神戸市-KOBE-


介護保険法に基づくヘルパー事業所及び居宅介護支援事業所の一部効力停止処分

記者資料提供(平成31年1月31日)
保健福祉局
高齢福祉部介護指導課

介護保険法に基づくヘルパー事業所及び居宅介護支援事業所の一部効力停止処分

1.処分を行う事業所の概要

処分対象事業所1
・事業所名          訪問介護ステーションファースト
・サービス種別       (1)訪問介護
                (2)介護予防訪問サービス
                (3)生活支援訪問サービス
・所在地           神戸市西区美穂が丘5丁目101-8-1
・運営法人         医療法人社団おばやしクリニック
                (理事長:尾林 慶治)
                (所在地:神戸市西区押部谷町栄329-1)
・事業開始年月日       (1) 平成27年4月1日
                 (2),(3)平成29年4月1日

処分対象事業所2
・事業所名          居宅介護支援事業所ファースト
・サービス種別       居宅介護支援
・所在地            同上
・運営法人          同上
・事業開始年月日      平成27年4月1日

2.処分の内容

一部効力停止(新規受入停止3ヶ月)

3.処分年月日

平成31年1月31日(木曜)

4.処分効力発生年月日

平成31年3月1日(金曜)

5.これまでの経緯

・平成30年10月2日,15日       介護保険法に基づく監査を実施
・平成30年10月〜平成30年12月  不正事実の確認のための書類精査,聞取り等
・平成30年12月27日          行政手続法に基づく弁明の機会の付与

6.処分を行う理由

(1)訪問介護
  当該訪問介護事業所の訪問介護員等ではない,当該居宅介護支援事業所前管理者が行った訪問介護サービスについて,居宅介護支援事業所管理者の常勤要件に違反しないように,当該居宅介護支援事業所が作成した実際には訪問介護サービスを行っていない他の居宅介護支援専門員名義のサービス提供記録を基に,不正に報酬を請求した。(不正請求:平成29年11月から平成30年1月に,101件)

(2)介護予防訪問サービス,生活支援訪問サービス
  当該事業所においては,指定訪問介護事業,指定介護予防訪問サービス事業及び指定生活支援訪問サービス事業が一体的に運営されており,指定訪問介護事業において介護保険法違反(上記不正請求)を行った。

(3)居宅介護支援
  当該居宅介護支援事業所前管理者が訪問介護サービスを提供したにもかかわらず,他の居宅介護支援専門員名義でサービス提供記録を作成し,当該訪問介護事業所における不正請求を主導した。

7.根拠法令

(1)訪問介護
 介護保険法第77条第1項第6号(不正請求)
(2)介護予防訪問サービス,生活支援訪問サービス
 介護保険法第115条の45の9第1項第6号(その他法令違反)
(3)居宅介護支援
 介護保険法第84条第1項第11号(サービス関連不正等行為)

8.事業者に対する経済上の措置

 不正に請求し,受領した介護サービス費(約14万円)を返還させるほか,介護保険法第22条第3項の規定に基づき返還額に100分の40を乗じて得た加算額(約5万円)を加え,合計約19万円を徴収する予定である。