神戸市-KOBE-


スタートアップと神戸市が協働する、国内自治体初の地域課題解決プロジェクト 「Urban Innovation KOBE」 平成30年度下半期の実施を決定!!

記者資料提供(平成31年1月18日)
医療・新産業本部 企業誘致部 企業立地課

スタートアップと神戸市が協働する、国内自治体初の地域課題解決プロジェクト 「Urban Innovation KOBE」 平成30年度下半期の実施を決定!!

〜市が抱える課題の解決に取り組む、7社のスタートアップが決定〜

起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、スタートアップ(成長型起業家)・ベンチャー企業と市職員が協働して本市の地域・行政課題を解決する国内自治体初プロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を、平成30年度上半期に引き続き、下半期も実施することとなり、新たに取り組む7つの課題とスタートアップ企業が決定しました。

「Urban Innovation KOBE」は平成29年度にスタートした取り組みで、柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップ・ベンチャー企業と、社会・地域課題のことを詳しく知る市職員が協働することで、市民にとって最適な解決手法を見出し、サービスの構築・実証を目指しています。
今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員は、1月から約3か月間、サービスの協働開発から試行導入、実証実験にともに取り組み、サービスの提供を目指します。

水災害の様子

リカレント教育のニーズ検証の様子
(水災害(上)のVRプログラムの開発や、女性の社会参画に向けたリカレント教育のニーズ検証(下)に取り組む)

これらの取り組みを通じて、スタートアップの育成と地域課題の解決、さらには神戸経済の活性化を図っていきます。

1.審査方法、審査基準について 

ウェブサイトから応募を受付けた43社に対して、書類選考および面談を実施。チームの優秀度、課題の理解度、職員との協調性、新規性・創造性、継続性・収益性の基準により審査の上、7社を採択しました。

2.採択企業・提案の概要

≪課題1≫毎月手作業で行っている給与関係の届出に対する処理の自動化実証(応募:5社)

所管課:教育委員会事務局 総務部 教職員課
採択企業:株式会社モンスター・ラボ
提案内容:業務フローの分析、見える化による問題点の洗い出しと、RPAを活用した、人手によるチェック作業の効率化を行う。

≪課題2≫「AI × IoT × 空調設備」故障検知の実証実験(応募:2社)

所管課:住宅都市局 建築技術部 保全課、こども家庭局 子育て支援部 振興課
採択企業:株式会社Momo
提案内容:公立保育所を対象として室内環境のモニタリング等による空調設備の機能低下検知システムのプロトタイピングを行う。

≪課題3≫洋菓子の街歩きを楽しくする! 神戸スイーツの革新的プロモーション実証実験(応募:11社)

所管課:経済観光局 経済部 ファッション産業課
採択企業:株式会社レポハピ
提案内容:店舗とSNS口コミ力のある消費者をマッチングできるグルメ情報サイト「レポハピ」の仕組みを使い、神戸スイーツマップの電子化と神戸スイーツをPRするしかけづくりを行う。

≪課題4≫市民の防災意識を向上!水災害VRの実証開発(応募:4社)

所管課:消防局 市民防災総合センター
採択企業:株式会社理経
提案内容:水災害のVRプログラムを開発し、市民に災害の「危険性を安全に」体験してもらう研修メニューを導入する。

≪課題5≫AI x 自動読み上げで災害情報を多言語で発信!(応募:5社)

所管課:市長室 広報戦略部 広報課
採択企業:株式会社Spectee
提案内容:災害情報を、即時かつ正しく多言語に自動翻訳し、Twitterで配信・音声データを作成するシステムを開発する。

≪課題6≫女性の社会参画に向けたリカレント教育のニーズ検証(応募:3社)

所管課:市民参画推進局 参画推進部 男女活躍勤労課
採択企業:株式会社Compass
提案内容:ニーズの掘り起こしにつながるようなヒアリング方法、アンケート設計の提案、ターゲット層に合わせてSNSを活用する等のアンケートの実施、分析、データ提供を行う。

≪課題7≫小学校教員向けプログラミング教育指導者研修プランの開発(応募:13社)

所管課:教育委員会事務局 総合教育センター
採択企業:特定非営利活動法人みんなのコード
提案内容:小学校の管理職向けにプログラミング研修を実施する。

3.今後のスケジュール(予定)

2019年1月〜2月 スタートアップと市担当職員との協働開発
2019年2月〜3月 実証実験
2020年2月 成果発表会