神戸市-KOBE-


震災から24年 神戸市の災害情報発信の新たな取り組み

記者資料提供(平成31年1月10日)
危機管理室
市長室広報戦略部広報課

震災から24年 神戸市の災害情報発信の新たな取り組み

-「放送設備とデジタルサイネージを連携させたシステム」の実証実験,「やさしい日本語」の活用、NHK神戸放送局との連携-

 阪神・淡路大震災から24年が経過します。
神戸市では、様々なソフト対策を進めてきましたが、昨年の度重なる災害や増加する外国人観光客等への対応として、災害発生後の正確で迅速な情報を発信することが一層重要となっています。
特にデジタルサイネージ・SNS等の活用による避難における多言語化・文字等による視覚化や「やさしい日本語」の活用は重要です。
そこで、このたび、災害情報発信の新たな取り組みを開始し、引き続き、災害に強いまちづくりを進めていきます。

1.実証実験について

ハーバーランドを含む神戸駅周辺地域においては、津波避難の考え方や事業者間の連携等について定めた「神戸駅周辺地域防災計画」を策定し、津波防災に取り組んでいます。
このたび、1月17日に地域での事業者間の連携も含めた津波避難誘導合同訓練が実施されます。
ID信号を埋め込んだ音声信号をスピーカーケーブルから直接デジタルサイネージに接続することで放送設備とデジタルサイネージを連携させる国内・外含め初となるシステム※1を訓練時に設置し、聴覚と視覚を連携させた多言語情報(英、中、韓国語)で、より的確な避難誘導が行えるかを検証します。
※1 TOA株式会社調べ、特許出願中

(1)概要

ハーバービューイメージ<日時>
  平成31年1月17日(木曜)9時〜9時30分(予定)
<場所>
デュオこうべ浜の手 24番出口横
ハーバービュー(神戸市中央区東川崎町1-3-3)
<内容>
合同訓練時に、1)現地の非常放送設備 2)遠隔からの操作を想定した遠隔監視放送システムの二つの方法での検証を行います。

全体イメージ<全体イメージ>

デジタルサイネージ 画像イメージ<デジタルサイネージ 画像イメージ>

(2)本システムについて

「放送設備とサイネージを連携させたシステム」は、放送設備や遠隔監視放送システムなどのスピーカーから放送される音源にID信号を埋め込み、デジタルサイネージ※2近くのスピーカーケーブルをデジタルサイネージに配線することで、音声放送に連動した画像や文字情報などを表示させることが出来るシステムです。(特許出願中)
本システムを使用することで、音声と映像を連動させた情報配信を可能にします。
※2デジタルサイネージには音源に組み込まれたID信号を解析できる実行ファイルを組込み開発しています

(3)システムに関する問い合わせ先

TOA株式会社 営業戦略部 ネットワークサービスビジネス推進課
   TEL:03-5621-5768

(4)取材について

本実験は公開で行い、報道機関の取材については訓練開始から終了まで可能です。








2.外国人に向けた情報発信

大阪北部地震や平成30年7月豪雨など多くの災害が発生した中で、神戸市ではツイッターを活用し、英語での災害情報・避難情報を発信しました。
今後、ラグビーワールドカップTM(2019)、東京オリンピック・パラリンピック(2020)など全国的な大規模なイベントの開催を控えている中で、訪日外国人の増加も見込まれていることから、このたび新たに、1)「やさしい日本語」による災害情報の発信 2)NHK神戸放送局との連携による災害時放送での発信を開始します。

(1)概要

1)「やさしい日本語」による災害情報の発信
「やさしい日本語」は簡易な表現を用いる、文の構造を簡単にする、漢字にふりがなを振るなどして、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすくした日本語で、阪神・淡路大震災を契機に弘前大学社会言語学研究室が研究・作成したものです。

やさしい日本語 例<例>

PR_KOBE・運用開始:平成31年1月10日(木曜)〜 ※災害時のみ
・運用方法:神戸市広報課英語版ツイッター(kobe_city)上で英語で
の災害情報発信とあわせて、同様の内容を「やさしい日本
語」およびローマ字でも投稿する。
   ○神戸市広報課英語版ツイッター→https://twitter.com/kobecityPR

投稿イメージ<投稿イメージ>

2)NHK神戸放送局との連携による災害時放送での発信
NHK神戸放送局管内での災害時放送において神戸市英語版ツイッターの二次元バーコードとテロップを表示します。
・運用開始:平成31年1月10日(木曜)〜 ※災害時のみ

運用イメージ<運用イメージ>

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