神戸市-KOBE-


”須磨海浜水族園”太古よりミニマリストを貫く魚「ヌタウナギの仲間」の展示を開始します!

 

記者資料提供(平成31年1月4日)
神戸市立須磨海浜水族園

”須磨海浜水族園”太古よりミニマリストを貫く魚「ヌタウナギの仲間」の展示を開始します!

 須磨海浜水族園では、ヌタウナギの仲間「クロヌタウナギ」の展示を開始します。
「ウナギ」とついていますが、無顎類と呼ばれる仲間で、皆様が良く食べている「ウナギ」とは全くかけ離れた位置に分類されている生物です。
 古代カンブリア紀より、生物たちは進化し、多様化することで、自然環境の変化に適応し生き残ってきました。クロヌタウナギの祖先は4億年ほど前のデボン期に現れ、そこから現代までの間に何度も地球規模の環境変化がありましたが、彼らはほとんど姿を変えることなく生き残ってきました。それは何故か?彼らにとっての進化は全ての無駄の無駄を省く、“ミニマリスト”になることだったからです。そんな彼らの成功の秘密をパネルでも解説します。
 今年の年頭の抱負を、「ミニマリストな生き方」にしたそこのあなた!ぜひクロヌタウナギに会いに来て下さい。彼らの生きざまから何かヒントが得られるかもしれませんよ!

1.展示生物

 クロヌタウナギ 学名 Eptatretus atami
 分類 無顎上綱ヌタウナギ綱ヌタウナギ目ヌタウナギ科

2.展示個体数(大きさ)

 5匹(約10〜20センチメートル)

3.展示場所

 本館2階 37号水槽

4.その他  クロヌタウナギについて

 青森県〜長崎県の日本海・東シナ海沿岸、福島県〜土佐湾の太平洋沿岸、沖縄舟状海盆の水深45〜400メートルに生息している。眼は退化し、顎・鱗も無い。硬骨組織もないため、非常に柔軟性の高い体をもつ。体側に並ぶ粘液線により、瞬時に大量の粘液を出すことができ、この粘液で身を守る。エサはクジラなどの大型海洋生物の死肉、小型の魚、無脊椎動物を歯で削ぎ取って食べる。

クロヌタウナギ
クロヌタウナギ

分泌される粘液
分泌される粘液

※生物の状態により、予告なく展示を中止、展示期間を変更する場合がございます。