神戸市-KOBE-


大沢町における希少生物(ニッポンバラタナゴ)の発見と保全・活用

記者資料提供(平成30年10月24日)
北区
北神支所大沢連絡所 担当者名 吉澤
TEL:078-954-0301
E-MAIL:masanori_yoshizawa@office.city.kobe.lg.jp

大沢町における希少生物(ニッポンバラタナゴ)の発見と保全・活用

 大沢町は、自然環境に恵まれた農村地帯で、数多くのため池が存在する。それらの池には、希少種のカワバタモロコが生息することは知られていたが、そのほかにも、数多くの貴重な生物が生息している。今回、新たに絶滅危惧種の純系のニッポンバラタナゴが発見され、この保全とともに、次のような取組みを進めていく。

1.概要

 地元(大沢町自治連合会、大沢町地域事務局)、行政(北区北神支所、大沢連絡所、農水産課、北農業振興センター、環境局自然環境共生課)、学識経験者(兵庫県立大学、三重大学)、自然保護活動団体(神戸カワバタモロコ保全推進協議会、兵庫・水辺ネットワーク)などで情報共有、意見交換を行い、生物の保全活動、農業・地域振興に取り組んでいる。

2.希少生物:ニッポンバラタナゴについて

ニッポンバラタナゴの説明、写真は関連資料参照
 1)全国で数箇所に生息、遺伝子解析の結果、大沢のものは、交雑のない純系のものと判明
 2)神戸版レッドデータ2015にて登録済
 3)環境省RL2015 絶滅危惧1A類、兵庫県・神戸市レッドリスト Aランク

3.希少生物のキャラクターの公表

(1)キャラクター作成
   六甲アイランド高校美術・デザインコース有志にキャラクター作成を依頼応募7点の中からメインキャラクターを選定
(2)キャラクター愛称募集(10月27日〜)  
   大沢小学校・中学校の児童生徒に愛称を募集

4.大沢町農産物のPR用シールの作成

 大沢町で栽培された農産物のPR用に、キャラクターシールの作成及び貼付を行う

5.地元の取組み

(1)地元住民への広報
   10月27日(土)・28日(日)開催の大沢町民芸術祭にて現物展示の上、お披露目。あわせて、大沢小学校・中学校の児童生徒に愛称を募集する。
(2)大沢中学校(ユネスコスクール)での取組み
   1)地域の歴史文化継承プロジェクト
   2)地域の自然環境保全プロジェクト
    を実施するとしてユネスコスクール申請、平成30年度認定。
    地域の自然環境保全プロジェクトの一環として、飼育、調査、保護、啓発の協力など行う予定。
(3)道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢でも展示予定

【ユネスコスクールについて】

1.ユネスコ憲章に示されたユネスコの理想を実現するため、平和や国際的な連携を実現する学校であり、ユネスコが認定する学校。
2.ESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」の推進拠点として位置づけられる。
  ESDとは、環境、貧困、人権、開発といった様々な地球規模の課題について、自分のこととしてとらえ、その解決に向けて自分から行動を起こす力を身につけるための教育
3.現在全国で1,150校。神戸市立学校では、葺合高校に次ぎ2校目で小中学校では初。

◆関連資料

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