神戸市-KOBE-


500 Startupsと連携した起業家育成プログラムの参加チームが決定

記者資料提供(平成30年10月23日)
医療・新産業本部 企業誘致部 企業立地課

500 Startupsと連携した起業家育成プログラムの参加チームが決定

〜応募総数、海外からの応募数がともに過去最高!〜

神戸市では、神戸経済の持続的成長を目指すため、社会にイノベーションを起こし得るスタートアップ(成長型起業家)の集積・育成を支援する取り組みを進めています。
本市と米国のシード投資ファンド「500 Startups」(ファイブハンドレッド スタートアップス)が連携した「500 KOBE ACCELERATOR」(ファイブハンドレッド神戸アクセラレーター)の参加チームが決定しました。
今年は22チームのスタートアップが参加します。10月29日から6週間、デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOにおいて、自らのビジネスを磨き上げ、12月10日に東京で開催される成果発表会(デモデイ)の場で投資家たちにお披露目します。
多くの企業が神戸を通じて成長し、世界で活躍いただけるよう、引き続き、スタートアップ支援に取り組んでいきます。

500 Startupsによる日々のメンタリングの様子
(500 Startupsによる日々のメンタリング)

シリコンバレーの元起業家による講義の様子
(講義ではシリコンバレーの元起業家が直接指導)

1.経緯

このプログラムは、2016年にスタートし、今年で3度目の開催となります。米国の500 Startupsがシリコンバレーをはじめ世界各地から送り込む約20人のトップメンターから指導を受けられ、国内では類を見ない起業家育成プログラムです。
プログラムは過去2年間で38チームを輩出し、30億円を超える資金調達を達成するなど、着実に成果を重ねてきました。
その結果、今年の応募数は過去最高の237チームとなりました。また、海外からの応募はこれまでの倍近くとなり、応募総数の半数以上を占める135チーム(昨年は72チーム)となりました。海外から大きく注目されるプログラムとして成長しています。

2.応募状況と選考結果

500 Startupsが書類審査・面談を実施し、神戸市との協議を経て決定。

(1)応募総数

237チーム(国内102チーム、海外135チーム)
※海外の内訳は、東南アジア81チーム、東アジア23チーム、印・中東11チーム、北米11チーム、ヨーロッパ5チーム、アフリカ2チーム、南米1チーム、豪州1チーム

(2)参加スタートアップ

22チーム(国内15チーム、海外7チーム)
※参加スタートアップの詳細については、関連資料「500 Kobe Accelerator 2018参加チーム一覧」参照

3.プログラム概要

(1)期間

10月29日(月曜)から12月10日(月曜)まで(※デモデイの詳細は、別途告知予定)

(2)会場

デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO(神戸市中央区小野浜町1−4)
※デモデイは別会場で実施

(3)内容

プログラムは主にメンタリング、講義、コミュニティ形成支援の3つからなります。

(1)メンタリング
シリコンバレーでの支援経験が豊富な500 Startupsの起業経験者による1対1形式の個別指導
(2)講義
マーケティング、収益のあげ方、製品の使い勝手などに関する専門家による講義
(3)コミュニティ形成支援
選抜された優秀なスタートアップの間でのコミュニティ形成支援

※プログラムは原則として英語で実施されますが、通訳者が付きます。講義は同時通訳で行われ、メンタリングは必要に応じて逐次通訳を行います。

(4)スケジュール

時期テーマ内容
第1週販売戦略顧客へのサービスや製品の販売戦略、販路拡大について、目標設定や実践的手法を学ぶ。
第2週成長と顧客獲得成長戦略と顧客獲得に関する専門家を招き、商品・サービスの成長について理解を深める。
第3・4週(休止期間) 第1・2週目に学んだことをもとに、様々な実装実験を行い、目標とする顧客獲得について考察する。
第5週目資金調達効果的に資金を調達するための必要な手段について理解を深める。
第6週目 成果発表準備シリコンバレーを代表する成果発表(ピッチ)の専門家たちの支援により、投資家をひきつける秘訣を学ぶ。
12月10日(月)デモデイ投資家および500 Startupsの招待者たちを前に、各チームがプログラムの成果発表を行う。

<参考1:500 Startupsについて>

500 Startups(ファイブハンドレッド スタートアップス)は、シリコンバレーを拠点に世界60カ国2,000社以上に出資する、世界で最もアクティブなシード期スタートアップを対象とした投資ファンド。2010年設立。
500 Startupsは、スタートアップのアクセラレーションに積極的に取り組んでおり、300人以上のメンターが起業家に対して実践的なサポートを実施。
米国に留まらず、南米、東南アジア、韓国、トルコ、タイ、ベトナムなど、グローバルに投資活動を行っている。2015年9月には、日本において総額3,000万米ドル(約33億円)の投資ファンドを設立し、2017年6月には総額3,500万米ドルのコミットメントを達成。現時点での日本ファンドからの投資先企業数は37社となる。

<参考2:神戸市の起業家育成の主な取り組み>

神戸市は神戸経済の持続的成長のために、起業しやすいまち、起業家のエコシステム(起業家が生まれ、育ち、次世代の起業家を育てるという循環)の構築に向けて、500 Startupsによる起業家育成支援プログラムの実施以外にも下記のような取り組みを行ってまいりました。

アーバン・イノベーション神戸

起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指し、本市の地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)・ベンチャー企業と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組み。

シリコンバレー派遣交流プログラム

シリコンバレーを訪問し、現地で活躍する起業家などによる講演・ワークショップの実施を経て、最終日には参加者から現地ベンチャーキャピタルへの英語でのビジネスプランのピッチを実践。