神戸市-KOBE-


KIITO:KIITOアーティスト・イン・レジデンス2018に現代美術館の椎原保氏を招聘

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

記者資料提供(平成30年9月4日)
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

KIITO:KIITOアーティスト・イン・レジデンス2018に現代美術館の椎原保氏を招聘

 神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、次のとおり事業を行いますので、ぜひご参加ください。

画像 平成30年度のKIITOアーティスト・イン・レジデンス招聘作家として、現代美術家の椎原保氏(昭和27年大阪府池田市生まれ、京都市在住)を迎え、6月よりセンターを拠点に制作活動を開始しました。
 一貫して「感じること」をテーマに制作を続けてきた椎原。インスタレーション作品に用いられるスタンドライト、鏡、植物といった日常にある何気ないものたちは、すべてそれらを通してその環境へ耳を澄ませ、世界に対して目を凝らすための道具であると言えるでしょう。椎原により構成された空間では、少し歩みを進めるたびに、新しい景色が見えてきます。
 現在は、KIITOの建物および周辺環境のリサーチを重ねています。来春3月の成果発表展では、1000平米ほどのKIITOホールを含んだ1階全体を展示会場とし、その広大な空間を余すところなく「感じる」ためのインスタレーションを展開予定です。
会期中には、関連イベントとして、子ども向けには普段はなかなか行かないエリアを含めた館内&展覧会鑑賞ツアー、大人向けにはテーマを設定した対話の場など、あらゆる人向けに、さまざまなかたちで、作家とともにセンターをめいっぱい「感じる」ことを行う機会を設けたいと思います。どうぞご期待ください。

写真左上:成果発表展会場の中心となるKIITOホール(撮影:伊東俊介)、そのほか:椎原保「ephemera: ここのむこう」(成安造形大学ライトギャラリー、2012年、撮影:加納俊輔)


開催概要

|タイトル|KIITOアーティスト・イン・レジデンス2018 椎原保
|制作期間|平成30年6月〜平成31年3月
|招聘作家|椎原保(現代美術家)
|関連企画|成果発表展:平成31年3月9日(土曜)〜4月7日(日曜)(予定)
|主催|デザイン・クリエイティブセンター神戸


アーティストプロフィール

椎原 保(しいはら・たもつ)

画像1952年大阪府池田市生まれ、京都市在住。京都市立大学美術学部西洋画科卒業。主な展覧会に、1984-5年「現代美術への視点-メタファーとシンボル」展(東京国立近代美術館/国立国際美術館)、1985年「アート・ナウ’85」展(兵庫県立美術館)、1998年「椎原保+藤枝守」展(佐賀町エキジビットスペース)、1999年「線の表情」(国立国際美術館)、2014年「無人島にて-「80年代」の彫刻/立体/インスタレーション」(京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ)など。


KIITOアーティスト・イン・レジデンスとは

画像アーティストにKIITOのスペースをスタジオとして提供、滞在制作を行う。神戸のまちのリサーチや人々との交流に重点を置く作家を招聘。アーティストの視点で、新たな神戸の発見や再解釈を行い、作品として可視化する。滞在制作してもらうことにより、アーティストと市民の交流を促進。市民にアーティストならではの独自の視点や制作手法に触れてもらい、感性や創造力を育む機会を提供する。招聘数は1〜2組/年。過去の招聘作家は、水川千春(美術家, 平成24年度)、濱口竜介(映画監督, 平成25-26年度)、西尾美也(美術家, 平成26年度)、柴幸男(劇作家・演出家、劇団「ままごと」主宰)+NO ARCHITECTS(建築家, 平成26年度)、Chloe Meineck(デザイナー、インベンター, 平成27年度)、長島有里枝(写真家, 平成27-28年度)、東方悠平(アーティスト、平成28年度)、石塚まこ(現代美術作家, 平成29年度)。


参考画像:過去の招聘の様子
上:長島有里枝 制作風景(平成27-28年度)
中:東方悠平「てんぐバックスカフェ in Kobe」(平成28年度、撮影:辻本しんこ)
下:石塚まこ 制作風景(平成29年度)