神戸市-KOBE-


空飛ぶ車いす研究会 活動14年目で初めて海外(タイ)へ出張修理

記者資料提供(平成30年8月14日)
科学技術高等学校

空飛ぶ車いす研究会 活動14年目で初めて海外(タイ)へ出張修理

1.概要

 本校の「空とぶ車いす研究会」は、車いすの修理を行うボランティア活動に取り組んでおり、現在は部員30名で活動しています。この度、公益財団法人 日本社会福祉弘済会の支援のもと、平成16年の活動開始以来、初めて海外(タイ)で出張修理を実施する運びとなりました。車いすを心待ちにしている方々の手元へ、部員のうち10名の生徒が、点検・整備した車いすを直接届け、現地でも修理を行います。
 今回、生徒自身が直接寄贈先の国や地域を訪問することで、訪問先の生活環境や道路事情、経済情勢などについて理解を深め、一層信頼性の高い点検整備作業につながると期待しています。また、現地の高校生との交流により、異文化に触れ、国際理解を深めることで、グローバル化の進む現代社会において有用な機会になると考えます。

2.「空飛ぶ車いす」について

 「空飛ぶ車いす」とは、故障や子供の成長によりサイズが合わなくなるなど、様々な理由で廃棄される車いすを、工業高校生が学校で学んだ知識や技能を生かして整備し、アジアやアフリカ等、車いすを必要としながらも購入が困難な地域の方々に寄贈する国際協力の活動です。この活動は、車いすの提供ボランティア、整備を行う修理ボランティア、それを必要な人の手元に届ける輸送ボランティアのリレーで成り立っています。
 本校は修理ボランティアを担い、年間約200台を修理し、輸送ボランティアの方々の協力を経て航空便や船便で海外の利用者のもとに届けられていますが、これまでこの活動の取りまとめをする日本社会福祉弘済会を通じて寄せられる写真や感謝の手紙などが活動の励みとなってきました。

3.日程

平成30年8月28日(火曜)出発 → 平成30年9月1日(土曜)帰着

4.内容

・サコンナコン病院にて、車いすの点検及び贈呈式を行い、現地高校生と作業交流
・サコンナコン病院近隣の家庭訪問(車いすの贈呈)

5.出発場所

関西国際空港(平成30年8月28日(火曜)0時55分発)