神戸市-KOBE-


市内の建築物に一斉立入調査を実施しました

記者資料提供(平成30年7月31日)
住宅都市局
建築指導部安全対策課

市内の建築物に一斉立入調査を実施しました

建築物の安全性を確保するため、神戸市では平成12年度から建築物安全安心推進週間を定め、違反建築の早期発見・早期是正及び不特定または多数の方々が利用する建築物等の防火・避難対策を進めるための一斉立入調査を実施しています。
今年度は19年目となりますが、6月25日(月曜)から6月29日(金曜)にかけて、消防局と連携し、計33件の一斉立入調査を実施しました。その結果を下記のとおりご報告いたします。
 なお、次回は、全国違反建築防止週間に合わせて、10月に一斉立入調査を実施し、建築主や市民への啓発を図っていきます。

◆実施概要◆

1.日時・区域

日時調査区域実施体制
6月25日(月曜)
午前
新築工事現場:灘区4班12名
(消防職員含む)
6月25日(月曜)
午前・午後
既存建築物:東灘区、兵庫区、垂水区4班12名
(消防職員含む)
6月26日(火曜)
午前
新築工事現場:垂水区3班8名
(消防職員含む)
6月26日(火曜)
午前
既存建築物:長田区3班8名
(消防職員含む)
6月27日(水曜)
午前
新築工事現場:須磨区1班3名
6月27日(水曜)
既存建築物:―1班3名
6月28日(木曜)
午前
新築工事現場:兵庫区、長田区3班9名
6月28日(木曜)
午前・午後
既存建築物:中央区3班9名
6月29日(金曜)
午前
新築工事現場:西区5班15名
(消防職員含む)
6月29日(金曜)
午前・午後
既存建築物:長田区、垂水区5班15名
(消防職員含む)

新築工事現場:25件 延べ16班47名
既存建築物:8件
計:33件

◆実施結果◆

1.新築工事現場(主に住宅)

(1)調査件数及び違反件数
・調査件数 25件
・違反を指摘した新築工事現場件数 2件
(2)違反の内容
・側溝の上に玄関への階段が設置されていた
・道路中心線より2m後退する必要のある部分にフェンスが設置されていた

2.既存建築物(不特定または多数の方々が利用するもの)

(1)調査件数及び違反等件数
・調査件数 8件
・違反等を指摘した既存建築物件数 6件
(2)違反等内容別件数(既存建築物1件あたり複数指摘箇所有り)
■非常時の避難の際に使用する階段、通路の不良
・階段に物品が置いてあることにより避難の際の支障となっている
・建物から道路への避難経路に駐車場があり、避難の際の支障となっている
■火災等の際に発生する煙を建物の外に排出する設備の不良
・火災の際に発生する煙を排出するための窓の開閉不良
・間仕切壁や内装の仕様の変更により、排煙する窓がない居室があった
■火災等で停電した際に点灯する非常用照明装置の不良
・非常時に点灯する必要のある非常用照明装置が不点灯のものがあった
■その他
・火災等の非常時に消防隊が進入するための窓が開閉不良であった
・吹き抜け部分に木造の床を無断増築しており、容積率の超過、主要構造部となる床の構造違反、内装制限違反となっている
・高さが2mを超えているにも関わらず、塀の厚さが十分ではなく、控壁のない構造のコンクリートブロック塀があった

3.結果についての対応

道路幅員の確認・既存建築物に係る違反等事項については、現場で口頭により説明を行いました。違反等事項の詳細については調査結果通知書を交付し、改善計画書の提出を求め、是正指導を行います。

非常用照明装置の点灯確認