神戸市-KOBE-


神戸市・名古屋市の水道ノウハウを、スリランカへ

記者資料提供(平成30年7月24日)
水道局経営企画部計画調整課

”JICA” ” 名古屋市” と協定を締結

神戸市・名古屋市の水道ノウハウを、スリランカへ

署名式を8月2日にJICA市ヶ谷ビル(東京都新宿区)にて開催

概要

 独立行政法人国際協力機構(JICA)とスリランカ民主社会主義共和国政府との間で、2018年(平成30年)1月に技術協力プロジェクトを実施することが合意されました(注1)。
 神戸市水道局は、2016年度(平成28年度)よりJICAと名古屋市上下水道局と連携し、このプロジェクトの事前調査の段階から協力を行ってきました。これまでに培ってきた配水管路網の管理技術を活かし、スリランカにおける持続可能で効率的な水道事業運営を支援するため、2018年(平成30年)9月から開始される技術協力プロジェクトに参加いたします。
 本プロジェクトの実施にあたり、神戸市水道局は、JICA及び名古屋市上下水道局との間で「名古屋市上下水道局、神戸市水道局及び独立行政法人国際協力機構地球環境部による技術協力プロジェクト実施に関する協定書」を締結します。協定締結に伴い、8月2日(木曜)に「署名式」を行います。

1.協定書署名式の開催

(1)日時 2018年(平成30年)8月2日(木曜) 14時 〜 14時30分
(2)場所 独立行政法人国際協力機構 JICA市ヶ谷ビル2F大会議室
       (東京都新宿区市谷本村町10-5)
(3)式次第(予定)
   1)JICA地球環境部長 武藤めぐみ 挨拶
   2)名古屋市上下水道局長 宮村喜明 挨拶
   3)神戸市水道局水道事業管理者 広瀬朋義 挨拶
   4)協定書 署名
   5)写真撮影
   ※閉会後、取材時間を設け、個別に取材を受け付けます。

 

2.技術協力プロジェクトの概要

 水道の管路に関するアセットマネジメント(管路の計画的更新)の導入、管路の施工・維持管理技術の強化を通じて、国家上下水道公社(National Water Supply and Drainage Board:NWSDB)による水道事業運営の効率化を支援するものです。

事業名「国家上下水道公社西部州南部地域事業運営能力向上プロジェクト」
期間2018年(平成30年)9月〜2021年(平成33年)8月(3年間)
主な活動○管路に焦点を当てたアセットマネジメントの導入
○管路の施工・維持管理技術の強化に寄与するパイロット活動
○研修実施能力の強化

3.神戸市水道局の協力内容

 神戸市は、過去から積み上げてきた施設の管理情報や調査・診断による状態評価結果から、中長期的な更新需要見通しを立てるとともに、財政収支見通しを踏まえた更新財源確保を図るなど、アセットマネジメント手法を用いた水道施設の効率的な更新を進めています。これらのノウハウを以下の活動を通じて本プロジェクトに役立てます。
 ・技術協力プロジェクトの専門家として職員を現地派遣(短期派遣)
 ・NWSDB職員の神戸での研修実施(2019年度実施予定)

4.神戸市水道局のスリランカに関連する国際貢献事業の取り組み実績

(1)JICA課題別研修「都市上水道維持管理(浄水・水質)(B)」
 ・2015年度(平成27年度)より開始
 ・研修員受入 20カ国46名(内、スリランカ6名)
(2)協定締結企業の支援
 ・JICA第8回民間技術普及促進事業 採択
  スリランカ国「上水道向け広域監視システム普及促進事業」
 ・2015年度(平成27年度)厚生労働省「水道分野海外水ビジネス官民連携型案件発掘形成事業」
  スリランカ国コロンボ県・カルタラ県・アヌラダプラ県北部「水道施設の監視設備整備に係る案件発掘調査」