神戸市-KOBE-


全国初となる茅葺民家活用ガイドライン「こうべ茅葺トリセツ」の作成

記者資料提供(平成30年7月11日)
住宅都市局建築指導部建築安全課

全国初となる茅葺民家活用ガイドライン「こうべ茅葺トリセツ」の作成

〜貴重な文化遺産・茅葺民家を残していくために〜

 神戸市内には現在、大都市においては珍しく、約800棟もの茅葺民家が存在しています。
 一方で、その数は年々減少しており、神戸市では、農村景観を形成するこの貴重な文化遺産の保全活用の推進に取り組んでいるところです。
 このたび、茅葺民家をカフェやショップなどとして安心して活用していただけるよう、また、茅葺民家について多くの皆さまに関心をもっていただけるよう、様々な活用方法を紹介するとともに、建物の安全性等に関する法規制を分かりやすく一冊にまとめた「茅葺民家あんしん活用ガイドライン−こうべ茅葺トリセツ−」を作成しました。
 本ガイドラインの普及啓発により、活用にあたっての不安を軽減するとともに、安全・安心な活用をサポートしていきます。

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1 背景

 平成2年時点で市内に約1,100棟も存在していた茅葺民家は、約30年間で約3割減少しました。一方で、市が平成27年度に実施した調査では、全体の約1割の所有者が茅葺民家活用の意向を示していることが分かりました。
 活用に際しての課題である法規制等を分かりやすく伝えるため、平成28年に庁内の若手職員による調査・研究チームを立ち上げ、法規制等の整理や発信方法の検討を重ね、ガイドラインの作成に至りました。

2 「こうべ茅葺トリセツ」の特徴

(1)一目で、伝わりやすい活用イメージ

20180711167301-2 まずは茅葺民家に関心を持っていただくとともに、活用する際の具体的なイメージが沸きやすいよう、あざやかなイメージ写真とシンプルな文章で構成しています。

(2)法適合の目安も簡単にセルフチェック

20180711167301-3 カフェやショップ等の用途に応じて、避難、消防設備などの建物の安全性に関する法規制への適合状況の目安も簡単にセルフチェックしていただけます。

(3)難解な法規制もイラストで分かりやすく

20180711167301-4 難解な法規制について注意するべきポイントや、安全性等に関する対策も写真や図を用いて分かりやすく説明しています。

3 冊子の配布・閲覧

(1)冊子の主な配布場所(このほかの配布場所は下記のホームページをご覧ください)

<中央区>
  神戸市役所2号館1階(住宅都市局建築指導部建築安全課)
<北区>
  北区役所、北神支所、北農業振興センター、北消防署・北神分署
<西区>
  西区役所、西農業振興センター、西消防署

(2)ホームページでの閲覧

 茅葺民家あんしん活用ガイドライン「こうべ茅葺トリセツ」は、以下のURLからご覧いただけます。