神戸市-KOBE-


久元市長の海外出張(報告)

記者資料提供(平成30年6月14日)
企画調整局産学連携課

久元市長の海外出張(報告)

‐アバディーン市およびロバート・ゴードン大学訪問等‐

1.期間

 平成30年6月3日(日曜)〜 6月8日(金曜)(6日間)

2.出張先

 英国(ロンドン市、アバディーン市)

3.趣旨

 本市では今後の経済の活性化を図っていくため、海洋産業に着目し、海洋産業クラスターの形成に向けた調査・検討を進めるなかで、北海油田に近接し、世界トップクラスの海洋産業先進地域である英国アバディーン市と平成28年度より交流を進めてきた。
 このたび、同市を訪問し、今後のさらなる連携・協力について、意思確認書を締結した。
 また、海洋人材育成において世界的に有名なロバート・ゴードン大学を訪問し、神戸の若者の育成に関する具体的連携について、意思確認書を締結した。
 さらに、神戸を代表する企業・大学の参画を得て海洋産業セミナーを開催し、現地企業・大学とのネットワーク形成の契機とした。

4.内容

〔1〕ロンドン市(6月4日(月曜))

 在英日本大使館、JETRO(日本貿易振興機構)ロンドン事務所、CLAIR(自治体国際化協会)ロンドン事務所を訪問し、英国の政治経済の情勢について説明を受けるとともに、海洋産業の振興などを主題とする日英自治体間の交流等について、意見交換を行った。また、ラグビーワールドカップ2019開催に伴う観光プロモーション強化について、協力を要請した。

〔2〕アバディーン市(6月5日(火曜)〜7日(木曜))

(1)アバディーン市役所訪問
 バーニー・クロケット市長を表敬訪問し、同市との間で海洋産業の振興・人材育成についての連携や、水素・再生エネルギーに関する知見の共有等に係る意思確認書を締結した。今回の訪問を契機に同市との更なる連携・協力を進めていく。

アバディーン市との意思確認書への署名及び締結

(2)ロバート・ゴードン大学訪問
 フェルディナンド・フォン・プロンディンスキー学長と人材育成に関する意思確認書を締結した。その具体化の第一弾として、神戸の若者を同大学へ短期派遣する事業(※)の実施に合意した。
 (※)ロバート・ゴードン大学への短期派遣(サマースクールプログラム)
   対象)神戸市内在住・在学・在勤の18歳から30歳の学生・社会人
   期間)平成30年9月中旬から1週間程度
   場所)ロバート・ゴードン大学
   内容)海洋産業の概要や最新シミュレーターを使った掘削技術の体験等
   募集)平成30年6月下旬ごろ開始予定

ロバート・ゴードン大学との意思確認書への署名及び締結

 また、海洋産業セミナーを神戸市、同大学、アバディーン市の共同により開催し、神戸の海洋に関するポテンシャルについてプレゼンテーションを行うとともに、 神戸大学や神戸を代表する企業3社と、現地企業・大学とのネットワークを形成した。このほか、同大学を訪問し、意見交換や先進的な学内施設の視察を行った。

海洋産業セミナー(ロバート・ゴードン大学)

(3)スコットランド国際開発庁訪問
 スコットランドへの海外企業誘致や現地企業の海外展開を支援する投資促進機関である同庁を訪問。スコットランドと日本の企業の海洋分野における協業可能性について説明を受けた後、水素や再生可能エネルギーに関するスコットランドの取組みについて、ヒアリングと意見交換を行った。

(4)その他
 アバディーン港及び海洋博物館を視察し、同港の歴史、油田等の活動を支援する船舶が停泊するなどの特徴、建設中の新港の状況等について説明を受けた。
 また、アバディーン市は、水素バスや公用車へのFCV(燃料電池自動車)導入を積極的に進めており、市内2か所目の水素ステーションにおいて、技術的な説明を受けた。

5.訪問団の構成

 神戸市長 久元喜造
 神戸市会 川原田弘子副議長、坊やすなが議員、吉田健吾議員
 神戸大学 小田啓二副学長、内田誠海事科学研究科長
 川崎重工業(株)、タキオニッシュホールディングス(株)、三菱重工業(株) 計4名
 市職員 8名   合計18名

6.主な日程

 6月3日(日曜) 関西国際空港発、ロンドン着
 6月4日(月曜) 在英日本大使館等訪問
           ロンドン発、アバディーン着
 6月5日(火曜) アバディーン港等視察
           スコットランド国際開発庁へのヒアリング及び意見交換等
 6月6日(水曜) アバディーン市役所訪問
           ロバート・ゴードン大学訪問、海洋産業セミナー開催
 6月7日(木曜) アバディーン発
 6月8日(金曜) 関西国際空港着