神戸市-KOBE-


平成29年度の神戸市における児童虐待相談の状況【速報値】

記者資料提供(平成30年6月4日)
こども家庭局こども家庭センター

平成29年度の神戸市における児童虐待相談の状況【速報値】

 神戸市こども家庭センター(児童相談所)における平成29年度の児童虐待相談受付の状況は以下の通りである。
 こども家庭センター全体の相談受付にかかる詳細は、8月頃に発行する「平成29年度事業報告(笑顔を求めて−神戸の児童支援−)」に掲載する予定である。
 なお、数値は速報値であり、今後変更する可能性がある。

1.児童虐待相談受付の概要

(1)総件数は1,548件で、28年度の1,225件を上回った。[表1]
(2)年齢構成別では「学齢前児童」が644件と最も多く、次いで「小学生」が568件であった。[表2]
(3)虐待類型別では、「心理的虐待」が763件と最も多く、次いで「身体的虐待」が454件、「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が320件であった。[表3]
(4)重症度別では、「軽度」が897件と最も多く、次いで「疑い」が374件となっており、あわせて全体の約82%を占めている。「最重度」はなく、「重度」、「中度」は減少している。[表4]
(5)相談経路別では、「警察」からのものが758件と最も多く、次いで「近隣・知人」が283件であった。[表5]
(6)虐待者別では、「実母」が968件、次いで「実父」が459件と、それぞれ増加しており、28年度とほぼ同じ割合を占めている。[表6]

2.相談件数増加について

 総件数については、28年度の1,225件から323件、26%の大幅な増となっているが、相談経路別件数のとおり警察、区こども家庭支援室・他府県児童相談所等、医療機関その他の増が大半を占めている。また重症度別件数においては、28年度から軽度あるいは疑いの事案が増加している。
 警察や関係機関との連携強化が図られ、比較的軽微な事案であっても見逃すことなく通告がなされていることも増加の一因となっている。

3.児童虐待への対応

 本市では、虐待に対応するこども家庭センターの体制の充実を図るとともに、こども家庭センターと各区に設置しているこども家庭支援室や警察、学校などの関係機関との連携を強化し、児童虐待の早期発見、早期対応に努めている。特に区こども家庭支援室については、29年度に虐待対応職員を配置し体制強化を図ったところである。
 また、新生児訪問指導や乳幼児健診などを通じて各家庭の状況把握に努めるなど、児童虐待の未然防止にも取り組むとともに、市民の児童虐待に対する関心を高めるために様々な啓発活動を行ってきている。

【児童虐待相談・通報先】

(1)神戸市こども家庭センター  078-382-2525(平日8時45分から17時30分)
   同 児童虐待夜間休日相談ダイヤル 078-382-1900(上記以外の時間)
   児童相談所全国共通ダイヤル    189
(2)各区役所こども家庭支援室や児童家庭支援センター(2か所)においても受け付
けしている。

◆関連資料

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Reader」または「Adobe Acrobat Reader」 が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。