記者資料提供(平成30年5月18日)
経済観光局農政部農水産課
神戸市では、平成27年度から「食都神戸2020」を掲げ、農漁業者や食関連事業者、一般市民が「神戸の農漁業や食」に対する意識を高め、積極的に活用することで、国内外から神戸が新たな食文化の都として注目される街づくりをすすめています。この「食都神戸2020」に共感し,神戸の風土で育まれた様々な食を活用して、「地産地消の推進」や「世界への神戸ブランドの発信」を目的に、市民や事業者が実施するモデル的な活動を、市としてサポートします。
この度、「食都神戸」実践モデル活動支援事業につきまして、平成30年度に取り組む事業者を以下のとおり募集いたします。
1.対象事業
対象となる事業内容は次のとおりとします。
(1)事業メニュー1
神戸の新たな特産物づくりや神戸産農水産物を活用した新商品・新サービスの開発
(例1)日本初となる新たな果物の栽培と加工品の開発など
(例2)環境教育を取り入れた新たな漁業体験プログラムの実施など
(2)事業メニュー2
神戸の街で新たな「食」の価値の創造につながる先進的な活動
(例1)市民と複数の飲食店とで取り組む市内産食材を活用した神戸料理の研究など
(例2)外国人観光客を対象とした地域食材にこだわったメニュー展開など
2.補助率及び補助金額
補助率及び補助金額は次のとおりとします。
(1)事業メニュー1
補助対象経費の2分の1以内(1事業あたりの上限金額50万円)
(2)事業メニュー2
補助対象経費の2分の1以内(1事業あたりの上限金額100万円)
※上記1、2ともに審査結果により補助金額が減額となる場合があります。
3.補助対象者及び受益者数
補助対象者及び受益者は次のとおりとします。ただし、同一年度内での同一事業主体による重複した応募は認めません。
(1)事業メニュー1
事業対象者:市内農漁業者、または市内農漁業者と連携する民間事業者等
受益者:事業効果が、市内農漁業者3戸以上に対して見込まれること
※市内農漁業者とは、市内に居住、または農漁業の拠点を有する農漁業者のこと
(2)事業メニュー2
事業対象者:市内に拠点を有する10者以上の事業者が構成する団体等
受益者:事業効果が、市内農漁業者および民間事業者10戸(社)以上に対して見込まれること
4.スケジュール(予定)
(1) 応募・・・・・・・・・・・・・・・平成30年5月18日(金曜)〜 平成30年6月15日(金曜)
(2) 事業者選考会・・・・・・・平成30年6月下旬
(3) 事業者決定通知・・・・・平成30年7月上旬
(4) 補助金交付申請・・・・・事業者決定後
(5) 補助金交付決定・・・・・交付申請書後、1か月以内
(6) 事業開始・・・・・・・・・・・交付決定後(補助金の概算払いも可)
(7) 実施状況報告・・・・・・・平成30年11月1日(木曜)〜 平成30年11月30日(金曜)
(8) 事業実績報告・・・・・・・事業完了後30日以内、または平成31年3月31日のいずれか早い日
(9) 補助金額の確定・・・・・事業実績検査後
(10)補助金交付または精算
5.応募方法
(1)応募書類及び提出方法
次の書類を応募窓口まで郵送いただくか、ご持参ください。
1.応募申請書(応募様式第1号)
2.事業計画書(応募様式第2(−1または−2)号
3.収支予算書(応募様式第3号)
4.団体概要書(応募様式第4号)
添付書類:ア.定款・規約など イ.その他、団体の事業や活動が分かるパンフレット等
5.神戸市税に関する誓約書 兼 調査に関する承諾書(様式第5号)
(2)応募窓口
神戸市経済観光局農政部農水産課
所在地:神戸市中央区加納町6丁目5 番1号 神戸市役所1号館8階
電話:078−322−5355
(3)応募期限
平成30年6月15日(金)17:30必着
(4)その他
応募書類提出後、必要に応じてヒアリングを実施します。
6.「食都神戸2020」とは
神戸は、日本の中心部に位置し、田園地域と瀬戸内海に囲まれた農漁業地域であるとともに、港町として交易を中心に栄えてきた経緯から、他の都市では見られない独自の多様な食文化が醸成されています。2015年から、この神戸のポテンシャルを活用し、食を軸とした新たな都市戦略「食都神戸2020」を掲げ、世界に誇る食文化の都の構築をすすめています。2020年、神戸市が新しい食文化の発信地として、食で賑わい、世界中から注目される街になることを目指します。
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