神戸市-KOBE-


平成29年度 空家空地対策の実施状況等

記者資料提供(平成30年5月11日)
神戸市住宅都市局
建築指導部安全対策課

平成29年度 空家空地対策の実施状況等

 適切な管理が行われていない空家及び空地は、防災、防犯、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼします。このことを踏まえ、市では「空家等対策の推進に関する特別措置法」及び「神戸市空家空地対策の推進に関する条例」に基づき、平成28年4月から「空家・空地の適切な管理」「適切に管理されていない空家・空地に対する措置」「空家・空地の活用の促進」等の総合的な空家空地対策に取り組んでいます。
このたび、平成29年度の空家空地対策の実施状況等をとりまとめましたので公表します。
 また平成29年度から実施している、ふるさと納税を活用した空地等管理の実績についても併せてお知らせします。

1. 平成29年度末時点で適切に管理されていない空家・空地に関する実施状況

(1)空家等(老朽危険家屋を含む)の改善件数等

区分件数備考
通報等により把握した改善を要する空家等
( 平成28年度 〜 平成29年度の累計 )
961平成29年度把握分420件
 
 
 
 
改善済
331参 考 平成27年度改善件数55件
(老朽危険家屋)
 うち平成28年度156 
うち平成29年度175対28年度 19件増
所有者調査等を実施中325 
改善指導中305改善依頼中のものを含む

(2)空地等の改善件数等

区分件数備考
通報等により把握した改善を要する空地等
( 平成28年度 〜 平成29年度の累計 )
574平成29年度把握分292件
 
 
 
 
改善済
261参考 平成27年度改善件数60件
(雑草繁茂)
 うち平成28年度113 
うち平成29年度148対28年度 35件増
所有者調査等を実施中163 
改善指導中150改善依頼中のものを含む

2. 平成29年度の主な改善事例

(1)所有者等による自主的改善

法・条例に基づく改善指導により所有者等が改善した事例です。

事例 1

なし

事例 2

なし

事例 3

なし

(2)市による改善

1 応急的危険回避措置
 所有者等が不明で、市民の生命、身体又は財産へ危害が及ぶことを緊急に防止する必要があるため、市がバルコニーの撤去・外壁の補修を実施しました。

事例

なし   

2  代執行  
  生命、身体又は財産に著しい危険が切迫し放置できないため、市が所有者等に代わり解体除却しました。特に次の事例1は「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づくものとしては、政令市初の代執行となりました。

事例 1

なし

事例 2

なし

3. 平成29年度の改善指導等の取り組み

 通報等により把握された改善を要する空家・空地のうち所有者等が判明したものについては、まず所有者等に対して自主的改善を依頼し、改善が行われない場合は、周辺への悪影響の程度に応じて、法令に基づく指導、勧告、氏名公表、命令を行い改善を求めました。
 また、市が、代執行による解体除却や、所有者が不明な空家等に対する応急的危険回避措置を実施しました。

区分件数備考
改善依頼623法・条例に基づく指導に先立って行う任意の依頼
指導85法・条例に基づく指導
勧告 8法・条例に基づく勧告(法に基づく勧告を受けた
場合は、固定資産税等の住宅用地特例解除)
氏名公表 6条例に基づく氏名公表(勧告に従わない場合に所有者等の氏名等を公表)
命令 1建築基準法に基づく命令
代執行 3建築基準法に基づく代執行を含む
応急的危険回避措置 7条例に基づく措置

件数は、空家等(老朽危険家屋を含む)・空地等の合計

なし

※代執行:原則として、地域住民等の生命、身体又は財産に危険が切迫し、放置できない場合

 

4. 平成29年度の ふるさと納税を活用した空地等管理の実績

 市のふるさと納税の返礼特典として神戸市シルバー人材センターによる草刈に対して値引きを行うことで、所有者による空地等の適切な管理を促すものです。3万円を1口として寄附をいただくと、1口ごとに草刈作業代を9千円値引きします。

区分件数備考
寄附受付  881万円(3万円×27口)

事例

なし

5. 平成29年度の空家の活用に関する実施状況

  「眠っている空き家」を市場流通させるため、すまいるネットに「空き家活用相談窓口」を開設し、不動産事業者と連携した取り組みを進めています。

区分件数備考
一般相談件数553平成27年11月30日開設
専門相談件数129