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神戸市とヤフー株式会社とのデータドリブンな市政課題解決に関する事業連携協定

記者資料提供(平成30年2月6日)
企画調整局創造都市推進部

神戸市とヤフー株式会社とのデータドリブンな市政課題解決に関する事業連携協定

1.協定の主旨

 このたび、神戸市とヤフー株式会社は、データドリブン(※)な課題解決とデータドリブンな課題へのアプローチができる人材育成を図ることを目的とする「データドリブンな市政課題解決に関する事業連携協定」を締結します。

2.協定期間

ヤフー株式会社ロゴ 平成30年4月〜(1年間、年度更新)

3.協定の内容

(1)データドリブンな課題解決
 神戸市が持つオープンデータや統計データと、ヤフー株式会社が持つ検索データなどのマルチビッグデータを掛け合わせ、新たな市政課題の発見・分析を協働して行う。
〔具体的な事例〕
 【1】都心・三宮の再整備の効果の可視化
 神戸市の持つ調査データ等とヤフー株式会社が持つマルチビッグデータを掛け合わせることにより、再整備で進めている魅力スポットの整備や歩行者空間の拡大などの事業により、どのような効果が得られるのかを分析し可視化します。
具体的には、にぎわいの増加や回遊性の向上、居心地の良さなどの効果を示し、今後の再整備に活かしていきます。
 【2】救急車稼働状況の現状分析
 神戸市消防局が持つ統計データと、ヤフー株式会社が持つマルチビッグデータをもとに、現在の救急車の稼働状況を分析し、今後の救急需要を予測します。
人口密度が高い地区や時間帯に救急車や救急隊を増強するなどの対応や、その 傾向に応じた重点的・戦略的な広報を実施するなどの施策につながることが期待できます。
 
(2)データドリブンな課題へのアプローチができる人材育成
 【1】市職員を対象とした研修や勉強会の実施
 【2】職員が実施するデータ分析のフォローアップ
 
※データドリブン・・・得られたデータをもとに、次のアクションを起こしていくこと

(参考)これまでの連携内容

(1)神戸市データアカデミーの実施
 平成28年度から全国初となる、データ利活用による課題解決力向上を目指す研修「神戸市データアカデミー」を実施しています。
「神戸市データアカデミー」では、ヤフー株式会社と連携し、データ分析に必要となる具体的なアプローチや手法に加えて、実践する上での注意点や工夫点などを習得できる講義の実施やPC初級者でも取り組める内容も盛り込むなど、幅広い IT リテラシーに応じることができる内容となっています。

データアカデミーの様子

(2)ヤフー株式会社との人材交流
 神戸市では、民間人材のノウハウやネットワークを活用するため、積極的に民間IT企業人材の受け入れを行っています。
 平成27年度から、コーポレートフェローシップ制度を活用し、これまでヤフー株式会社から4名の方にお越しいただき、スタートアップ企業支援やオープンデータ推進支援など、幅広い分野の業務について担当していただきました。
 また、平成28年度からは、神戸市からも人材育成の強化を図る観点から、研修派遣という形でヤフー株式会社へ職員を派遣する取り組みを行っています。

コーポレートフェローの写真