神戸市-KOBE-


ルワンダ首都・キガリ市のビジネスミッションに市内事業者と共に参加

記者資料提供(平成29年12月22日)
医療・新産業本部企業誘致部企業立地課 多名部・吉永
TEL:078-322-0241(内線2192)
E-MAIL:new_industry@office.city.kobe.lg.jp

ルワンダ首都・キガリ市のビジネスミッションに市内事業者と共に参加

 神戸市は、平成28年度よりアフリカ・ルワンダ共和国とのICT(情報通信技術)分野における経済・交流推進を進めています。12月10日(日曜)〜15日(金曜)の6日間、ルワンダの首都・キガリ市において開催されたビジネスミッションとして民間事業者を派遣し、現地IT関連企業・団体への訪問や現地施設の視察、現地起業家との交流イベントを行いました。
 今回のルワンダへのビジネスミッションは、平成28年5月にルワンダ・キガリ市との間で締結した企業交流・人材育成に関する「共同宣言」への署名など、これまでの交流が礎となって実現したものです。神戸市職員3名と民間事業者6社7名が参加しました。今回の訪問を通して、現地の課題やニーズを把握することや、現地企業との協業・連携の可能性を見出せたことから、今後の本格的な連携が期待できます。
 神戸市は、今回参加した企業の現地との継続的な交流をサポートするほか、引き続きルワンダICT商工会議所など現地団体・企業と連携したビジネスマッチングを進めていきます。

Photo1ルワンダ南部のコーヒー農園を訪問し現地課題のヒアリング

Photo2宮下在ルワンダ日本大使とキガリ市長を表敬訪問

Photo3現地企業との意見交換を実施








1.ビジネスミッション概要

期間:平成29年12月10日(日曜)〜15日(金曜)(6日間)
訪問先:ルワンダ共和国キガリ市
参加者:ルワンダのビジネスに関心があり事前申し込みに応募した企業6社7名
参加費:無料 ※現地までの渡航費や滞在ビザ取得費用、現地ホテル代等は自己負担


2.ビジネスミッション参加者の声

Photo4神戸デジタルラボ IoT推進班 中西さん
「希望していたキガリ市長や気象庁、現地スタートアップクルーとの面談の機会をアレンジいただき、非常にスムーズに会話を進めることができました。今後は弊社が検討している雷被害予防のシステムをルワンダの方と共に開発し、神戸とルワンダから世界へ価値を発信していきたいと思います。」

Photo5神戸市アフリカ神戸リエゾンオフィサー ハサン・ケデュール・エドリス
「今回のルワンダミッションでは、事前に参加者からの希望を聞いたうえで、訪問先をアレンジしました。エネルギーや通信関連の企業からスタートアップまで大小さまざまな企業とお話をしていただくことができました。事業連携が進みそうな案件もあると聞いているので、今後ともJICAやJETROと連携しながらできる限りサポートしていきたいです。」





3.ルワンダと神戸市の繋がりについて

 アフリカは、人口増加とそれに伴う経済成長が期待されていますが、その中でルワンダは、年率約7%という高い経済成長を達成し、治安の良さと汚職の少なさからビジネス環境が優れた国です。また、知識集約型産業やIT産業の発展に力を入れているのが特徴です。
 神戸市では、市内にある神戸情報大学院大学にアフリカからの留学生が57名在籍しており、このうち最も多いのが17名のルワンダからの留学生となっています。これは、政府が2013年の第5回アフリカ開発会議(TICAD5)において提唱したアフリカの人材育成を積極的に支援する「ABEイニシアティブ」によるものです
 ルワンダからの留学生は神戸とアフリカをつなぐ重要な財産であり、帰国後、官民様々な分野での活躍が期待できることから、神戸市はとりわけルワンダ共和国との交流事業を進めています。政府の方針であるアフリカでの人材育成に協力しながら、神戸市内を中心とした民間事業者によるアフリカでのビジネスチャンスの発掘がその狙いです。
 今回のビジネスミッション参加をきっかけとして、ルワンダとの関係をより一層深め、神戸経済の持続的な発展に結び付けていきます。

<神戸市とルワンダの主な交流活動>
2012年2月:神戸情報大学院大学がJICAプログラムでルワンダ人留学生の受け入れを開始
2014年6月:同大学がルワンダICT商工会議所と人材育成や産業振興に関する連携協定を締結
2015年5月:神戸市がルワンダを視察
2016年5月:久元神戸市長がルワンダの首都キガリを訪問。ビジネス、学術、行政分野のパートナーシップ共同宣言に署名
2017年5月:ルワンダで開催されたITに関する国際会議「トランスフォームアフリカサミット2017」に神戸情報大学院大学、音羽電機と共に出展