神戸市-KOBE-


KIITO: 神戸スタディーズ#6「"KOBE"を語る―GHQと神戸のまち」開催!

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

記者資料提供(平成29年12月5日)
企画調整局創造都市推進部(デザイン都市推進担当) 高槻・北川
TEL:078-322-6573 内線2363 E-mail:design-kobe@office.city.kobe.lg.jp
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)近藤・佐藤
TEL:078-325-2235 FAX:078-325-2230 E-mail:info@kiito.jp

当時の記憶を聞き、「占領期」の神戸のまちを知る連続イベント

KIITO: 神戸スタディーズ#6「"KOBE"を語る―GHQと神戸のまち」開催!

神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、次のとおりイベントを開催いたしますので、ぜひご参加ください。

GHQ占領期の神戸の暮らしを学び、語り合う。

昭和21年7月 須磨離宮公園に置かれた射撃場

昭和21年10月 KOBE BASE全隊参加のパレード

上:昭和21年7月 須磨離宮公園に置かれた射撃場
下:昭和21年10月 KOBE BASE全隊参加のパレード
(ともに米国国立公文書館所蔵)

第二次世界大戦後の昭和20年9月からサンフランシスコ平和条約発効の昭和27年4月まで、GHQ(General Headquarters=連合国占領軍)に日本が占領されていたことをご存知ですか?

戦時下の神戸については、これまで長い時間をかけて少しずつ解明されてきました。 しかし、戦後の神戸にGHQが駐留していたことや、その時期の暮らしに関する記憶は、十分には語り継がれておらず、いまだ知られていないことが多くあります。

その主な理由は、神戸には当時の状況を記録した資料が限られてきたこと、そして、戦後の暮らしや“進駐軍”について語られる機会がなかったことにあるでしょう。

平成28年には神戸スタディーズ#4として、“KOBE”のイメージを解し、まちの痕跡や人々の暮らしから神戸のまちを捉えなおす企画を実施しました。

神戸スタディーズ#6は、GHQ占領期の神戸のまちについて、日米の記録史料をもとに位置づけ解説するレクチャーと、実際にここに暮らした方々が語りあう公開ヒアリングを行います。

 

開催概要

|催事名|神戸スタディーズ#6「"KOBE"を語る―GHQと神戸のまち」
|日程(全2回)|第1回:レクチャー「GHQと神戸のまち」 平成30年1月13日(土曜) 14時-16時
第2回:公開ヒアリング 平成30年1月27日(土曜) 14時-16時
|会場|デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F301
|参加|無料
|講師|村上しほり(都市史研究者)
|モデレーター|芹沢高志(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)
|定員|50名(申込制、先着順)
|申込|回ごとにKIITOウェブサイト(http://kiito.jp)よりお申込みください。
|主催|デザイン・クリエイティブセンター神戸
|協力|JSPS科研費 若手研究(B)「占領期神戸における都市空間の変容過程に関する研究」(16K21163,代表者:村上しほり)

スケジュール

第1回:レクチャー 平成30年1月13日(土曜) 14時-16時
1945年9月25日、空襲を受けて焼け野原となった神戸にGHQが駐留を始めました。三宮駅南側には広大なイースト・キャンプが置かれ、焼け残った建物は接収されました。GHQ占領下神戸の実態、当時の日本における神戸の位置づけなどを講師が語ります。

第2回:公開ヒアリング 平成30年1月27日(土曜) 14時-16時
GHQ占領下で戦後復興に向かう神戸のまちでの記憶や体験談を協力者からお聞きします。協力者と講師・モデレーターが輪になって語りあう公開ヒアリングを通じ、戦後、GHQのいた頃の神戸のまちでの日々の出来事をうかがいます。

講師 プロフィール

村上しほり村上しほり(都市史研究者) 
昭和62年生まれ。平成26年神戸大学大学院人間発達環境学研究科修了。博士(学術)。
GHQ占領下神戸の戦災復興と社会・空間構造について研究。共著に『盛り場はヤミ市から生まれた』(青弓社、平成25年)。現在は、占領期の語り継がれなかった地域の形成経緯と変容の契機について調査研究を進めている。

「神戸スタディーズ」とは?

「神戸ってどんなまち?」と聞かれて、あなたはなんと答えるでしょうか。
さまざまに語られる神戸というまちのイメージをあらためて考えるため、多様な専門分野の方を講師に迎え、これまでなかった視点で神戸を見る「神戸学」をつくる試みです。

参考図版:過去の開催風景

過去の開催風景

過去の開催風景

平成28年1-2月に、村上氏を講師として、"KOBE"というまちに抱くイメージを、まちの痕跡や人びとのつながりを手がかりに解(ほぐ)す「神戸スタディーズ#4:”KOBE”を解す せめぎあいに見る神戸の都市史」(全3回)を開催しました。講義内容やフィールドワークの様子は成果冊子にまとめ、KIITOで配布しています。

成果冊子 成果冊子

KIITO1階北側通用口前に残る「OFF LIMITS」の文字
神戸スタディーズ#4で取り上げた、KIITO1階北側通用口前に残る「OFF LIMITS」の文字