神戸市-KOBE-


〜大規模地震による津波浸水・広域停電に備えて〜

交通局100周年

記者資料提供(平成29年11月9日)
交通局高速鉄道部
 地下鉄運輸サービス課 山本・小柳
 電気システム課 大城・森田
 TEL:078-322-5958 内線:6124 電子メール:kotsu@office.city.kobe.lg.jp

〜大規模地震による津波浸水・広域停電に備えて〜

市営地下鉄海岸線において「非常時走行用」の大容量蓄電池の整備が完了します

 
 今後想定される南海トラフ巨大地震に対しては、市営地下鉄海岸線でも安全対策を進めているところです。これまでも、大規模地震の発生を想定し、広域停電により駅間で停車した列車から最寄駅まで避難していただく訓練を行ってきました。
 このたび、さらなる安全対策として、このような広域停電時にも列車に電力を供給し、次駅まで乗客のみなさまを安全に輸送することができる「大容量蓄電池の整備事業」が完了することとなり、12月中に運用開始予定となりました。
 今後も、今まで以上に安全・安心な公共交通機関として、「災害に強い都市づくり」に貢献していきます。

1.大容量蓄電池導入の意義

乗客が歩いて避難する様子(本市津波訓練) 大規模地震により広域停電が発生し、海岸線の駅間で複数の列車が停車した場合、トンネル内での安全な避難誘導のため、全ての乗客の避難完了まで「最大約60分程度」必要と想定されています。
 一方、地震後の津波の到達により海岸線の一部に浸水の想定される区域が含まれており、乗客の安全確保のためにも少しでも早い避難誘導が求められます。

 このたびの大容量蓄電池の導入に伴い、万一の広域停電時にも駅間で停車することなく、乗客を次駅まで安全に輸送することが可能となります。これにより、避難の安全性向上だけでなく、避難時間が半分の「約30分程度」にまで短縮されることにより、より迅速な避難誘導が可能となります。


 

2.整備事業の概要

・蓄電池設置場所:神戸市兵庫区御崎町1丁目 海岸線御崎変電所内
・事業期間:平成28年6月〜平成29年11月末
・総事業費:224,964千円


3.大容量蓄電池の仕様

種別:ニッケル水素蓄電池
容量:ラッシュ時に10分以内で次駅まで順次走行が完了できる容量

大容量蓄電池図

(参考画像)

参考画像