神戸市-KOBE-


アジアで初!「 We Feed The Planet in Japan 2017〜食の未来会議〜」開催

記者資料提供(平成29年10月25日)
経済観光局
農政部農水産課 担当者名 向井・山田
TEL:078-322-0520 内線:3863
E-MAIL:shokuto@office.city.kobe.lg.jp

−食都神戸2020−

アジアで初!「 We Feed The Planet in Japan 2017〜食の未来会議〜」開催

 神戸市は、「食都神戸2020」推進の一環として、神戸市の農漁業や飲食業の活性化、食文化の向上を目指し、平成28年度からスローフードインターナショナル(SFI)との連携事業を進めています。この度、アジアで活躍する若い世代の食の専門家(生産者・料理人・活動家・研究者等)50名を中心に、食に関心のある消費者等が全国から集まり、2020年における食のあるべき未来像を描く「We Feed The Planet in Japan 2017」を神戸市で開催します。これは、アジアで初めてのイベントで、2015年のイタリアのミラノ市で開催されて以降、世界でも2回目の開催になります。

1.We Feed The Planet in Japan 2017とは

(1)趣旨
 アジア各国や日本各地から集まった若い世代の食の専門家(生産者・料理人・活動家・研究者等)50名を中心に、食に関心のある消費者や、神戸で活躍する食の関係者等が、ワークショップやパネルディスカッション等を行います。それぞれの専門的知見を掛け合わせながら、2020年の食についてあるべき未来像を描きます。世界の食の潮流を神戸の食文化の発展に活かし、「食都神戸」の実現を目指します。
(2)一般公開プログラム概要
  日時 平成29年11月3日(金曜)10時〜17時
  場所 デザインクリエイティブセンター神戸(兵庫県神戸市中央区小野浜町 1−4)
  参加者 食の専門家、一般来場者等
  費用 一部プログラムのみ有料
  主催 スローフードインターナショナル、スローフードユースネットワーク
  共催 神戸市、あいな里山公園
  その他 11月4日(土曜)、5日(日曜)の2日間は、「あいな里山公園」で、代表メンバー(食の専門家)のみが参加する限定プログラムを実施します。

We Feed The Planet(ミラノ)における実施写真

2.一般公開プログラムテーマ

(1)パネルディスカッション・講演(事前申込不要)
 1)テーマ:いまだからこそ、手を取り合いたい。〜スローフードでの連携が生み出す創発〜
  登壇者:ロート製薬 取締役会長 山田邦雄氏
       大日本水産会 事業部長 木上正士氏
        メノコモシモシ 代表 多原良子氏
       神戸酒心館 副社長 久保田博信氏
 2)テーマ:「食で世界は変えられる」
  登壇者:世界のごちそう博物館 代表 本山尚義氏
 3)テーマ:顔さえみえていればいいのか。〜食の透明性の本質を探る〜
  登壇者:ビビットガーデン 代表取締役社長 秋元里奈氏
       宮内舎 代表 小倉健太郎氏
       Farming Fund編集者(韓国) Sinae Jang氏
       サイヤードファーム&キッチン 農場主兼シェフ Stacey Givens氏
 4)テーマ:真っ赤な海を切り拓く〜食の社会起業・六次産業化が生き残る道〜
  登壇者:トマトアトリエ キムインソン氏
       Akha Ama Coffee代表 Ayu Chuepa氏
       ナチュラリズムファーム 代表 大皿一寿氏
       Healthy Eats Jam Melchor氏
       WORLD BREAKFAST ALLDAY 柴田智子氏
 5)テーマ:新技術で人の腹は膨れるか〜テクノロジーで進化する一次産業〜
  登壇者:Cultivera LLC Founder&CEO / 農業生産法人POMONA FARM 代表取締役 豊永翔平氏
       Three Little Birds 齋藤超氏
       Arumdalu Lab(インドネシア) Albert Arron氏
       Cal-farm Kobe 代表 大西雅彦氏
       イコム 邦高柚樹氏
 6)テーマ:おいしくない旅は、つまらない。〜華やかで険しい「食×ツーリズム」の道〜
  登壇者:NOTE 取締役 星野新治氏
        ワインツーリズムやまなし 大木貴之氏
        ハウスサンアントン 片桐健策氏
        御所坊 金井ラミア氏
 7)テーマ:やっぱり「食」は華やかで〜まちづくりと食との関係性を改めて紐解く〜
  登壇者:神戸市経済観光局農政部農水産課 食都神戸担当係長 山田隆大
        Food Hub Project支配人 真鍋太一氏
        スローフード三浦半島 小野寺愛氏
        リソース・コーディネーター 友廣裕一氏
 8)テーマ:「ちょっと一言いいですか?」〜今の学生が考えていること〜
   登壇者:ぶさいく・べじたぶる〜ぶさべじ〜 代表 久保陽香氏
        ゆとりの。 代表 岩本拓真氏
        慶応義塾大学 菅田悠介氏
 9)テーマ:価値がわかりにくいなら、新しくつくればいい〜フードロスからアップサイクルへ〜
  登壇者:アクタス 飲食事業部長 河合祥太氏
        コークッキング 代表取締役CEO 川越一磨氏
        FARM CANNING代表 西村千恵氏
        弓削牧場 弓削太郎氏

(2)ワークショップ(事前申込必要)
 1)テーマ:味覚のがっこう
    講師:スローフード三浦半島
    定員:30名(参加条件 小学生以下の子どもと同伴者)
 2)テーマ:集え、料理人。アジアのガストロノミーの在り方with生江史伸
    講師:L’effervescence 料理長 生江史伸氏
    定員:30名(参加条件 料理人であること)
 3)テーマ:足立醸造プレゼンツ6種の醤油テイスティングワークショップ
     講師:足立醸造 工場長 足立裕氏
     定員:30名(参加費 1,000円)
 4)昆虫食を、デザインする
     講師:昆虫食のentomo 代表取締役 松井崇氏
     定員:30名(参加費 1,000円)
 5)カレーだけじゃない。インドの発酵食ワークショップ
     講師:Kumud Dadlani氏
     定員:24名(参加費 1,000円)
  6)タイコーヒー・五感カッピングワークショップ
     講師:Akha Ama Coffee 代表 Lee Ayu Chuepa氏
     定員:25名(参加費 1,000円)
  7)すこやかな暮らしと日本の薬草〜ブレンドティワークショップ〜
     講師:TABEL代表 新田理恵氏
     定員:18名(参加費 1,000円)
 ※参加は、https://www.sfynjp.org/よりお申し込み下さい。

3.スローフードインターナショナル(SFI)とは

 「おいしい、きれい、ただしい」という食の哲学に賛同する100万人を越えるネットワークを持ち、160ヶ国以上の活動家、料理人、専門家、若者、生産者、漁師、学術関係者らから構成される団体です。
 ≪SFIの主な活動≫
 ・味の箱船プロジェクト(Ark of Taste):地域固有の農水産物や伝統食を登録
 ・食の情報発信:世界中の会員へ地域に根ざした食やアグリツーリズム等を伝達
 ・Terra Madre:地域固有の農水産物や伝統食を未来へ継承する為に生産者、料理人、研究者、活動家等が集まる国際会議・展示会を開催

4.Slow Food Youth Networkとは

 おいしくて、きれいで、ただしい食べ物を守る、持続可能な食環境を実現するというSlow Foodの理念に賛同し、「食」をテーマに活動している主に30歳以下の夢と志と行動力をもった生産者・研究者・社会人・学生の集まりです。2004年にヨーロッパを中心に活動が始まり、現在は40ヶ国以上に広がっています。日本では、2014年に発足し、海外とも連携しながら、大小のイベントを企画し、活動しています。2016年には、ネットワークが「神戸」を始め、「京都」「沖縄」にも広がっています。

5.「食都神戸2020」とは

 神戸は、日本の中心部に位置し、田園地域と瀬戸内海に囲まれた農漁業地域であるとともに、港町として交易を中心に栄えてきた経緯から、他の都市では見られない独自の多様な食文化が醸成されています。2015年から、この神戸のポテンシャルを活用し、食を軸とした新たな都市戦略「食都神戸2020」を掲げ、世界に誇る食文化の都の構築をすすめています。2020年、神戸市が新しい食文化の発信地として、食で賑わい、世界中から注目される街になることを目指します。