神戸市-KOBE-


JR元町駅東口前が新たな空間(まちなか拠点)に生まれ変わります

記者資料提供(平成29年8月9日)
建設局 道路部 工務課 小松・中山
TEL:078-322-5399 内線:4155
E-MAIL:road_engineering@office.city.kobe.lg.jp

JR元町駅東口前が新たな空間(まちなか拠点)に生まれ変わります

整備イメージ 提案募集 最優秀賞ほかの決定

 JR元町駅東口は、旧居留地や南京町などの観光地、メリケンパークなどのウォーターフロントエリアへの玄関口です。しかし、駅前には、一定の広さの空間と植栽帯がありますが、ゆっくりと待ち合わせなどをできるようなしつらえはありません。

 そこで、「まちなか拠点」として、待ち合わせやちょっとした休憩などができる空間整備を行うにあたり、広く整備イメージの提案を募集しました。

 このたび、応募作品の中から、最優秀賞ほかの決定をいたしました。

最優秀賞作品

最優秀賞(賞状および賞金 20万円)
  山本 修大(のぶひろ)様 ほか3名のグループ

イメージパース

イメージパース

提案全体図

提案全体図

その他の受賞者

入選(賞状および賞金3万円) 2点
  小林 諒  様 ほか3名のグループ
  松田 星斗 様 ほか4名のグループ

アイデア賞(賞状および賞金5万円) 1点
   小島 尚久 様 ほか2名のグループ

応募状況

応募登録数 62件
作品提出数 47件
 
(参考)
  応募登録期間:平成29年4月24日(月曜)から 5月31日(水曜)
  作品提出期間:平成29年6月26日(月曜)から 7月 3日(月曜)

審査

 行政、学識経験者、地元代表の計5名で審査委員会を開催し、選考しました。

 最優秀賞および入選は、「デザイン性」「わかりやすさ」「集まりやすさ」「回遊性」「快適性」の5項目の採点により審査し、得点の高い順に各賞を選定しました。
 アイデア賞は、得票の最も多い作品を選定しました。

審査委員講評

全般への総評(主な意見)

 限られた空間に対して、さまざまな提案があり、全体的にレベルが高いと感じた。神戸、元町のイメージ等を良く分析し、コンセプトも良く考えられている。

 三宮とともに元町は神戸の「顔」である。市民はもちろん神戸に訪れる方へのメッセージ性も必要であり、そのようなメッセージ性を感じられる作品が多かった。

 モニュメンタル、シンボリックなものを置きがちだが、近年の海外も含めたトレンドは、「自然な感じ」「佇むひとが馴染む風景」「心地よさ」を重視したものに変わってきている。今回の審査でも、「自然にひとが佇む風景」が主役になるような広場になって欲しいという思いから、利用者の立場での「気持ちよさ」を重視した。

 周辺景観とのバランスなども課題であるが、植栽などの「緑」とのバランスがうまく表現されている作品が多かった。

最優秀賞への講評(主な意見)

 審査の基準となる5項目の視点からも高い評価であった。

 ベンチを層にすることで、駅側からも奥の景色が見えて圧迫感を抑えている、時間により影の情景が変化する、夜間は照明による広がりにも期待できるなど、限られたスペースを広く見せる工夫とその効果が非常に良い。

 一般的な要素で構成されているが、全体イメージは曲線を用いた斬新なテイストを取り入れており、どこにでもある駅前ではない踏み込んだ空間整備イメージを提案している。

表彰式

表彰式は、平成29年8月17日(木曜)17時に行います。
第2応接室(1号館15階)にて、市長より、賞状および副賞の贈呈を行います。
 ※当日の写真撮影は可能です。取材の際は事前に担当までご連絡ください。

今後のスケジュール

最優秀賞の提案をベースに詳細設計を実施します。
 ※安全の確保や構造上の都合などから、提案内容を変更する場合や整備前後に形状を変更することがあります。
平成30年3月末の完成予定です。

提案の対象エリア

現況写真

現況写真

位置図

位置図

最優秀賞 整備イメージ

※コメントは提案作品より抜粋

イメージ1
透過するファザードが滞留空間と幹線道路を緩やかに隔てます

イメージ2
日影が空間に柔らかな変化を与えます

イメージ3
日が暮れるとぼんやり浮かび上がり駅前を演出します

イメージ4
駅を抜けるとファニチャーが訪れた人を迎えます

イメージ5
「六甲の稜線」と「みなとの泊(とまり)」を模した階段状ベンチの整備