神戸市-KOBE-


KOBEパークレット 好評により継続します!!

記者資料提供(平成29年3月28日)
建設局
道路部計画課 中山・大西
TEL:078-322-6944 内線:4168
E-MAIL:road-planning@office.city.kobe.lg.jp

KOBEパークレット 好評により継続します!!

―道路のリデザイン―

 都心の道路のリデザインの一環で、憩いや賑わい創出の新たな取組みとして、三宮中央通りにおいて、「KOBEパークレット」を3基設置する社会実験を行っています。
 これまで、子育て世代の家族連れや、ご年配の夫婦、学生やサラリーマンなど多くの方々に利用していただきました。このたび、効果検証の結果と今後の展開について報告します。

  

社会実験の様子

1.これまでの社会実験の概要

(1)設置位置(三宮中央通りの下図3か所)

社会実験での位置図

(2)社会実験期間

2016年(平成28年)10月13日(木曜)〜2017年(平成29年)3月末

(3)主催・協力

主催:三宮中央通りまちづくり協議会、神戸市
協力:神戸芸術工科大学

2.効果検証の結果

(1)非常に多くの利用者から好評でした!!

・KOBEパークレットでは、様々な用途で自由に利用されています。
 例えば、芝生で遊ぶ子どもとベンチから見守る母親、グループ利用でのおしゃべり、テーブルを利用した飲食、スマホ操作をしながらの待ち合わせ等がみられ、街に新たな賑わいがもたらされました。
・「快適性」・「利用までの抵抗感」・「安心感(安全性)」・「デザイン性」・「パークレットの今後の展開」について利用者から非常に良い評価を得られました。
・利用者数は、644人/10時間(3基計)でした。
 最も利用者数が多い時間帯は、14〜16時頃で、約120人/時(3基計)でした。
・設置前後の歩行者交通量を比較すると、KOBEパークレットを設置していない区間に比べ、設置している区間の交通量が多くなる傾向が確認されました。
・当初、車道の一部(停車帯)を利用したKOBEパークレットの設置にあたっては、停車帯不足や交通の流れの妨げ等を懸念していましたが、設置後に自動車交通量や停車帯の利用状況について調査したところ、大きな影響を与えていないことがわかりました。

(2)KOBEパークレットを利用した取組みも行われています!!

 KOBEパークレットの空間を使って、以下のようなイベントが行われました。
  ・「神戸マラソン」において、ジャズ演奏による応援
  ・「KOBE TEA FESTIVAL supported by Sir Thomas Lipton」において、紅茶を無料提供

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【KOBE TEA FESTIVAL supported by Sir Thomas Lipton(2017年1月28日撮影)】

(3)継続設置を見据えた課題も見えてきました。

 清掃や花の水やり等の日常管理については、地域の方々の協力があって成り立っているところですが、社会実験を通して、以下の課題も確認できたため、今後の展開にあたっては引き続き、地域の方々と協働で検討を進めていきます。
 ・地域による持続可能な日常管理方法
 ・喫煙やポイ捨て等の利用マナー   
 ・最適な囲いの高さの設定    など

3.今後の展開

(1)2基を継続設置し、1基を移設します!!

 効果検証の結果を踏まえ、2017年(平成29年)4月以降も2基を継続設置します。
 また、都心における回遊性向上のため、フラワーロードからの誘いを目的に、Bタイプを三宮中央通りの東側に移設します(2017年(平成29年)年4月予定)。

2017年(平成29年)4月からの配置位置

(2)効果検証結果の反映

 検証結果を踏まえ、今後拡充していく施設も含めて居心地のよい滞留空間になるよう、学識経験者や地域の方々と連携しながら設置箇所やしつらえ等の検討を行います。
 さらに、KOBEパークレットが持つ憩い・賑わい機能と地域の活力が相乗効果を発揮できるように、イベント等の活用の場を広げつつ、街全体の賑わいにつなげていきたいと考えています。

【パークレットとは】
 車道(停車帯)などにウッドデッキを敷き、憩いや賑わいの場を創出する物で、歩行者のための空間に変化する段階的な整備としても考えています。サンフランシスコが発祥で、世界各国で設置されており、国内でも類似事例はありますが、車道の一部(停車帯)を利用したパークレットの設置は日本では初めての取組みです。

【道路のリデザインとは】
 市民ニーズや地域課題に対応するために、道路の利用環境や周辺の土地利用状況を十分に分析し、「交通機能の最適化」と「空間機能の向上」を図ることで、道路から「暮らしの豊かさ」を感じられる公共空間の整備を目指します。

◆関連資料

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