神戸市-KOBE-


3月24日は世界結核デーです

記者資料提供(平成29年2月24日)
保健福祉局健康部予防衛生課 松田・浜田
TEL:078-322-6790 内線:3425
E-MAIL:yoboueiseika@office.city.kobe.lg.jp

3月24日は世界結核デーです

世界保健機関(WHO)では、1882年3月24日にドイツのロベルト・コッホ博士が結核菌を発見し演説したことに因み、1997年の世界保健総会で毎年3月24日を「世界結核デー(World TB Day)」に制定しました。世界各地でこの時期に結核の啓発活動が行われています。国境のない感染症、結核の流行の終息を実現するために、世界のあらゆる関係者が一体となって取り組むことが求められています。神戸市としても、「結核のない世界を神戸から」、世界結核デーにあわせて結核予防に関する知識の普及を図り、より一層の結核の予防行動を推進します。

結核の現状

日本では、年間2万人近くの新登録結核患者があり、約2千人が亡くなっていることから、世界的には結核の「中まん延国」といわれています。低まん延国であるG7諸国の2014年罹患率(人口10万人あたりの新登録結核患者数)の米2.8、仏7.1、独5.4、英10、伊5.1、加4.4、に比し、日本は14.4、神戸市は21.3(2015年罹患率)と高い状態です。近年は他疾患で治療していて結核と診断される人が増えています。一方で病気とは無縁と思っている若年〜働き盛りの世代にも発病がみられています。

神戸市の取り組み

神戸市では、「神戸市結核予防計画2020」を策定し、罹患率を2020年までに17未満に減らすことをめざしています。
世界結核デーにあわせ、「早期発見・早期治療、治療の完遂が最大の結核予防であること」を市民に伝え、結核をひとごととは思わず「せきが長引く時にはマスクをつけて医療機関を受診する」ということを広く知っていただくよう下記のような行事等を実施します。神戸・清盛隊に「人々をえがおにしたい、そのため、みなが健康でいてほしい」との想いから協力を得て作成したPRポスター、チラシ、動画のうち動画の一部には英語の表記も加え、公共施設などで放映します。また、医療機関をはじめとする関係機関との連携を継続し、協力して早期発見・早期治療、治療終了までの包括的服薬支援(DOTS)に引き続き取り組んでいきます。

世界結核デーにあわせて実施する行事等

(1)PR動画(英語のテロップ入り)の放映
 ミント神戸、神戸空港、さんちか、市役所1号館1階、区役所等
(2)記事の掲載 
 市ホームページhttp://www.city.kobe.lg.jp/life/health/infection/tb/
 市広報紙(3月号)
(3)チラシの配架
 みなと神戸ギャラリー(みなと銀行本店1階)3月1日〜31日、区役所等
(4)世界結核デー記念国際結核セミナー(シンポジスト)、全国結核対策推進会議、 日本結核病学会(演題発表)、国際結核肺疾患予防連合アジア太平洋地域学術大 会への参加
(5)ポスター・パネルの展示
 花時計ギャラリー(市役所前地下通路)3月23日〜31日、市営地下鉄駅構内、区役所等
(6)胸部X線健診(結核健診):賀川記念館(中央区)3月14日(火曜)13:30〜15:00