神戸市-KOBE-


消費者被害速報(平成29年1月)

記者資料提供(平成29年1月31日)
市民参画推進局市民生活部消費生活課生活情報センター
松本・吉山 (電話:078-371-1222)
相談専用電話:078-371-1221

消費者被害速報(平成29年1月)

「DMM」を名乗った架空請求

 携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)に、「動画サイト等の有料コンテンツに対する未納がある」と届いたが、どうすればいいのかという相談が寄せられています。

 「DMM」という会社を名乗った架空請求が、今年度になってから相談件数が急増しています。利用した覚えが無ければ、慌てて記載された連絡先に連絡をしないようにして下さい。

 判断に迷ったり、トラブルに遭った場合には、神戸市生活情報センターにご相談ください。
 

1.DMMに関する相談件数

       
年 度平成26年度平成27年度平成28年度
件 数023220
                                              ※平成28年度12月末現在
 

2.相談事例から

1. (契約者)  30歳代
(相談内容)

 携帯の簡易メールに「有料動画の閲覧未払い有り」「今日中に連絡するように」と書かれてあり連絡した。
 電話をして、「登録した覚えはない。」と伝えると、「民事裁判になる。」と名前を聞かれた。「24か月未払いで、20万円。」と言われた。「支払わないと裁判手続きに移る。」と言われ、「そうして下さい。」と伝えた。
 本当の業者には登録をしているので、業者に確認すると、「料金は携帯料金と一括請求になっている。」と言われた。不審である。
 
2. (契約者)  60歳代
(相談内容)

 携帯電話に「WEBコンテンツサービスの未納料金がある」とショートメールが届いた。覚えが無かったので業者に電話をしたら、「10月に利用している。」と言われ、12万円の請求を受けた。
 「今なら、12万円を入金してもらったら、10万8千円を返金するので1万2千円の負担で良い。」と言われた。不審である。
 個人情報を伝えてしまったので、どうしたらいいのか。
 
3. (契約者)  40歳代
(相談内容)

 「有料コンテンツの延滞料金が、8000円ある」と簡易メールが届いた。
 メールには覚えがなかったけれど、業者に連絡すると、「裁判になり9万円の料金がかかるが、後で返金する。」と言われた。
 業者の指示どおり、コンビニで9万円分の電子マネーのギフト券を購入し、番号を相手に伝えてしまった。
 

3.神戸市生活情報センターからのアドバイス

  
 聞き覚えのある会社名を名乗り、SMSやメールで身に覚えのない請求があっても、連絡をしないで下さい。
 
 「裁判をする」と記載があっても、慌てて連絡をしないで、様子を見てください。連絡をすると名前や住所等の個人情報を相手に知られてしまいます。
 
 業者に連絡をしてしまって、お金を請求されても支払わないようにして下さい。プリペイド型電子マネーを購入するように指示されることがありますが、カードに記載の番号を相手に教えてしまうと、相手側に購入価格分を渡してしまう事になりますので、注意して下さい。
 
 また、言葉巧みに、「一旦入金すると、後で返金する。」と言われることがありますが、本当に返金されるかは分かりませんので、安易に信用して支払わないで下さい。
 
 
 ※ 実在する(株)DMM.com(東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号)は本件とは関係ありません。
 
 
 判断に迷ったり、トラブルに遭った場合には、できるだけ早く神戸市生活情報センターにご相談ください。