神戸市-KOBE-


「アカデミー・バー」壁画を初公開

記者資料提供(平成29年1月25日)
教育委員会事務局
神戸ゆかりの美術館 菅本・金井
TEL:078-858-1520
FAX:078-858-1522
E-mail:yukari@office.city.kobe.lg.jp

「アカデミー・バー」壁画を初公開

昨年(2016年)2月に、中央区布引町2丁目にあった老舗バー「アカデミー・バー」の店内にあった画家小磯良平など文化人16名が絵を寄せ描きした壁画が神戸市に寄贈されました。このたび、およそ半年にわたる、この壁画の保存修復作業が完了しましたので、「神戸ゆかりの美術館」で現在開催中の『神戸ゆかりの芸術家たち 素描コレクション展』の後期展示として、2月1日より公開します。

1 概要

神戸の老舗バー「アカデミー・バー」(1922年創業)の壁画は、そこに集う小磯良平、田村孝之介、小松益喜ら16名の芸術家が1950年頃に順次描いたものです。立ち退きにより建物が解体されることになり、壁画は2016年(平成28年)2月に神戸市の美術館、文化財などの関係者も協力して、店主杉本紀夫(すぎもと のりお)氏が専門業者に依頼して切り取りを行い、その後神戸市に寄贈されました。市では、この壁画を神戸ゆかりの芸術家たちが描いた貴重な絵画であるとともに、神戸の文化史として重要な史料であると考え、保存し公開するために修復を進めてきました。
修復にあたっては経年劣化と阪神・淡路大震災による剥落、亀裂の入った表面全体の補強、補修とともに、裏面は壁材を取り除き、表面に影響の無い範囲まで漆喰を削り、樹脂及び金属枠で補強しました。また、美術館での展示、収蔵を考慮して額絵の状態にしましたが、バーにあった当時の雰囲気を残すため四周の丸太材をそのまま額として加工し使用しています。

2 会期・会場等

会期:2017年(平成29年)2月1日(水曜)〜3月26日(日曜)
月曜休館(ただし、3月20日開館、3月21日休館)
『神戸ゆかりの芸術家たち 素描コレクション展』(後期展示)
会場:神戸ゆかりの美術館
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2丁目9−1 
*六甲ライナー「アイランドセンター」駅下車南東すぐ
電話078-858-1520  
入館料:一般200円(150円) 小中高生・65歳以上100円(50円)
*( )内は30名以上の団体
*のびのびパスポート、神戸市老人福祉手帳(すこやかカード)など持参の方 無料
*神戸ファッション美術館、小磯記念美術館の入館券をお持ちの方、割引

3 特別内覧会

2017年(平成29年)1月31日(火曜) 午後3時〜5時
(受付は午後2時45分から)
※報道関係の方と、事前に案内状を送付した方のみ入館していただけます。

修復後の壁画
修復後の壁画

アカデミー・バー店内と壁画
アカデミー・バー店内と壁画
2015年(平成27年)12月撮影

◆関連資料

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