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平成28年の消防局の災害・救急出動状況等(速報)

記者資料提供(平成29年1月11日)
災害出動状況:消防局警防部警防課計画係 西山・蔵元 TEL:078-322-5747
火災出動状況:消防局予防部予防課調査係 上村・谷池 TEL:078-325-8511
救助出動状況:消防局警防部警防課救助係 村上・岩下 TEL:078-322-5752
救急出動状況:消防局警防部救急課救急係 米田・平岩 TEL:078-322-5751
E-mail:fb_soumu@office.city.kobe.lg.jp

平成28年の消防局の災害・救急出動状況等(速報)

※ 統計の数値は速報につき、変更される可能性があります。

1 災害出動状況

 平成28年の消防隊出動件数は8,531件で、前年比4件の減少となっています。「火災」の出動件数は457件で、前年比6件の増加となっています。また、豪雨等による「水災」の出動件数は9件で、前年比74件の減少となっています。
 一方、傷病者が心肺停止状態の場合に救急隊の活動支援を行う「特定救急」の出動件数は2,877件で、前年比18件の増加となっています。「特定救急」については、平成10年から19年間連続して増加しています。
 その他の出動状況については【表1】のとおりです。
〇【表1】平成28年 災害出動状況

出動項目内容件数(8,531件)前年比(▲4件(0.0%)減少)
火災火災457件6件(1.3%)増加
水災雨に起因して発生した災害9件▲74件(89.2%)減少
その他災害交通事故、室内の閉じ込め、ガス漏れ、危険物の漏洩事故等、火災・水災以外の災害に出動した事案2,663件▲6件(0.2%)減少
その他特定救急傷病者が心肺停止状態の場合に救急隊の活動支援目的で消防隊が出動した事案2,877件18件(0.6%)増加
支援救急救急隊の活動支援目的で消防隊が出動した事案809件 55件(7.3%)増加
誤報通報者の誤認や自動火災報知設備等の誤作動等、消防隊が出動したが、災害でなかった事案1,584件64件(4.2%)増加
または、自動火災報知設備等が有効に作動し火災に至らなかった事案
虚報通報者が非災害に対し、故意に通報し、消防機関が出動した事案35件▲5件(12.5%)減少
市外応援応援協定等に基づき、市外の災害に出動した事案29件6件(26.1%)増加
その他発生から1週間以上経過後に通報があった火災、上記以外で出動した事案(統計外火災含む)68件▲58件(46%)減少

2 火災の状況 

(1)火災の状況

火災の状況は、【表2】のとおりです。
 火災件数は457件で前年に比べ6件増加しました。また、過去5年間の火災件数、火災による死者及び負傷者、焼損面積の状況は【表3】のとおりです。
 火災457件のうち住宅火災は181件で前年に比べ3件減少しています。
〇【表2】平成28年の火災状況

 平成
28年
平成
27年
前年比
火災件数4574516
 建物2592590
林野68▲2
車両5253▲1
船舶01▲1
その他14013010
焼損面積(平方メートル)32623329▲67

〇【表3】過去5年間の火災件数と焼損面積等の状況

 年平成24年平成25年平成26年平成27年平成28年
火災件数571573514451457
 うち住宅火災件数234182188184181
死者(人)1411132520
 うち住宅火災死者(人)8982015
負傷者(人)8266857174
焼損面積(平方メートル)46854153336833293262

(2)火災による死者及び負傷者の状況 

 火災による死者は20人で前年に比べ5人減少し、負傷者は74人で前年に比べ3人増加しています。
 火災による死者のうち住宅火災による死者は15人で前年に比べ5人減少しましたが、過去10年では多い人数となっています。【図1】
〇【図1】過去10年の住宅火災死者の推移

(3)出火原因の状況

 出火原因のうち、最も多いのが「放火」の96件で、昭和58年以降、出火原因の第1位となっています。【図2】
〇【図2】平成28年出火原因別件数

3 救助隊の出動状況

 救助出動件数は2,115件で、1,045人を救助しました。
救助出動件数のうち最も多いのが建物等による事故(施錠された建物内に急病人が閉じ込められ自力で開錠できない状態等)で821件(39%)となっています。
 次に多いのが交通事故で195件となっています。【表4】
〇【表4】救助隊出動件数および救助人員

 合計火災火災以外虚報等その他
建物火災建物以外交通事故水難事故風水害等
自然災害
機械による
事故
建物等に
よる事故
ガス・酸欠
事故
爆発事故危険物
事故
その他の
事故
出動件数21151572419541019821340318062912
救助人員10455401052402568050015200

 建物等による事故で救助された人の総数は680人で、そのうち約7割にあたる463人が65歳以上の高齢者となっています。【図3】
〇【図3】建物等による事故における年齢別救助人員

4 救急隊の出動状況

(1) 救急出動状況

 救急出動件数は80,859件で、前年に比べ2,595件(3.3%)増加し、搬送者数についても68,594人で3,539人(5.4%)増加しています。【図4】
 一日当たりの平均出動件数は221件で、6.5分に1回の割合で救急隊が出動したことになります。(市内救急隊33隊運用)
〇【図4】救急出動件数と搬送人員

(2) 搬送人員の状況

 事故種別でみると「急病」が45,263件ともっとも多く約66%を占め、次いで「一般負傷」が多くなっています。【図5】
 「急病」と「一般負傷」で全体の83%を占めています。
〇【図5】事故種別救急搬送人員

 傷病程度別でみると、入院を要しない「軽症」が最も多く、全体の58%を占めています。【図6】
〇【図6】傷病程度別救急搬送状況

 年齢別でみると、65歳以上の高齢者の搬送割合が昨年同様、全体の約59%を占めています。【図7】
〇【図7】年齢別救急搬送人員