神戸市-KOBE-


「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」の策定

記者資料提供(平成28年3月23日)
住宅都市局
建築指導部耐震推進課 担当:矢島,松下,平山
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「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」の策定

神戸市では,平成18年の「建築物の耐震改修促進に関する法律」(耐震改修促進法)の改正を踏まて,平成27年度までを計画期間とする「神戸市耐震改修促進計画」を平成20年2月に策定し,中期的な目標と実現のための方策を示した上で,建築物の耐震化の推進に取り組んできました。
平成27年度は計画の最終年度となっており,計画の改定検討に向けて,平成27年7月から12月にかけて,学識経験者,実務者からなる有識者会議を開催し,これまでの取り組みの検証と今後の目標設定・施策展開等について検討を進めてきました。
このたび,「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」を策定しましたのでお知らせします。

1 計画の位置づけ

「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」は,「第5次神戸市基本計画」の実行計画である「神戸2020ビジョン」(計画年度:2016〜2020年度)の部門別計画の1つとして位置づけられるとともに,「神戸市地域防災計画」,「神戸市住生活基本計画」,「神戸市建築物安全安心実施計画」との整合性を図っています。

2 目標年次

「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」の目標年次は,「神戸2020ビジョン」の目標年次と同じ平成32年(2020年)とします。

3 改定のポイント・主な内容

(1)基本理念

「神戸市地域防災計画」にある「自己決定力の向上」を基本理念とし,地震への日頃からの備えとして生命を守る耐震化に市民・事業者・市がそれぞれの立場から取り組むこととしています。

(2)基本方針

  ア すべての建築物の耐震安全性確保に向けた普及・啓発
  イ 住宅所有者の状況,地域特性などを踏まえた施策展開の検討・実施
  ウ 「多数の者が利用する建築物」の耐震化促進

(3)目標設定

ア 住宅の耐震化については,現況の耐震化率91%(平成25年度)に対して,平成32年度の目標耐震化率を95%に設定し,旧耐震住宅で耐震性が不十分な住宅約6.7万戸(平成25年度)を約3万戸減少させることをめざします。

イ 多数の方々が利用する用途での一定規模以上の建築物を対象に,耐震改修促進法に規定されている「多数の者が利用する建築物」として目標を設定し,現況耐震化率86%(平成26年度)に対して,平成32年度95%をめざします。

(4)今後の取り組みの要点

ア 住宅の耐震化について,所有者の高齢化が進んでいる現状や,中古住宅の購入や相続等で取得した人の割合が増えてきている現状を踏まえ,バリアフリー改修にあわせた耐震改修の促進,中古住宅取得や相続の際のリフォームにあわせた耐震化の啓発に努めるなど,効果的な施策を検討します。

イ 住宅耐震化が課題となっている地域に注目して重点的に啓発を行うほか,開発時期の早いニュータウンでは住み替え支援や流通促進,密集市街地では改修等が困難な住宅の除却や建替えの促進等の施策とも連携した耐震化の推進を検討します。

ウ 「多数の者が利用する建築物」の耐震化について,耐震診断義務化対象となった大規模建築物への支援を継続するとともに,大規模建築物に該当しない規模のものについても耐震化促進の方策を検討します。

(参考)

「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」の構成
 第1章 計画の概要
 第2章 神戸市で想定される地震とその被害
 第3章 これまでの取り組みと現状
  (1) 目標の達成状況
  (2) 建築物の耐震化の促進を図るための施策の取り組み状況と課題
  (3) 建築物の耐震化に関する啓発及び知識の普及への取り組み状況と課題
 第4章 耐震化の目標設定
 第5章 耐震化推進のための取り組み
  (1) 耐震化を促進するための普及・啓発
  (2) 住宅の耐震化促進のための施策等
  (3) 多数の者が利用する建築物等の耐震化の推進
 ◆ 継続、新規拡充施策一覧

◆計画の掲載ホームページ

「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕」,「神戸市耐震改修促進計画〔2016−2020〕(概要版)」は,下記のURLに掲載しています。

http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/policy/index_02.html