神戸市-KOBE-


3月24日は世界結核デーです

記者資料提供(平成28年3月18日)
保健福祉局健康部予防衛生課 南谷・浜田
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3月24日は世界結核デーです

 世界保健機関(WHO)では、1882年3月24日にドイツのロベルト・コッホ博士が結核菌を発見し演説したことに因み、1997年の世界保健総会で毎年3月24日を「世界結核デー(World TB Day)」に制定しました。世界各地でこの時期に結核の啓発活動が行われています。今年のテーマは“United to End TB”(結核流行の終息のために団結しよう(結核予防会仮訳))で、国境のない感染症、結核の流行の終息を実現するために、世界のあらゆる関係者が一体となって取り組むことが求められています。神戸市としてもG7保健大臣会合が開催される本年、結核予防計画も更新の年でもあり、よりいっそう結核の予防行動を推進するため、世界結核デーにあわせて結核予防に関する知識の普及を図ります。

結核の現状

 日本では、年間2万人近くの新登録結核患者があり、約2千人が亡くなっていることから、世界的には結核の「中まん延国」といわれています。低まん延国であるG7諸国の罹患率(人口10万対の新登録結核患者数)の米2.8、仏7.3、独5.1、英12、伊4.9、加4.7、に比し、日本は15.4、神戸市は21.5と高い状態です。

神戸市の取り組み

 神戸市では、「神戸市結核予防計画2014」の対策期間を1年延長し、罹患率を2015年までに10台(対10万人)に減らすことをめざしていましたが目標には及びませんでした。さらに対策を強化し、いつの日かG7諸国に追いつくべく、「神戸市結核予防計画2020」を策定中で、3月9日に意見募集を終了し、来月に発表予定です。
 3月24日の世界結核デーにあわせ、今までと異なる方法で情報を発信し、「早期発見・早期治療、治療の完遂が最大の結核予防であること」を市民に伝え、結核に関する正しい知識を深めていただくよう下記のような行事等を実施します。ポスター・チラシは、神戸・清盛隊に「人々をえがおにしたい、そのため、みなが健康でいてほしい」との想いから協力を得て作成し、公共施設やコンビニエンスストアなどに配布します。また、医療機関をはじめとする関係機関との連携も強化するため、ポスターを配布し、患者等への結核に対する意識の向上を図り、協力して早期発見・早期治療、治療終了までの包括的服薬支援(DOTS)に引き続き取り組んでいきます。

世界結核デーにあわせて実施する行事等

(1)市広報紙(3月号)への記事掲載   (2)各区役所でのポスターの掲示
(3)市ホームページhttp://www.city.kobe.lg.jp/life/health/infection/tb/への掲載
(4)花時計ギャラリー(市役所前地下通路)へのポスター・パネル展示(3月18日〜3月24日)
(5)街頭啓発活動:3月24日(木曜)14:30〜 花時計ギャラリー前で実施(神戸・清盛隊も参加)