神戸市-KOBE-


ごみ屋敷報道とごみ屋敷対策条例の制定

記者資料提供(平成28年3月9日)
環境局事業系廃棄物対策部(不法投棄担当)  松井、三代地
 ごみ屋敷報道に関して TEL:078-322-5341(内線:3569) FAX:078-322-6063
    環境政策部資源循環政策課  岡田、林
 ごみ屋敷対策条例に関して TEL:078-322-5294(内線:3520) FAX:078-322-6064
 

ごみ屋敷報道とごみ屋敷対策条例の制定

 

1.ごみ屋敷報道

 平成28年2月29日、神戸西警察署が西区玉津町に居住する高齢女性(以下、Aとする)を廃棄物処理法違反で逮捕した旨報道がなされ、あわせて、長年にわたりAの居宅及び敷地等に大量の物品等が堆積されているごみ屋敷問題として報道がなされた。
 本市におけるAへの対応経緯等については以下のとおり。
◆神戸市の対応経緯◆
 Aが、十数年以上にわたり、自宅敷地内、及びその境界となる公園、道路、隣接住民の敷地に、大量の物品等を堆積させている。
◆神戸市の対応経緯◆
 当該事案は、かねてより隣接住民からの相談や地域の要望があり、地域課題として認識し、西区、建設局、環境局など関係部局が連携して対応してきた。
 道路上に堆積している物品等については、建設局が、平成12年と25年の2回、道路法に基づく行政代執行を行い、これを撤去している。撤去後も、物品等の堆積が続いたため、建設局は、物品等撤去の口頭指導等を行ってきた。平成28年2月に公園及び道路に堆積している物品等を撤去した。
 Aが敷地内に堆積させている物品等については、環境局、西区が、Aに対して、任意撤去の説得等を行ってきている。

2.ごみ屋敷対策条例の制定

 ごみ屋敷については、地域課題となっているにもかかわらず、法的根拠がなく十分な対応ができていなかった。今回のような事案にも対応できるように、ごみ屋敷対策条例を新たに制定するとともに、地域課題を解決し、安全で安心な暮らしの場を創出するための施策を推進していく。6月市議会にて上程を予定している。
◆条例案の概要◆
 廃棄物その他物の堆積等により悪臭、衛生害虫の発生、火災発生の恐れがあるなど地域の衛生又は生活環境上支障が生じている建物等をごみ屋敷と定め、原因者に対しごみ屋敷の予防と解消を義務付ける。状態が解消しない場合には、必要な行政指導、措置(助言・指導、勧告、命令、代執行、氏名公表、過料等)を可能にする。
 福祉的・医療的な課題を抱える原因者に対し、各区の会議において必要な「人への支援」について検討し、実施していく。