神戸市-KOBE-


市バスを情報通信基地とする実証実験

記者資料提供(平成27年12月22日)
企画調整局情報化推進部 松崎・中川
TEL:078-322-6462(内線2843)FAX:078-322-6199
交通局自動車部市バス運輸サービス課 大岩根・田中
TEL:078-322-5944(内線6061)FAX:078-322-6186

市バスを情報通信基地とする実証実験

〜オープンデータによる新たな市民サービスの展開に向けて〜

1.趣旨

情報通信基地としての市バスの活用に関する実証実験の第一弾として、バスロケーションシステム実証実験を実施します。あわせて実証実験で得られたリアルタイムの市バス運行情報をオープンデータ化し、市民・企業・行政が一体となり、アプリ開発への取り組みなどを行います。
今後、民間事業者の技術開発の進展を踏まえて、大規模災害時における市バスによる緊急情報の伝達などに展開していく予定です。

2.バスロケーションシステム実証実験

(1)実施期間:平成28年2月〜4月末(予定)
(2)実施路線:市バス66系統(貿易センター〜しあわせの村)で実施
      (計28台の車両へ機器を設置)
(3)実験内容:・一般社団法人Gateway APP Japanより提供された車載器「V2Xユニット」を市バスに搭載、バスの位置情報を収集し、ユーザー画面(下部にイメージ図掲載)で利用者へ発信する。
        ・リアルタイムの市バス運行情報をオープンデータ化する。(政令市初)

3.今後の展開イメージ

スマホ画面イメージ・実験結果を踏まえ、平成28年度にバスロケーションシステムの
 市バス全路線への本格導入を検討
 *実験の第二段階として、利用者・市民への更なる情報発信のため、デジタルサイネージや車外カメラの導入を検討
 *アプリケーションの開発イベントを開催
・将来の展開として、大規模災害時における情報伝達のあり方の検証

※画像はイメージです

4.実証事業主体

・神戸市
・一般社団法人Gateway APP Japan
・本田技研工業株式会社
・株式会社ゼンリンデータコム
・PCIソリューションズ株式会社
・ソフトバンク株式会社

5.その他

参考1:一般社団法人Gateway APP Japanについて
災害に関わる情報を訪日外国人、在住外国人、地域住民(日本人)に対し伝達するための仕組を、情報通信の手段を用いて段階的に構築し、提供する情報を正確に伝達するために多言語翻訳の仕組を構築し、その仕組と手段を全国で利用できるよう普及促進する事を目的とし事業を行う一般社団法人。

参考2:V2Xユニット詳細
Vehicle to Xユニットの略称。車と車以外のあらゆるものを結ぶという観点から開発されたWi-Fiルータ。携帯電話網(データ通信)・通常のWi-Fi・V2Xユニット間を接続するWi-Fi機能の3つの異なる通信手段を搭載。平時においては、ドライバー・同乗者へ各種の情報をあるいは車同士で情報のやり取りを行い、災害時にはデータを蓄積・伝達するネットワークの基地局としての利用が期待されている。