神戸市-KOBE-


市営桜の宮住宅建替事業(1期)にかかる事業者の決定について

記者資料提供(平成27年3月30日)
住宅都市局
住宅部住宅整備課 高木・丹下
TEL:078-322-6412 内線:5029
E-MAIL:jigyokeikaku@office.city.kobe.lg.jp

市営桜の宮住宅建替事業(1期)にかかる事業者の決定について

市内最大となる市営桜の宮住宅(管理戸数2,299戸)の建替にあたり、1期(管理戸数640戸)では市内の市営住宅では初めて民間ノウハウを活かすためにPFI方式を導入し、平成26年10月に入札公告を行い、事業者の提案を募集しました。
このたび、神戸市営桜の宮住宅建替PFI事業者選定審議会(以下、選定審議会)の審議を経て、下記のとおり事業者を決定しましたのでお知らせします。

◆選定事業者◆

代表企業    株式会社大林組神戸支店(設計企業、建設企業)
構成企業    神鋼興産建設株式会社(建設企業)
          株式会社アール・アイ・エー神戸支社(工事監理企業)
          神鋼不動産ジークレフサービス株式会社(移転支援企業)
          神鋼不動産株式会社(余剰地活用企業)

◆提案概要◆

市営住宅の建替(1期建設450戸)と余剰地活用(戸建住宅100戸程度)を一体的に整備します。
若年・子育て世帯向けの市営住宅の住戸タイプの確保や、若年・子育て世帯が取得しやすい民間戸建住宅を供給するなどの若年・子育て世帯の呼び込みや、緑豊かな環境を生かした景観づくり、駅に近い北東角に地域住民が利用できるエレベーターを整備するなどのバリアフリー化などに取り組みます。
所在地   神戸市北区甲栄台4丁目(桜の宮住宅43〜60号棟)

イメージパース

◆提案内容の評価ポイント◆

●市営住宅について
・団地の顔となる幹線道路の明宝線沿いは、緑豊かな景観とし、中央ブロックの「花の丘」は、シンボル的な景観となることが期待される。
・高低差の大きい敷地の中で、住宅から駅などへのバリアフリー動線が確保されている。
・戸建住宅地内のコミュニティハウスに面して開放的な集会所や交流広場が設けられ、入居者のコミュニティ形成に関する配慮がなされている。
・躯体の一部に工場制作した部材を活用するハーフPC化工法の採用等により、工期の短縮化(市営住宅建設を4.5ヶ月短縮予定)を図り、入居者の負担が軽減されている。


●余剰地(戸建住宅地)について
・若年・子育て世代の購入に配慮した戸建住宅の販売価格設定や、親世帯との近居を促進する提案がされているなど、若年・子育て世代の入居促進が期待できる。
・戸建の管理組合が運営するコミュニティハウスと、市営住宅の集会所やプレイロットとあわせた一角が形成されており、イベント開催をはじめ地域の様々な活動の拠点となることが期待できる。
・防火水槽や備蓄倉庫、簡易トイレに対応したマンホールを設置するなどの災害時に備えるとともに、平常時もかまどベンチを活用した炊き出し訓練・防災訓練を開催するなどの啓発がなされている。

◆審査結果◆

(1)落札者候補の選定
第一次審査では3社から応募があったが、第二次審査は1社から提案があった。選定審議会において、技術評価点と価格点から総合評価点を算出し、技術評価点が基準となる評価点以上であることを確認し、提案内容を評価したうえで、落札する事業者を選定した。
・市営住宅整備に係る対価 (A)  7,211,000,000円
・余剰地の対価 (B)          530,001,666円
・市の負担額(A)-(B)         6,680,998,334円


(2)選定審議会
会長  三輪 康一(神戸大学大学院工学研究科 教授)
委員  小伊藤 亜希子(大阪市立大学大学院生活科学研究科 教授)
委員  辰巳 八栄子(辰巳忠次公認会計士事務所 公認会計士)
委員  田端 和彦(兵庫大学生涯福祉学部 教授)
委員  宮崎 ひろ志(関西大学環境都市工学部建築学科 専任講師)
委員  長谷川 達也(神戸市住宅都市局住宅担当局長)


(3)審査講評などの審査結果
神戸市の以下のホームページに掲載します。
http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/house/information/publichouse/sakuranomiya.html

◆今後の予定◆

平成27年6月              本契約締結
平成27年6月〜平成28年春頃   建替住宅等の設計、入居者の仮移転等
平成28年春頃〜平成29年夏頃   既存住宅等の解体、公共公益施設の整備
平成29年夏頃〜平成31年春頃   建替住宅等の建設工事
※事業の進捗に応じ予定が変更になる場合があります。