神戸市-KOBE-


震災関連死を防ぐために口腔ケア用品を支援

記者資料提供(平成23年3月18日)
保健福祉局 健康部 地域保健課  阿辻、渡辺
TEL:078-322-6520 内線:3365
E-MAIL:tiikihoken@office.city.kobe.lg.jp

東北地方太平洋沖地震における

震災関連死を防ぐために口腔ケア用品を支援

 神戸市では、東北地方太平洋沖地震の被災者への支援の一環として、誤嚥性肺炎 (ごえんせいはいえん)を予防して震災関連死を防ぐため、(社)神戸市歯科医師会と連携を図り、口腔ケア用品を提供して、被災者の健康管理に役立てられるように支援します。

目的

 被災者の口腔衛生を保つとともに、特に高齢者の誤嚥性肺炎を予防して、震災関連死を防ぐため

配布物資

 口腔ケア用品

        A       B     合   計
  大人用歯ブラシ    3,000本    5,000本        8,000本
  子供用歯ブラシ    1,000本    2,000本    3,000本
  デンタルリンス  450ml×190本    −   450ml×190本
   啓発ポスター     4種類    −     4種類

配布方法

A : 3月19日(土曜)に出発する神戸市職員約50名(第2陣)により、仙台市内の避難所まで運び、歯ブラシ等を被災者へ配布。
B : 神戸市から支援物資として、仙台市へ配送。仙台市健康増進課との連携にて、避難所の保健活動を実施している歯科医師・歯科衛生士、保健師等より、被災者へ配布予定。

参考

『口腔ケアと誤嚥性肺炎、震災関連死との関係について』


平成7年の阪神・淡路大震災による死亡者6,434人のうち、圧死などの直接死は 5,512人。震災後2カ月以内に死亡した「震災関連死」922人の中で、最も多かったのは、肺炎による死亡者223人(24%)。
入れ歯の紛失、水不足による口腔清掃不良、劣悪な避難所の生活環境などにより、誤嚥性肺炎をおこしたことが大きな要因です。
その教訓を踏まえ、9年後の中越地震では、肺炎予防のための被災者への口腔保健活動が組織的に行われた結果、震災関連死はわずか1人でした。      

◆関連資料

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