神戸市-KOBE-


 

定例会見 2018年(平成30年)5月31日

最終更新日
2018年6月5日

発表項目

待機児童対策緊急プロジェクトに取り組みます
(5分20秒)

鈴蘭台駅前再開発ビルが9月25日にオープンします
(5分56秒)

三宮・新神戸と「まやビューライン」・「六甲ケーブル」をつなぐ急行バスを7〜11月の5ヶ月間、社会実験で毎日運行
(2分51秒)

「オオキンケイギク」対策にご協力をお願いします
(6分36秒)

質疑応答

その他の質疑応答

発表項目

待機児童対策緊急プロジェクトに取り組みます

久元市長:
私から今日お話し申し上げたい案件は4件です。
 1つは、待機児童が増えておりますので、神戸市としての待機児童対策緊急プロジェクトを実施することにいたしました。



 神戸市では、過去5年間で6,000人の定員を拡大してきました。しかしながら、女性の就業率が上昇しており、保育所利用希望が増加すると、いわゆる潜在需要が定員枠の拡大によって喚起され、掘り起こされるという傾向が見られる。こういうことで、平成30年4月1日時点の待機児童は、昨年から239人増えまして332人となりました。この待機児童をできるだけ早く解消していきたいと考えており、待機児童対策緊急プロジェクトと銘打ちまして、保育人材確保、それから、全庁一丸となった保育定員の確保に取り組んでいきたいと考えております。



 まず、保育士は全国的に大変な人材不足になっております。神戸市の有効求人倍率は、平成27年1月では1.51倍だったわけですが、直近の30年1月では2.46倍になっております。この3年間で0.95ポイント増加したわけです。全国平均を下回っておりますし、また、東京や大阪に比べればまだ低い状況にはありますけれども、人材確保ということが大きな課題であるということには変わりはありません。



 そこで、神戸市といたしましては、5点のアピールポイントを周知、広報をいたしまして人材確保に努めていきたいと思っております。



 1つは給料がいいということです。7年間で最大140万円の一時金を支給するということが1つ目の「給料がいいね!」というポイントです。



 2番目が、「家賃がいいね!」ということで、保育士の皆さんが宿舎を借り上げる費用を月額8万2,000円、補助をしたいと考えております。期間につきましては、従来、3年にしておりましたけれども、5年に拡大することといたしました。



 3番目は、「家族に優しくていいね!」ということで、市内で働く保育士さんが保育園に預ける保育料を月額5万4,000円まで補助するということで、1年間、実質無料になるというポイントです。



 4番目は、「自分のペースでいいね!」ということで、資格を持ちながら働いていない潜在保育士の皆さんが、パート職員として朝あるいは夕方あるいは休日、こういう形で短時間働いていただく場合に10万円の一時金を支給しようというものです。



 5番目が、「夢の実現にいいね!」というポイントです。保育士の資格試験のために要した学習費用を最大15万円、補助をする。これは保育士の試験に合格して保育園に勤務をしていただいた方に対して、その保育士になるためにかかった学習費用を補助するということですけれども、こういう形で学習費用の半額を助成いたします。



 以上の5つの「いいね!」を交通広告や養成学校への個別訪問でPRしたいと思っております。また、今後、就職フェアあるいは施設見学ツアーを行うことにしており、保育人材と施設のマッチングを支援したいと考えております。



 保育定員の確保につきましては、今年度、約1,600人の保育定員の拡大をしたいと考えており、全庁一丸となりまして不動産情報の収集に取り組み、施設整備を推進していきたいと思っております。



 特に市内の企業の経営者の皆さんには企業主導型保育事業を活用していただけるよう経済界の皆様方の会合では私も最近よくお願いしております。そういう形で、トップセールスも含めて取り組んでいきたいと思っております。



 以上が1点目です。

鈴蘭台駅前再開発ビルが9月25日にオープンします

 2番目は、鈴蘭台の駅前再開発ビルが9月25日にオープンすることが決定いたしました。



 神戸電鉄の鈴蘭台駅、北区の拠点駅です。これまでも、北区の玄関口にふさわしい交通結節機能の改善、そして、にぎわいづくりを行うために、市街地再開発事業として再開発ビル、交通広場などの駅前整備を進めてきました。この駅前ビルには北区役所も入るわけですが、この再開発ビルが9月25日にオープンすることになりました。



 この再開発ビルの概要ですけれども、ビルの4階から7階までは北区役所が入ります。今は鈴蘭台の駅前から坂を上ったところに北区役所があるわけですけれども、それをこちらに移転いたします。1階から3階までは事業区域内の従前の権利者の方々を中心とした商業・業務施設が入居いたします。それから、建物の1階部分はピロティー部分になりますが、バスの乗り場などの交通広場の一部になります。そして、3階部分で神戸電鉄の鈴蘭台駅とビルが直結いたします。この新駅舎につきましては、できることならば再開発ビルと同じ時期に供用開始をしていただきたいということで、神戸電鉄に工事を進めていただいております。



 これが平面図ですけれども、青色で着色している部分が9月にオープンいたします。そして、1階の部分がピロティー広場になるわけですけれども、ここがオープンするわけです。そして、薄茶色で着色している部分、これが屋外の交通広場と道路になります。今、建物が建っておりますので、これを、順次、撤去いたしまして整備を進め、平成31年度末に完成し、供用開始をしたいと考えております。



 このビルの特徴は、3階で駅とつながります。ここの部分は、にぎわいスペース、テラスと呼んでいるわけですが、イベントやふだんの憩いの場としてご利用いただければと思っております。



 スケジュールですが、平成24年度に事業計画を決定し、26年度に特定建築者を大和リースに決定いたしまして工事を進めてきました。そして、この9月25日にオープンいたしました後、駅前広場、道路を整備し、31年度末に事業を完了したいと思っております。



 4階から7階までは区役所が入ります。まず、3階からエスカレーターで上がった4階には引っ越しなどの手続をする市民課と保険年金医療課を配置いたします。5階には乳幼児健診などを行う健診・教室スペースなどを配置いたします。健康福祉課、こども家庭支援課といった保健福祉部門が6階に入り、まちづくり部門を7階に配置し、市民の皆さんがいろんなまちづくりの相談をしていただける市民参画スペースも整備したいと考えております。区役所で、特に引っ越しをされた方が一回で手続が終えるように総合窓口を進めてきましたけれども、北区の窓口もできるだけわかりやすい快適なものにしたいと思っております。総合窓口については、これまでも東灘区、長田区に設置をしてきました。今後、順次、全区へ展開したいと考えております。



 北区の総合窓口では、従来取り扱ってきた引っ越しに伴い発生する手続だけではなくて、取り扱い業務を拡大し、出生、婚姻などの戸籍手続に伴って発生する手続も対象にワンストップで受け付ける試みを、ほかの区役所に先駆けて先行的に実施し、市民サービスの向上を進めていきたいと考えております。

三宮・新神戸と「まやビューライン」・「六甲ケーブル」をつなぐ急行バスを7〜11月の5ヶ月間、社会実験で毎日運行

 3番目が、三宮駅、そして新神戸駅とまやビューライン、六甲ケーブルをつなぐ急行バス、これを7月から11月までの5カ月間、社会実験として毎日運行したいと考えております。



 摩耶山、六甲山の活性化は大変重要な課題で、いろんなことをやらなければいけませんが、その中でもアクセスの向上は大変大事だと考えてきました。そこで、先行的に、今、認可申請中ですけれども、急行バスを運行したいと考えています。7月1日の日曜日から11月30日まで、三宮駅ターミナル前、地下鉄三宮駅前、新神戸駅前から摩耶ケーブル下、六甲ケーブル下を結ぶ急行バスです。7月1日から7月19日、9月1日から11月30日まで、月曜から木曜までは1日5往復、金曜日から日曜日までと祝日は1日6往復、それから、この間の7月20日から8月31日までの夏休み期間中は1日6往復運行をいたします。料金は210円です。



 もう1つは、企画乗車券として、六甲・摩耶1dayチケットを発売いたします。発売及び有効期間は7月1日から11月30日まで、大人が1,500円、子供さんが750円になります。また、山上施設での割引特典もつけております。有効期間中の1日を往復乗車していただける、ただし、六甲山上バスや六甲摩耶スカイシャトルバスは乗降フリーということになります。



 参考までに通常の片道運賃を掲載しておりますが、かなりお得感のある企画乗車券になるのではないかと考えており、これを機会にたくさんの皆さんに六甲山、摩耶山を訪れていただきたいと思っております。その資料には、この期間中の山上の主なイベントを掲載しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

「オオキンケイギク」対策にご協力をお願いします

 最後が、あまり耳なれない言葉だと思いますが、オオキンケイギクという花があります。このオオキンケイギク、資料にはファイルもお配りをしていますが、特定外来生物になっており、これが今年、異常にという表現を使っていいのかどうか自信がありませんが、かなり繁殖をしております。これは神戸だけではなくて全国で見られる現象ですけれども、神戸市内でも例年になく繁殖をしている、こういう現象が見られるようになってきました。町の中を走られたら、特に西区とか北区を車で走られると、法面や街路樹が植わっているような緑地帯に黄色い花が一面に咲いているところをごらんになれると思いますが、あれがオオキンケイギクです。



 このオオキンケイギクは、1880年代に国内に導入されました。鑑賞や緑化用に持ち込まれたわけです。しかし、これは在来種の駆逐のおそれがあるということで、2006年に特定外来生物に指定をされています。ごらんのとおり、きれいな花です。しかし、これが繁殖いたしますと、昔から日本で生育する植物の生育場所を奪ってしまうおそれがあるということで、2006年に特定外来生物に指定されています。この特定外来生物に指定されますと、栽培、そして移動が禁止されます。



 この花は、沖縄を含むほぼ全国に分布をしておりまして、市内でも道路の法面や公園、河原など、さまざまな場所で見られます。神戸市としては、オオキンケイギクが群生する道路の法面、あるいは公園などで抜き取りや刈り取りを実施して、ほかの地域に飛散しないように取り組んできております。オオキンケイギクは、当然のことながら、神戸市の管理をしている土地以外の民有地にも広がっており、神戸市が管理をしているところで抜き取っても、種が飛んで繁殖していくことになりますので、やはり市民の皆さん、民間事業者の皆さんの協力が不可欠です。この花は多年草ですので、切り取ってもまた生えてくることになります。ですから、根から抜き取るという方法が最も効果的です。ただ、抜き取るのが難しい場合でも、刈り取りを実施することで、種が飛散して生息区域が拡散するということを防止する効果はあります。



 まずは、このオオキンケイギクを見かけましても、きれいな花ですから持ち帰ったり植えたりすることがないように市民の皆さんにはお願いをしたいと思っております。そして、土地を所有されている方、あるいは地域で公園管理や河川清掃に取り組んでおられる活動団体の皆様方には、この敷地の中で、あるいは活動地域でオオキンケイギクを見かけた際は、抜き取りや刈り取りをぜひお願いしたいと思っております。また、こういう美化の活動をされている、あるいは自然の保全の活動をされているという団体が神戸市内にもたくさんあるわけですけれども、そのときに抜き取りや刈り取りを実施されるというような場合には、市に処分方法などをお問い合わせいただければと思っております。



 このオオキンケイギクの脅威というものがどれぐらいあるのかというのは、実は必ずしもよくわかっていません。ただ、このオオキンケイギクは、日差しのいいところに生えるわけですけれども、日陰でもある程度光が届くところには繁殖ができるわけです。これは全国的な問題ですが、神戸市は里山などの自然環境にも恵まれていますし、六甲山や摩耶山などの観光地もあります。たくさんの登山客に自然を楽しんでいただいているわけです。可能性といたしまして、これがものすごく大規模に広がっていく、例えば六甲山の中にどんどん侵食をしていくということになりますと、この駆除は相当困難をきわめることが予想されます。やはり早い段階で市民の皆さんにこういう問題が存在しているということをぜひ知っていただいて、早い段階でこの繁殖を抑えることが大変大事なのではないかと考えております。これがものすごく広がって、神戸市内には非常に貴重な多様な生態系というものが残されておりますけれども、壊滅的な打撃を与える可能性も否定はできません。これは必ずしもよくわかりません。しかし、そのような危険も否定できないものですから、やはりぜひ市民の皆さんにこの問題の存在に気づいていただいて、駆除についての取り組みをよろしくお願い申し上げたいということで今日は取り上げをさせていただきました。



 私からは4点、以上です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

質疑応答

待機児童対策緊急プロジェクト(テキスト版)

記者:
 待機児童のことについてお尋ねしますが、なかなか用地の確保が難しくて保育枠の拡大が思うように進んでいない中で、今回みたいに企業の協力を得て企業主導型の保育事業を進めるというのは1つの手だと思うんですけど、ただ、そういっても中小企業はなかなか単独でそこに保育所を設けるとかいうのは難しいと思うのですが、市長もみずからトップセールスをされるということですけど、どういった企業にどういう働きかけをしていくのかというところをもう少し聞かせていただけますか。



久元市長:
そうですね。おっしゃるとおり規模の小さな企業ではなかなかこの企業主導型の保育所というのは難しいと思いますから、やはり一定の規模以上の企業を対象とした呼びかけを行っていくということが中心になっていくと思います。
これは私自身、最近もいろいろな会合でお願いをしておりますから、こういうお願いを繰り返しやっていきたいと思いますし、また、私、副市長、局長、部長などが手分けをして一定の規模の企業については直接お願いをし、経営者の方にもお願いをするということもやっていきたいと思います。



 それから、やはり待機児童解消のためにはあらゆることをやっていかなければいけないというのが基本です。この認可保育所を増やしていく。小規模保育所についても随分、かなり増えていますけれども、これもぜひ増やしていきたいと思いますし、やはり保育人材の確保ということをやっていかなければなりません。それから、企業主導型保育所は、これは認可外の保育所になるわけですけれども、そういう取り組みも今回新たな施策として本格的にやるということにしたわけです。



 いろんなことをやっていく、それ以外にもまだあり得るかもしれませんが、そういうような取り組みということを、とにかくやれることを徹底的にやっていくということ、これが非常に重要だというふうに思います。



記者:
 待機児童の話ですけども、企業主導型保育事業は今までどれぐらい神戸市内の実績があるのか教えていただきたいというのと、あと、今年度どれぐらいというのが、予算の枠の話もあるのかと思うんですけども、教えていただきたいです。



職員:
 現在、市内に約30施設ございます。
 今後の見込みは、これまで28年度から実施されている事業で、今、市内で約30カ所ということですので、どこまでということではあるんですけれども、20ぐらいを目標にしていきたいということで考えてございます。

鈴蘭台駅前再開発(テキスト版)

記者:
 北区役所についてちょっとお尋ねしたいんですが、この北区を皮切りに、兵庫、西、中央と4つの区役所が相次いでこの数年の間に建てかわることになると思うんですけれども、都心の三宮再整備だけではなくて、そういった郊外の区役所の整備もあわせて同時に力を入れて進められるというのは、これはどういった意味があるのか、そのあたりを教えていただけますでしょうか。



久元市長:
 やはり老朽化している区役所、あるいは不便なところにある区役所は、できるだけ便利な駅前のところに移転いたしまして、そして利便性の高い行政サービスを提供できるようにしたいということです。特に北区につきましては、鈴蘭台の駅前の再整備、ほんとうはもっと早くやらなければいけなかったと思うんですけれども、駅に直結する形で便利な区役所にし、かつ、区役所と商業施設、そして駅に直結をする駅前ビルをつくることによって、住民サービス、あるいは便利な住民の皆さんの移動にも資するようにしたい、そういう思いからです。



 西区役所につきましては、今、玉津にあるわけですけれども、これも西神中央駅前に移転をするということ、住民の皆さんにいろいろと議論していただいて、西神中央駅前に移転をすることにいたしました。さらに、西神中央の駅前には、区役所を移転するだけではなくて、新たに図書館、そして芸術文化ホールも新設をして開発したいと思っております。駅を中心としたまちづくりを行い、行政サービスの向上とともに、できるだけ駅に近いところに人口を誘導していく、そのような狙いも込めています。



 鈴蘭台のお話に戻りますと、9月25日にオープンいたしました後は、駅前広場を整備いたしまして、駅前広場から方向としては東方向に幹線道路を少し時間はかかりますが建設をする。そして、幹線道路沿いにマンションなどを建設して人口誘導を図る。全市的にバランスのとれたまちづくりをしていきたい、そういう観点で整備をしていくということです。



記者:
 あえて確かめるために重ねてお尋ねしますけども、三宮の再整備がどうしても三宮一極集中じゃないかと言っている方々も一部でおられるんですが、西とか北とか、あるいは兵庫でもそうですけれども、そこを整備するということは、それとはまた違う路線だなと思いながら私は見ていたんですけども、そのあたり、もう少し言葉を足していただけますか。



久元市長:
 一貫しているのはバランスのとれたまちづくりをしたいということです。それと、やはりそれぞれの地域の地域特性を踏まえた整備をしていきたいという思いです。



 三宮につきましては、一極集中という批判があることは承知をしておりますけれども、やはり神戸の玄関口ですから、三宮の駅周辺についてはできるだけ商業・業務機能に特化をしていく。そして、高層タワーマンションなどはできるだけ排除をしていく。商業・業務機能にできるだけ特化したまちづくりを三宮周辺では行って、そして、たくさんの皆さんに来ていただき、神戸でショッピングを楽しみ、グルメを楽しみ、アートシーンを楽しむような、そういう形に整備をしていきたい。



 そして、その周辺については、都心居住に対するニーズがあるわけですから、居住機能と商業・業務機能がバランスのとれた形で整備をするまちづくりをしていきたいと思っています。



 このことは、三宮に商業・業務機能をとにかく集積させるということではなくて、それぞれの地域の町の特性に応じて、鈴蘭台についても駅前のビルの中には商業施設が入りますし、西区の西神中央などの駅前についても商業・業務機能というものも集積をさせて、便利でにぎわいのある、活力のあるまちづくりをしていく、そういう形で神戸全体のバランスをよく考えながら、それぞれの地域での整備に取り組んでいきたいと思っています。

三宮・新神戸と「まやビューライン」・「六甲ケーブル」をつなぐ急行バス(テキスト版)

記者:
 何点かあって、1つ目がまやビューラインとつなぐ急行バスの件ですが、詳細はまだ決まっていないということですが、大体何時ぐらいまで運行したいというようなお考えなのか。今、ナイトエコノミーということで、夜の観光も力を入れようというふうなこともあるんですけれども、そこを教えていただければと思います。



久元市長:
 これは交通局から答えてもらえますか。



職員:
 夜間につきましては、夏休みを除く期間は、大体7時台ぐらいに三宮を出る便を最終ぐらいに考えており、六甲ケーブル下を9時ごろに出る便での最終というのを見込んで、これはお休みの日、土日祝というところのお客様をにらんでそのあたりを設定したいと考えております。逆に平日につきましては5時半ごろに六甲ケーブル下を出るのを最終ということで、今のところ、その詳細の時間で調整しているという状況でございます。



記者:
 それに関してなんですが、大体利用者見込みでいうと、1日あるいは5カ月の期間でもいいんですが、どれぐらいを見込んでいるのかということと、これにあわせて急行バス以外に観光を活性化させるような何か新しい事業などを考えているのかというのも教えていただければと思います。



職員:
 まず見込みですけれども、観光ですのでなるべくたくさんの方に、バスがあふれるぐらい乗っていただきたいというのはあるんですけれども、まず、来年度以降の継続運行というのを考えておりまして、採算がとれるラインが、バスの座席が全部埋まって三十数席ぐらいになると思うんですけれども、快適にお運びするというのがありますので、大体1便当たり三十数席というのを見込んでおるんですけれども、時間帯によりましてはおそらく満車状態になろうかと思います。ただ、見込みというのは今時点では立てておらないんですけれども、なるべくたくさんの方に乗っていただけたらと考えております。



久元市長:
 よろしいですか。



記者:
 ほかの活性化についてはいかがでしょうか。



職員:
 ほかの活性化につきましては、山上のいろんなイベントということでご案内させていただいたかと思いますが、そういった山上のいろいろな事業者であったり、交通事業者であったり、そういった方との連携を図っていくという形で考えてございます。期間につきましては7月から11月ということで結構長期間になりますので、長期間のイベントということは考えておらないんですけれども、単発のイベント、秋のイベントであったり夏のイベント、そういったものとの連携を図りながら周知を図っていきたいと考えてございます。



久元市長:
 六甲山の活性化というのは非常に大きな課題で、この前も井戸知事にご出席をいただきまして、市役所で六甲山の再生委員会を開催いたしました。これから短期間にできるだけ具体的な活性化方策をつくり上げないといけないんですけれども、私の思いといたしましては、活性化方策が取りまとめられるまで何もしないのではなくて、とにかくやれることからやっていこう。アクセスがやはり従来から問題になっていましたので、さっき説明がありましたように特に必ずしも夜遅くまで運行しているわけではありませんから、夜景を楽しんでいただくとかナイトエコノミーの活性化ということから見ると100点満点の答えではないことをわかりつつ、しかし、やれることからしっかりやっていこう、そういう思いでこれをスタートしたいと思っています。



記者:
 三宮と六甲の直通バスについて、確認ですが、運行は市バスがするということでしょうか。



久元市長:
 そうです。



記者:
 予算時に運行事業者を募集してというお話もあったかと思うんですけども、市バスにする理由といいますか、狙いみたいなのがありましたら教えてください。



職員:
 神戸市の交通局のほうにお願いしましたのは、社会実験ということがございまして、バスを運行するためにはバス、いわゆる資材を用意する必要があるのと、新たに路線を敷くということがあるんですけれども、交通局にお願いしましたらバスは当然持っておられるということと、既存のバス路線の一部を活用できるということがございましたので、そこを民間さんにどこまでリスクを負わせるかということを検討させていただいた結果、このたびにつきましては交通局にお願いすることになりました。

オオキンケイギク対策(テキスト版)

記者:
 オオキンケイギクについて、先ほど市長のお話の中で、このまま放置していて六甲山の中にまで入ったら取り返しのつかない、大変なことになるという話もあったんですけども、こういう外来種の話も実態というのが、危機感がより伝わらないと広がらないのかと思うんですけど、六甲山の例えもあったんですけども、現状の、例えばどれぐらいの影響が現に起きているという話があるのかということと、あと、細かな点になりますけど、日本古来の植物の生育場所を奪うということですけども、特にどういった植物が影響を受けて、それによってどういった風景が例えば神戸だったら失われようとしているのかというところのお話がわかれば聞きたいんですが。



久元市長:
 いわゆるレッドデータとか、それに準ずるような植物というものが在来種の中に存在をしておりまして、これはまた環境局のほうから答えてもらいたいと思いますけれども、この外来植物がかなり入ってきており、このオオキンケイギク以外にもさまざまな形で外来生物が入ってきています。



 これがどれぐらい脅威なのかというのは実はわからないのですけれども、オオキンケイギクを取り上げましたのは、このオオキンケイギクが近年生息地をどんどん拡大していて、去年に比べると今年は明らかに大きく繁殖地を増やしているわけです。これは研究者の間でも意見が分かれているようで、一定繁殖したらそこでとまる可能性もあると言う研究者もいますけれども、しかし、結論から言うと、未知の世界だと思います。



 これが大きく繁殖地域を拡大しますと、やはり在来の生物への影響がある。神戸市は生物多様性条例を制定いたしまして、できるだけ多様な生態系を動物の世界においても植物の世界においても維持していこうという政策を展開しているわけです。そういう神戸市からいうと、これはまだ未知の世界ではありますけれども、急激に今年広がっていることについて、市民の皆さんにぜひこういう実態に気づいていただきたいということです。



 これは正直なところわかりませんが、これが相当広がって在来種を駆逐する危険性は否定できないと思います。それから、なかなか駆逐しにくい急峻な地形にこれが繁茂していく可能性もあるわけですから、そうならないうちに未然に防止をしたいということです。あくまでも可能性です。そうなるとも言えないし、ならないとも言えない。どれぐらい生息しているかというのは、数えようがありませんから、これはわからないとしか言いようがありません。



 環境局のほうから、今の神戸市でこれによって一定脅威を受ける可能性のある在来植物を幾つか挙げてもらえますか。



職員:
 先ほど市長からもございましたけれども、オオキンケイギクがどれぐらい市内に繁殖しているかという、こういう具体的なデータはございません。ただ、河川敷でありますとか山野の里山に近いところでも見られておりますので、当然、そういった場所では従来の植物は育っておったわけでございますので、非常にこのオオキンケイギク、強靱でございますので、それらの繁殖地を奪っているということは確かかと思います。



 今ここで、いろんなところで繁殖しておりますので、どの在来種が影響を受けているということはあまりはっきりとは申し上げられませんけども、それぞれの例えば河川でありますとかそういったところで在来種が脅かされているのは事実でございます。

その他の質疑応答

イニエスタ選手 ヴィッセル神戸入団

記者:
 ヴィッセル神戸が多額の年俸でイニエスタ選手を呼び寄せた件です。額が話題になって、その投資額の大きさに多くの人がびっくりしたと思うんですけれども、地域としては、その投資の恩恵をどのようにあずかれるか。例えば地下鉄の海岸線ですね。これは西神・山手線と違って毎年赤字が出ていたりとか、想定の乗客数に達していなかったりすると思うんですけれども、私から見たらそこへの効果というのも何かあるのか、そのほかにどんな意味で経済効果というのは期待できるのかを教えてください。



久元市長:
 経済効果というものももちろんあるわけですが、私としては、イニエスタ選手が神戸を選んでいただいたということ、これをまず大変感謝したいと思います。それは当然のことながら楽天の三木谷浩史会長がそういう決断をしていただいたからでして、先週の土曜日にも歓迎セレモニーがノエビアスタジアムでありまして、私もお招きをいただきました。イニエスタ選手ご本人ともご挨拶を申し上げましたし、三木谷会長にも今回の決断に対して感謝を申し上げました。



 やはり経済効果ということの前に、神戸としてすごくわくわくしますし、神戸市民もわくわくしますし、それから、やっぱりうれしいですよね、神戸を選んでいただいたということが。バルセロナから離れて神戸に来ていただくわけですから、とてもうれしいということですね。



 それから、やはり神戸にすごく関心が集まったということだと思います。これは周りの同僚などもそう言っているのですけれども、私も東京の友人からびっくりしましたというメールや電話などもいただきました。すごく注目が集まったということだと思います。



 ヴィッセル神戸に入っていただいて、当然のことながら優勝への可能性に対する期待がいやが上にも高まるわけですね。さらに加えて、三木谷会長はアジアでトップのチームを目指していくという趣旨のこともお話をされていました。戦力が格段にアップされることになるわけですから、ヴィッセル神戸の今後の活躍につながっていくことになります。



 ぜひイニエスタ選手を見たいという方もたくさん、神戸だけではなくて、近隣だけではなくて全国から観戦に来られる方もたくさん増えますから、そういう意味での経済効果というのはやっぱり大きいと思います。そのことが海岸線の乗客増にもつながると思います。



 それから、これは経済効果ではないかもしれませんが、三木谷会長が力説をしておられましたのは、イニエスタ選手が入っていただいて、当然ヴィッセル神戸の戦力アップにもつながるわけですが、さらに、若い選手、そして子供たちにサッカーを広げるという、いわゆる選手育成、人材育成の面でもイニエスタ選手に活躍をしていただく、貢献をしていただくということを期待するとおっしゃっておられました。



 そういう意味でサッカー人口の裾野が広がっていくということも期待できると思いますし、広い意味でのスポーツ振興、地域スポーツの振興にも、世界に向かっても発信できるし地域の裾野も広がる。両方の効果があるのではないかと思います。そのこと自体は経済的価値に換算できない大きな価値があると思いますけれども、そういう活動が広がっていくことによる経済的な利益というものも生まれてくるのではないかと期待をしています。

大卒予定者の採用について

記者:
 6月から経団連の指針に基づいた大卒予定者の採用活動、面接が始まると思うんですけれども、市が掲げる若者に選ばれる町ということに向かううえで、たくさんある大学の卒業生が地元に就職するというのは大切だということを常々おっしゃられていると思うんですけれども、この大学生をつなぎとめる、社会人になるときにつなぎとめるうえで今いい方向に行っているのか、それとも足踏みをしているのか、そこら辺の感触を伺えたらと思います。



久元市長:
 神戸市も兵庫県も経済界と連携をして神戸の企業の魅力というものを伝える取り組みを行っています。経済界全体ではなくて、それぞれの業界ごとにもいろんな取り組みを行っていますし、私自身もそういう業界団体の会合に出たときには、やはり魅力を伝えていただくということとともに、発信するだけではなくて、処遇や、労働環境の改善、特に女性が働きやすい環境については、まだまだ改善が求められるという声もあるわけです。そういうことにも取り組んでいただきたいというお願いをしております。



 そして、お答えについては、よい方向に行っているのか悪い方向に行ってるのかということについての感触は、自信を持ち得てはおりません。やはりこれはそれぞれの地域、それぞれの自治体、当然企業同士が、新卒者について獲得競争をみんな必死にやっていますから、その中で、神戸がいわば人材獲得競争に、新卒者の獲得について優位に立っていると言える自信は正直持っておりません。持っておりませんが、産業界は産業界の立場で、自治体は自治体の立場で全力で取り組んでいくということだと思います。

都市空間向上計画

記者
 都市空間向上計画のことでお伺いしたいんですけども、パブリックコメントなどを見てみると、区域が分けられるということに抵抗を覚えるという意見も多々あったかと思うんですけど、それに対する受けとめと、広く理解を得ていくためにどういった課題をクリアしていく必要があるか、どのように考えられているかを教えてください。



久元市長:
 自信を持って言えないのですけれども、これに対するパブリックコメントの答えはものすごく定型的な答えが来ていると思いますので、一定の政党や団体が非常に組織的な呼びかけをされているのではないかと思っております。



 大きな方向性としては、この都市空間計画、立地適正化計画と呼んでいるものもありますが、我が国全体として人口減少社会の中で進めていかなければいけない課題でして、この計画の中でも、何か強制的に移り住んでもらうようにするとか、あるいは駅から離れているところの行政サービスを低下させるというような方向性を打ち出しているわけではありません。私はこの計画の趣旨を広く市民の皆さんに理解を求めていくということが重要ではないかと考えています。

待機児童数について

記者:
 先日、保育所等の利用待機児童数が発表されました。その待機児童数が、前年に比べておよそ3倍ぐらいに増えているんですけれども、それについての受けとめについて教えていただきたいです。



久元市長:
 先ほども申し上げましたように、待機児童はできるだけ減らしていくということが当然大事なことです。しかし、これが実現できていない、待機児童が現実に増えているということは、その原因として、定員枠は増やしてきているわけですけれども、そのことが新たな保育所入所に対する需要を喚起する、潜在的需要を喚起するという側面があるわけです。



 もう1つは、やはり用地の確保ということもやっていかなければいけませんから、そういう点についての努力というのがこれまで十分ではなかったと思いますから、これに全庁一丸となって取り組んでいかなければいけないと思います。



 それと定員枠を増やしても、この人材不足の時代に保育士が確保できなければ、これはニーズを充足することができないので、今日発表させていただきましたのは、保育士の待遇改善、これをしっかりと行って、そして、行っているということをできるだけ効果的な方法で、特に大学や短大やあるいは保育士を志望されている方々に確実に届くようにしていくということ、これが非常に大事なことではないかと考えています。

災害救助法について

記者:
 再度、災害救助法のことについて質問をさせてください。
 今国会で可決成立する方向で閣議決定をされたわけですけども、前回も「指定都市が責任を持って行うことが適切」とおっしゃっておられたのと、あとまた、知事会で「広域調整を損なう」という主張がされているところも認識されているとおっしゃられたと思うんですが、それに関係して、同じ都道府県知事の事前同意というのを前提としているということで、まず1点目、この事前同意を必要としているということについては、どうお考えでしょうか、必要であるとか、そのあたりを教えてください。



久元市長:
 白紙で議論をされるならば、災害救助法に基づく権限については、指定都市について言うと、指定都市が一元的に行使をするということが望ましいと思います。しかし、同時にこの問題については、全国知事会と全国市長会、特に指定都市市長会との間でかなり議論が対立をしてきた問題ですから、今回、道府県知事との間での一定の了解のもとに指定都市が権限を行使するという法案の内容は、かなり前進ではないかと、指定都市全体としてはこの内容に必ずしも満足しているわけではないと思いますけれども、相当鋭く対立をしてきたテーマですから、私はこれは前進をしたのではないかと思います。



 ですから、この法案が成立をすれば、できるだけ速やかに兵庫県知事と相談をして、神戸市が責任を持って災害救助法に基づく諸権限を行使できるように進めていきたいと思います。



記者:
 先ほど一元的には指定都市が権限を有することは望ましいとおっしゃられたのは、大前提としては事前同意というステップは踏まずに、指定都市の場合は今までの都道府県と同じように災害救助の執行ということをするのが望ましいと、そういう意味ということですか。



久元市長:
 そのとおりです。法律で指定都市については、指定都市が災害救助法に基づく権限を行う。指定都市以外の区域については、都道府県知事が行使をするというのが本来望ましいあり方であると思います。しかし、全国知事会は広域調整の面で、そもそも指定都市に権限を移譲するということに反対をしておられますから、そういう状況の中で、今回こういう形で法案がまとめられたということについてはやむを得ないことだと思いますし、私はこれは前進ではないかと思っております。ですから、この法案はできるだけ早く成立をしていただきたいと思います。



記者:
 関連でもう1点。
 もう既におっしゃられたんですけども、成立後、兵庫県に速やかに相談をしていきたいということだと思うんですけども、おっしゃるとおり、どのように働きかけていかれるか、もう少し何か具体的なものがありましたら。



久元市長:
 井戸知事と相談をすればよい話ですね。その上で内閣府と相談をしていくということだと思います。



記者:
 それは、市長みずからご相談されるということですか。



久元市長:
 井戸知事とは昨日も会っていますし、毎日会っていますから、別にそんな肩肘を張るようなものでもありません。ただ仕事を、何でもかんでも私と井戸知事との間で相談して決めてくれと言われるのも、私もとても体がもちませんから、しっかりと事務的に相談をしていただいた上で、必要があれば知事と直接相談をいたします。

垂水区中学3年生自殺案件

記者:
 前回もお伺いしましたけども、垂水の自殺の件で、再調査の委員会を立ち上げられるということで、一月ぐらい前に表明されましたけども、その後の前進というか動きはありますでしょうか。



久元市長:
 動きはあります。こども家庭局とご遺族、そしてご遺族の弁護士の方と継続的に協議をしております。ただ、これは以前、できれば5月中ぐらいに再調査委員会を立ち上げたいと申し上げましたけれども、これは間に合いませんでした。これはとにかく、何が何でも5月中に立ち上げてくださいとご遺族側がおっしゃっているわけではないということも背景にあります。大体、この調査委員会の人数とか構成メンバーについては、大まかに調整はつきつつあるということですが、細部についてもう少し相談調整が要るということが残っているということと、それから、その上で、具体的には、弁護士の方をお願いする際に、いわゆる職能団体にお願いをするということについては、おおむね意見はすり合わせができています。ただ、職能団体に推薦をお願いしたときに、やはり、職能団体のほうで人選に一定の時間が要ると思いますから、いま少し再調査委員会の発足については時間をいただきたいと思います。



記者:
 大まかにできているということですけど、例えば何人とか、ざっくりした、今わかる範囲で教えてもらえますか。



久元市長:
 これはご相談している事柄で、完全に何人ということについて合意ができているわけではありませんから、具体的な人数までお答えするのは、ちょっと今日は控えさせていただきたいと思います。

アバディーン市への出張について

記者:
 来月初旬にイギリスのアバディーン市に海外出張されると思うんですけれども、そこで海洋産業振興に向けて出張されると思うんですが、どう施策に生かしていかれるのかということについてお願いします。



久元市長:
 本来、今日、私のほうからご説明すべきだったかもしれません。今週の日曜日から来週の金曜日まで、短期間ですけれども、英国、ロンドンとスコットランド・アバディーン市に出張をいたします。目的は、海洋産業の今後の展開について、アバディーン市長と、それからゴードン大学を訪問いたしまして、今後の連携について相談をするということです。



 目的は、海洋産業クラスターを形成していきたいという構想を従来から温めていました。神戸は、ものづくり産業で産業が育ってきて、ものづくりの町ですけれども、震災の後はゼロからスタートさせた神戸医療産業都市構想を進めてきて、昨日も神戸医療産業都市推進機構の設立記念式典がありましたけれども、今年で20年ということになります。これはかなり集積が進んできました。



 同時に、大都市として今後の経済の活性化を図っていくためには、次世代産業ということを考えていく必要があり、その1つは航空機部品産業であり、1つはロボット産業であり、1つは水素関連産業で、これは具体的な動きが既に始まっています。さらに、その先の未来を見据えると、やはり、海洋産業クラスターというものが魅力のあるテーマに浮上してきました。この点については神戸の海洋関連産業についての状況や神戸大学海事科学部などの存在に着目をして、スコットランド側からアバディーン市長、前の市長になりますけれども、神戸を訪問されたり、また、スコットランドの関係機関の方々が来られて、神戸の民間企業の皆さんとも意見交換が行われるなど、連携に向けた取り組みが行われてきました。



 今回は、アバディーン市長、そしてゴードン大学にお伺いいたしまして、自治体同士、経済界同士、それから大学同士という形での連携を踏まえて、相互にそれらが組み合わさる形で、相互の海洋産業形成に向けたウイン・ウインの関係を築くことができないか、これを協議・調整することにしております。協定までとはいきませんけれども、何らかの今後の方向性について、一定の合意がアバディーン市との間でできれば、今後の展開に向けた弾みになっていくのではないかと考えています。