生田川ヨリ二茶屋図(写)いくたがわよりふたつちゃやず

東は生田川、西は神戸村と二茶屋村の堺川まで、北は神戸村支配の林やその山並み、南は汀線までをその範囲におさめています。凡例は、浜他之支配山から家まで七つを示しています。ランドマークとなる生田宮やその他の社寺は絵画風に描かれています。神戸村の居村が他の村落に比べるとひときわ大きく描かれており、人家が多く建ち並んでいた様を看取できます。何を主題としたかは不分明ですが、江戸時代末期のこの地域を知る手掛かりとなる絵図といえるでしょう。
分類
大きさ70.0×100.0cm
その他1枚
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