武庫連山海陸古覧むこれんざんかいりくこらん

秀岳晩年の作といわれており、現在の神戸空港上空あたりから北を眺めた図です。描かれているのは開港前の深江から須磨までの様子で、神戸や兵庫津の辺りは、特に家屋が密集しています。また、兵庫の港には多数の商船が描かれており、港町として現在の兵庫区を中心とした地域が繁栄していたことがわかります。
分類名所図
年代明治時代中頃?
景観年代江戸時代後期
作者若林秀岳
大きさ29.2×294.7cm
その他巻子・和紙・手書手彩 1幅
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