海瀕舟行図かいひんしゅうこうず

江戸幕府が作った、航海するときのための地図です。航路は、赤い線でえがかれており、航海に必要な距離や潮の流れなどのほかに、山や川、村や名所などが描かれています。まがりくねった海岸線を正確に表すために、紙を貼り足したり、斜めや直角につないだりしています。この地図は、残っているものが少なく、大変貴重なものです。
分類航路図
年代延宝8年(1680)
作者衣斐蓋子
大きさ28.9cm, 冊子寸法:28.9×18.2cm
その他写図 手書手彩 5舗
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