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アメリカ軍の空襲記録 作戦任務報告
1945年2月4日
1945年2月4日 作戦概要
1945年2月4日 神戸の意味
1945年2月4日 投下爆弾
1945年2月4日 航跡図
1945年2月4日 空海救助計画図
1945年2月4日 損害評定
1945年3月17日
1945年3月17日 作戦概要
1945年3月17日 神戸の意味
1945年3月17日 投下爆弾
1945年3月17日 航跡図
1945年3月17日 空海救助計画図
1945年3月17日 損害評定
1945年5月11日
1945年5月11日 作戦概要
1945年5月11日 神戸の意味
1945年5月11日 投下爆弾
1945年5月11日 航跡図
1945年5月11日 空海救助計画図
1945年5月11日 損害評定
1945年6月5日
1945年6月5日 作戦概要
1945年6月5日 神戸の意味
1945年6月5日 投下爆弾
1945年6月5日 航跡図
1945年6月5日 空海救助計画図
1945年6月5日 損害評定
1945年8月6日
1945年8月6日 作戦概要
1945年8月6日 神戸の意味
1945年8月6日 投下爆弾
1945年8月6日 航跡図
1945年8月6日 空海救助計画図
1945年8月6日 損害評定
8月6日の爆撃

 8月6日 作戦概要 作戦要約(Mission Summary)から

作戦任務第314号(Mission Summary)
Mission Summary(作戦任務第314号)
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要約
作戦任務第314号
1,日付:1945年8月5・6日
3,目標:西宮−御影市街地(90.25)
5,出撃爆撃機数:261機
6,第1目標爆撃機数の割合:
    95.78%(第1目標250機)
7,第1目標上空時間:
    8月6日0時25分〜2時1分
8,攻撃高度:12,600〜16,000フィート
        (約3840〜4880m)
10 ,損失機数:1機
11 ,作戦任務の概要:
 写真偵察によると、市街地の32%を破壊、44機が目視、196機がレーダーによる。8機出撃したが成果なし。損失機は、3つのエンジン停止後、不時着水した。搭乗員12人救助。

 8月6日 神戸の意味 アメリカ軍からみた神戸 作戦任務報告第314号から

作戦任務報告 第314号より抜粋
作戦任務報告 第314号より抜粋
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要約
 a.目標の選定
(1)検討された目標
従来の攻撃で充分爆撃されなかった180の中小工業都市攻撃目標の残りから目標を検討。

(2)選定された目標と選定理由
佐賀・前橋・西宮−御影・今治市街地域は、第20航空軍の夜間焼夷弾攻撃計画の一環として選定。

作戦任務報告 第314号より抜粋
作戦任務報告 第314号より抜粋
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要約
 b.目標の重要性
(3)この都市地域は、大阪湾北岸に位置し、神戸の東側の郊外地域を形成。大阪と神戸の大企業に部品を供給する下請中小工場地帯として重要。


 8月6日 爆弾投下 神戸に投下された爆弾 作戦任務報告第314号から

作戦任務報告 第314号より
作戦任務報告 第314号より
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要約
【爆弾の選択】
 第73航空団の4大隊は、E46またはE48集束焼夷弾が十分に得られるならば、搭載能力一杯まで搭載。焼夷弾が十分に得られない場合は、代わりにM17集束焼夷弾を搭載。
第314航空団の4大隊は、E46集束焼夷弾とともに、1機あたり1個のT4E4集束破砕弾を搭載し、集束破砕弾は最後に投下。
集束焼夷弾は目標の5,000フィート(約1520m )上空で散開するよう信管をセット。またT4E4結束破砕弾は、爆撃機の3,000フィート(約910m)下方で散開するよう信管をセット。いずれも投下間隔管制装置は35フィートに設定。

【爆弾の選択理由】
 M17集束焼夷弾は、E46集束弾の良好な代替兵器と考えられた。第314航空団の爆撃機が搭載するT4E4破砕集束弾は、目標地域全域の消火活動を妨害するのに十分であると考えられた。
要約
【爆弾の搭載】
予定爆弾搭載量は次のとおり(一機あたり)。
 
任務番号 航空団 目標 搭載可能量
(ポンド)
予定平均搭載量
(ポンド)
314 73W 西宮‐御影 18000
(8170kg)
17,000
(7720 kg)
314W 17,000
(7720 kg)
17,000
(7720 kg)

 8月6日 航跡図 マリアナ基地から神戸へ 作戦任務報告第314号から

作戦任務番号第314号
日時1945年8月5・6日
第21爆撃機軍団
 記号
  指令のコース
× 第314航空団(314W)
作戦任務報告 第314号より 航跡図
作戦任務報告 第314号より 航跡図
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第314航空団
作戦任務報告 第314号
1番機 最終機
離陸 05日17時36分 06日03時41分
硫黄島 05日21時12分 06日07時16分
陸地初認 06日00時02分 06日01時19分
目標上空 06日00時25分 06日01時36分
脱去 06日01時02分 06日02時14分
着陸 06日07時45分 06日13時49分
左航跡図より抜粋
左航跡図より抜粋


 8月6日 空海救助計画図 マリアナ基地から神戸へ 作戦任務報告第314号から

作戦任務報告第314号より 空海救助計画図
作戦任務報告 第314号より 空海救助計画図
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拡大

作戦任務報告第314号より 左図の部分拡大
作戦任務報告 第314号より 左図の部分拡大



アメリカ軍は、マリアナ基地から日本本土までの海域に、B29の事故にそなえ、陸・海軍が合同して、作戦毎に救助艇、救助機を配した。


● 潜水艦
○ 水上艦艇
▲ 海上救助機
△ 超大型救助機



 8月6日 損害評定 作戦任務報告第314号から

第W部.損害評価報告
1.損害の概要
建造物地域 合計9.46平方マイル(約24.5 km2)
 焼失 2.8平方マイル(約7.3 km2)   焼失29.6%
計画目標地域 4.5平方マイル(約11.7km2)
           焼失率 62.3%
現在までの損害合計 3.5平方マイル(約9km2)
建造物地域に対する割合 37%

作戦任務報告 第314号より 損害評定
作戦任務報告 第314号より 損害評定

平方マイル
(km2)
焼失
平方マイル
(km2)
今回の攻撃による
損害区域
建造物地域(市街地) 8.96(23.2) 2.8(7.3) 31.2
建造物地域(工業地域) 0.5(1.3) - -
建造物地域(全体) 9.46(24.5) 2.8(7.3) 29.6
現在までの全攻撃
による損害区域
建造物地域(市街地) 8.96(23.2) 3.22(8.3) 36
建造物地域(工業地域) 0.5(1.5) 0.28(0.7) 56
建造物地域(全体) 9.46(24.6) 3.5(9.1) 37