市制100周年を記念して、神戸の歴史を振り返り、次の百年に向けた文化遺産とするために、昭和57年度から市史編集を進め、これまで9巻を刊行してきました。
このたび、歴史編のうち「自然・考古」「近世」「近代・現代」に続く第4巻目、新修神戸市史全体では第10巻目となる「古代・中世」を発刊します。これにより歴史編が通史として完結します。
| 新刊のご紹介 | |
| 新修神戸市史『歴史編U 古代・中世』 | |
自治体史編纂では、それに伴う史料・文化財の調査を行いますが、今回の「古代・中世」編の編集事業では、そうした最新の調査成果を広く市民の方々や研究者に公開しながら、同時に編纂を進めるという新たな試みを行い、歴史講演会3回、展示会2回を開催し、多くの市民の方に参加いただきました。
特徴的な記述は、
@古代における政治過程や交通の歴史、また大輪田の泊の姿、中世の日宋貿易や日明貿易の舞台となり、国内交通の要衝として繁栄した兵庫津の有様などを、最新の成果を盛り込んで紹介します。
A現在の市域を形成した各地の荘園のくらし、有馬温泉の歴史、市域に点在する名刹や仏教文化の発展、また多くの文化財などを紹介します。
B神戸が戦場となった一ノ谷合戦や湊川合戦をはじめ、悪党の襲撃、室町・戦国の騒乱などの惨禍と、そこから立ち上がる人々の姿を描きます。
C先年阪神・淡路大震災を経験しましたが、古代・中世の自然災害を分析していることも本書の特色です。
| 「歴史編II 古代・中世」の編纂の過程で明らかになった成果をご紹介。 |
| 2008.1.16up | ||
| 「山田出張所文書」の 「管領斯波義将施行状」 |
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| 「山田出張所文書」は、かつて神戸市北区役所山田出張所に保管されていた文書群です。そのなかには室町時代の「管領斯波義将施行状」が含まれていますが、震災による『歴史編II古代・中世』の編集中断によって、活用されないままとなっていました。このたびの編集再開に伴う館架蔵文書群の再調査によって、ようやく日が当てられることになりました。 内容を読む |
| 2007.2.2up | ||
| 市史の調査で新たに判明した 淡河石峯寺関連史料 |
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| このたび新修神戸市史では神戸市北区淡河(おうご)の石峯寺(しゃくぶじ)の調査をおこないました。ここでは、中世文書を中心に、今回の調査で判明した新出史料を紹介します。 内容を読む |
| 2006.10.30up | ||
| 新たに公開された 京都大学総合博物館所蔵「宝珠院文書」と神戸 |
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| このたび新たに公開された京都大学総合博物館所蔵「宝珠院文書」には、長洲荘(現尼崎市)や兵庫関に関係する中世文書が含まれており、神戸の歴史を知る上で興味深い史料群です。ここでは、この史料群から新たに明らかになったことをいくつかご紹介します。 内容を読む |


