
9月9日(木曜)にオスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」(14歳)が死亡しました。
メスの「旦旦(タンタン)」(14歳)に発情の兆候が見られたので、9日の午前9時ごろより「興興」に麻酔をして精子の採取を試みていました。終了後、麻酔からの覚醒中に心肺停止となり、職員による懸命な蘇生措置を行いましたが、午前12時00分に死亡を確認しました。
現在のところ、死亡原因は不明です。
2頭のジャイアントパンダは、日中共同飼育繁殖研究の目的で2000年7月より10年間の予定で飼育展示されていましたが、今年6月に2015年までの研究期間の延長が決まっていました。
これまで王子動物園では、人工授精により2007年に受胎に初めて成功しましたが8月に死産、2008年8月には出産に初成功しましたが4日目に赤ちゃんが死亡しました。
なお、メスの「旦旦(タンタン)」は通常通り、ご覧いただけます。
・「興興(コウコウ)」(オス、中国名−龍龍)
1995年9月14日 中国大熊猫研究中心(臥竜繁殖センター)生まれ、14歳
2002年12月9日 王子動物園に来園
2010年9月9日 死亡
・「旦旦(タンタン)」(メス、中国名−爽爽)
1995年9月16日 中国大熊猫研究中心(臥竜繁殖センター)生まれ、14歳
2000年7月16日 王子動物園に来園

