神戸市-KOBE-


六甲山に登る皆さまへ

最終更新日
2017年9月12日
  • [9月12日]今年(平成29年)は、例年よりスズメバチの発生が多く、刺害報告が増えております。特に9月以降は、ハチがより攻撃的になることから、山登りの際は十分にご注意ください。詳細については下記「スズメバチに刺されないために」をご確認ください。

六甲山須磨アルプスの画像六甲山は、特に市街地から近いこともあり、手軽に登山が楽しめる地理的条件を備えていますが、実は谷が深く、急峻な場所も少なくありません。そのため、地図やきちんとした装備を持たずに遭難される事例が多発しており、神戸市消防局では毎年約100件もの山岳救助活動をしています。
きちんとした準備をしていれば避けられた遭難も多くあります。身近な山となめてかからないで、きちんとした準備をして山に登りましょう。

頭の準備

登山ぎつねの頭帽子は必ずかぶりましょう。強い日差しからはもちろん、ちょっとした枯枝の落下などからもあなたの頭を守ってくれます。
尚、頭の中には、事前に下調べしたコース情報などを入れておきましょう。

荷物の準備

登山ぎつねの荷物山の天気は急変します。雨具や防寒具などは、荷物が増えるといやがらないで、必ず持って行きましょう。
そのほか、水、非常食、ちり紙、常備薬、健康保険証なども忘れずに。

手元の準備

登山ぎつねの手六甲の山の中では、携帯電話の圏外となる場所も多くあります。すべてをスマートホンなどの電子機器に頼るのは危険です。必ず、紙の地図とコンパスを持って行きましょう。

服装の準備

登山ぎつねの服装夏場のトレイルランニングでは、素肌を露出している方も居られますが、山道では笹や枝で切り傷を負ってしまうこともあります。また、転倒した場合、大怪我につながるおそれもあるので、厚手のズボンや長い靴下がお勧めです。

足元の準備

登山ぎつねの靴登山における足回りは特に重要です。必ず慣れた靴を履いてください。新しい靴の場合は、短いコースで何度か試しましょう。中敷や靴下でも、使いやすく良い製品が多くあります。自分に合った靴で山に登りましょう。

スズメバチに刺されないために

スズメバチのイラスト山登りにおいて、最も出会う確率が高い危険な生きものがスズメバチです。スズメバチはハチの中でも比較的大きく、かつ攻撃的で、猛毒を持っています。しかし、スズメバチが攻撃してくるのは、自分たちの巣を守るためで、何もしなければ襲ってくることはありません。
きちんとスズメバチのことを知っていれば、刺される危険は少なくなります。

スズメバチの巣はどこにある?

スズメバチの巣スズメバチは、木の洞や土の中、建物の軒下などに巣を作ります。ハイキングコースの近くに巣を作ることも多々ありますので、注意が必要です。
特に、土の中に巣を作るスズメバチは、最も危険なオオスズメバチの可能性が高いので、絶対に近づかないようにしてください。
スズメバチは、巣やなわばりに対して強い防衛本能があります。スズメバチの巣を見つけたときは、刺激しないようにそっと巣から離れましょう。

スズメバチに遭遇したら

普通に飛んでいるだけのスズメバチを見つけた場合、何もしなければ攻撃してくることはありません。絶対に、はたき落とそうとして手やタオルで払ったりしないでください。手やタオルで払うことで、ハチが攻撃的になってしまい、刺されてしまうことがよくあります。
つい手で払ってしまった、あるいは気づかずに巣に近づいてしまった場合など、ハチを警戒させてしまったときは、姿勢を低くしてゆっくりとその場を離れてください。決してそれ以上ハチを刺激しないようにしてください。
ただし、一度でも刺されてしまうと、毒液の匂いによって他のハチまで攻撃的になり、集団で攻撃してくる危険が高くなります。その時は、走ってでも速やかにその場から離れましょう。

スズメバチに刺されてしまったときは

まず刺された場所から離れ、水で傷口を洗い流しましょう。手で毒液を搾り出すようにすれば、毒を薄める効果が期待できます。市販のポイズンリムーバー(吸引器)も効果的です。このとき、毒液を口で吸いだすのは危険なのでやめましょう。もし持っていれば、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏が有効です。尚、アンモニアは効果がありませんので注意してください。
もし、刺された後に全身の震えや発疹、吐き気、嘔吐、めまいなど、アナフィラキシー・ショックの症状が出たときは非常に危険です。これらの症状は刺されてから30〜60分以内に出るとのことです。症状が出たときは、一刻も早く救助を要請しましょう。

万が一のときのため

くれぐれも、明るいうちに下山できる計画を立てられるようお願いします。ただ、万が一のとき、場所を伝えるのに役立つのが「119ばんつうほうプレート」です。