神戸市-KOBE-


清盛塚(きよもりづか)

最終更新日
2009年3月25日

高さ約8.5メートルの十三重の石塔で「弘安9年(1286年)2月」の年号が刻まれています。もともとは現在より南西11メートルの場所にありましたが、大正12年に旧神戸市電の道路拡張工事に伴い移転されました。
そのときの調査で遺骨は発見されず、墓ではなく供養塔であることが判明しました。
現在、石塔の隣には柳原義達(やなぎはらよしたつ)氏の作になる平清盛像と、琵琶の名手・平経正(つねまさ)にちなんだ「琵琶塚」碑が建てられています。

また、兵庫の町は良好な港のある町として平安時代からよく知られており、鎌倉新仏教のひとつ「時宗(じしゅう)」の開祖・一遍(いっぺん)の墓がある「真光寺(しんこうじ)」、松王丸(まつおうまる)の人柱(ひとばしら)伝説を伝える「来迎寺(らいごうじ)(築島寺・つきじまでら)」、日本ではじめて施餓鬼修法(せがきしゅうほう=仏教で死者が迷い込む世界のひとつ・餓鬼道(がきどう)に落ちた者を供養する)が行われたといわれる「薬仙寺(やくせんじ)」など、史跡が豊富です。
これらの史跡を結ぶ散策ルートは、一般公募により「兵庫津の道(ひょうごつのみち)」と名づけられています。

(県指定重要文化財)

清盛塚

場所

兵庫区切戸町

交通

JR兵庫駅から南東へ徒歩10分

見学

自由(無料)

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