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六甲全山縦走大会とは

最終更新日:2023年11月30日

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国立公園六甲山を抱えた、神戸ならではの催し。早朝から夜にかけて、自然に親しみ、全国の仲間と交流を深め、体力の限界に挑戦する行事、それが「KOBE 六甲全山縦走大会」です。

日頃鍛えた体力と精神力を発揮するこの大会は、時間を競うものではありません。自分の力で、自分の責任で、楽しく、そして厳しく歩く、スポーツの祭典です。

自らの責任で歩く

本大会は、参加者自らの責任で、自らの足で歩くことを基本にしています。最近のウォーキングイベントでは、参加者に様々なサービスを実施しているところもありますが、本大会は最小限度のサービスしか行いません。

健康管理や、食べ物、ライトなどの装備の準備は、各自の責任で行っていただきます。

マナーを守り、全員が楽しく歩く

当日はたくさんの方が参加されます。また、他のハイカーや、地元の方々など、たくさんの人が縦走路を通っています。

早朝や夜間に住宅街を通ることもあり、マナーの啓発は当行事の最重要課題です。コースの近隣にお住まいの方々には大変ご迷惑をおかけしておりますが、今後も参加者のマナーの向上に取り組んでいきたいと思います。

お互いが助け合う

この大会は、参加者の方々が、自分の責任で歩き通すことを基本にしていますが、また、他の参加者や、ボランティアの方々など、多くの人と交流し、ふれあいを大切にするのが、この大会の大きな意義になっています。

大会の運営は、多くのボランティアの方々に支えられています。1日あたり、約150名の方々に、パトロールやコースの誘導などのお手伝いをいただいています。

チェックポイントの風景写真厳しく、長い道程ですが、参加者の皆さんは、お互いに励ましあい、助け合いながら、完走を目指します。

スピードを競うものではありません。

この大会は、初心者から中級者を対象にしています。長く、厳しい道のりを、お互い助け合いながら歩き通すことに意義があり、決してスピードを競うものではありません。

また、できる限り多くの方々に、全山縦走の素晴らしさを体験していただきたい反面、安全で、円滑な大会運営のために、1日の参加者数を2,000人までとしています。(次回以降、未定)しかし、このように参加人数を制限していても、狭い山道や階段部分などでは、必ず渋滞がおきます。

ゆったりとした心持ちで、自然の中で景色を楽しむ余裕を持って、ゴールを目指していただきたいと思います。

自らの健康・安全は、自らが守ります。

全山縦走は、心身にかなりの負担を伴い、決して安全なものではありません。大会参加にあたっては、健康診断書の提出は求めていませんが、これは、参加者自身の健康管理は、参加者自らの責任で行っていただくという趣旨からです。縦走コースの途中には、医師も看護師もいません。体の不調を感じたら、リタイアするかどうかの判断も、自ら判断してください。

また、六甲山は1年を通じて、多くのハイカーで賑わう、たいへん親しみのある山ですが、かといって、安全面での注意を怠るわけにはいきません。トレーニングを兼ねた事前の下見を十分に行い、当日も地図を必ず携帯するなど、自らの安全確保には、最大限の注意を払ってください。

お問い合わせ先

文化スポーツ局文化交流課