神戸市-KOBE-


神戸ゆかりの芸術家たち 素描コレクション展2
特集 小松益喜の中国・ロシア風景

素描コレクション展2阪神・淡路大震災(1995)で被災した小松益喜(1904〜2002)のアトリエから救出された作品群は、神戸市へ寄贈され、のちに当館のコレクションとなりました。2016年、その中から神戸市の姉妹都市であるラトヴィア共和国リガ市のスケッチ(1975)を特集展示しました。今回は現在の中国、台湾、ロシアの風景を紹介します(初公開多数)。
1936年、小松は大連(旧・満州国)を訪れました。1938年3月には小磯良平・中村鉄と台湾へ写生旅行に赴いています。台湾は日清戦争後に割譲され、日本が統治していました。当時の画家たちにとって、陽光に満ちたエキゾチックな風景を描くことができる内地旅行だったのです。
第二次世界大戦後は、まだ旅行に制限のあった旧ソ連(現・ロシアなど)に行っています。1969年11〜12月にモスクワ、レニングラード(現・サンペトロブルク)を訪れ、寒さを感じさせるスケッチを残しました。各地の風光を捉えた素描は歴史的にも価値があり、おいそれとは再訪して描けないため、作家の宝物でした。
また、描かれて80年の間に世界は大きく変わり、国名は変化、そのことがリアルに伝わります。貴重な素描の作品群と1年ぶりの公開となるアカデミー・バー壁画、油彩画、あわせて約120点を展示します(会期中大幅に展示替をします)。

アカデミー・バー壁画1年ぶりに公開

壁画

◆主催◆

神戸ゆかりの美術館

◆会期等◆

会期 平成30年12月18日(火曜)〜平成31年4月7日(日曜)
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日  月曜日(ただし12月24日(月・祝)、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館)、12月25日(火曜)、年末年始(12月29日〜1月3日)、1月15日(火)、2月12日(火)、2月13日(水)、3月22日(金)

◆入館料◆

一般200円(100円) 大学生・65歳以上100円(50円) 高校生以下無料
※( )内は30名以上の団体 
※神戸市在住の65歳以上の方は無料
※神戸ファッション美術館の当日入場券(半券)をお持ちの方は団体料金に割引

過去の展覧会