神戸市-KOBE-


展覧会

神戸港コレクション1868年の開港以来、神戸および港湾の風景は、大きく変容しました。
神戸は、異国情緒あふれる発展するモダニズム都市として、画家や写真家たちを魅了しました。その中心部となる神戸港は、絵になる風景として、地元作家を中心にさまざまに表現されてきました。
本展覧会では神戸開港150年を記念して、油彩画・日本画・水彩画・版画等の近代美術作品に描かれた神戸港と、神戸市文書館提供の港湾風景写真を紹介し、そのイメージを改めてふり返ります。
特にご注目いただきたいのが、今春、神戸市へ寄贈された、半世紀以上所在のわからなかった川西英の「新神戸百景」です。
「神戸百景」と言えば、1933〜36年に制作された木版画連作が川西英の代表作として有名です。一方、「新神戸百景」は、1952〜53年に神港新聞社が戦災復興を遂げた神戸の姿を、川西に依頼して描いて貰った水彩画です。作品は諸事情からお蔵入りとなり、1961年に一部が描き直され、画集『神戸百景』として翌年刊行されました。その際の原画展以降、作品が人々の目に触れる機会は無かったのです。1952年から1961年にかけて描かれた肉筆画は、まさによみがえった戦後風景です。水彩のデリケートでやわらかい色調と筆触、ポスターカラーによる補筆は、実物によってこそ細部まで魅力を味わうことができます。
本展覧会では、まさに、タイムカプセル・ギフトとして、全点を特集展示します。また、画集に採録されなかった旧作も特別に里帰り出品されます。まさに夢の競演、お見逃しなく。

○主催  神戸ゆかりの美術館、神戸新聞社

会 期平成29年11月18日(土曜)〜平成30年2月18日(日曜)
開館時間午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日月曜日(ただし、1月8日、2月12日開館)、年末年始(12月29日〜1月3日)、1月9日(火曜)、2月13日(火曜)
入館料(一般 800円(650円) 
大学生 600円(500円) 
高校生 450円(300円) 
小中生 300円(200円) 
※(  )内は20名以上の団体料金
※のびのびパスポート提示の方、無料
※神戸市すこやかカード提示の方、一般当日券の半額

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