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第72回特別展

−江戸時代から明治・大正ヘ−

びいどろ・ぎやまん・ガラス

江戸時代には「ビイドロ」は、ポルトガル語のヴイードロに由来するガラス一般をさすことばでした。「硝子」という文字は、明治時代前期以降、オランダ語・英語に由来する「ガラス」の音をあてていますが、江戸時代には「びいどろ」と読まれていました。 輸入されたヨーロッパ製カットガラスの影響を受けて、文化・文政期には、大坂・江戸でも厚みのある素地に切子(カット)を施すことが行われ、こうした作例は、和製ぎやまんと呼ばれました。 「ぎやまん」の呼称は、ポルトガル語のデイヤモンド(デイアマント)に由来し、本来は輸入のヨーロッパ製ガラスをさすものでしたが、文化・文政期以降は、日本製であってもグラヴュールが施されたものや、上質の和製ガラスも「ぎやまん」と呼ばれたのです。 工部省が東京・品川に設立された興業社を買い上げ、品川硝子製造所と称するようになった明治9年(1876)頃から、「ガラス」という新奇な言葉が一般に用いられるようになっていきます。それとともにガラスの製法や材質は次第に近代的な方向に進み、現在のガラス工業の基盤を築きました。
 本展は、江戸・明治期にガラス素材が、どのように人々の生活に浸透していったのかを、びいどろ史料庫所蔵の初公開作品によって紹介しようとする試みでした。本展によって日本のガラスの歴史にひとつの基準線が引かれたと言えるでしょう。

会期/平成12年7月20日(木)、9月10日(日)
会場/南蛮美術館室、特別展示室2
主催/神戸市立博物館、読売新開大阪本社、読売テレビ
協力/びいどろ史料庫
特別協賛/(株)ドリームアンドモア
協賛/財団法人伊藤文化財団、財団法人みなと銀行文化振興財団
開催日数/46日
入館者数/28,605人
出品件数/252件

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