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※終了した展覧会の情報です。
100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展
平成27年9月20日(日曜日)〜28年1月11日(月曜日・祝日) 96日間

開館時間:
9時30分〜17時30分(入館は17時まで)
※土曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)

休館日:
月曜日(ただし、9月21日、10月12日、11月23日、1月4日・11日は開館)、
10月13日(火曜日)、11月24日(火曜日)、12月29日(火曜日)〜1月1日(金曜日・祝日)


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人類200万年の「傑作」大集合
 英国・ロンドンにある大英博物館は、人類の文化遺産の殿堂として約700万点に及ぶ膨大なコレクションを誇ります。本展は、大英博物館館長ニール・マクレガーによる解説で人気を博したBBCのラジオ番組にもとづき、8つの全所蔵部門から厳選された100作品を通して「世界の歴史」をたどろうとする壮大な試みです。アフリカで作られた最初期の石器から、現代のクレジットカードに至るまで、さまざまな時代と地域のモノが人類200万年の「歴史の断片」を語りかけます。「ウルのスタンダード」や「ルイス島のチェス駒」など、教科書や映画で紹介され、大英博物館でも抜群の知名度を誇る作品も来日します。作った人は何を考え、どのような時代を生き、何を信じていたのか-100のモノに秘められた物語を読み解き、時空を超えた世界旅行をお楽しみ下さい。
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ウルのスタンダード
紀元前2500年頃 イラク
©The Trustees of the British Museum

展覧会公式サイト http://www.history100.jp/
★★報道関係の皆様へ★★
開会式や記者内覧会の日程、展覧会広報のための作品写真の掲載・提供は、
記者提供資料をご覧ください。

★展覧会内容★

      出品点数 約100件190点
本展覧会の出品目録

展覧会の構成

プロローグ モノは語る

古代エジプトの棺
紀元前600年頃 エジプト
Photo©The Trustees of the British Museum
 本展では、大英博物館の誇るコレクションから選りすぐりの100の作品を読み解き、古代から現代まで、数千年の時を超えた人類の歩みに迫ります。その幕開けは、大英博物館でも人気の高い古代エジプトのミイラの棺と、21世紀のガーナでつくられたユニークな形の棺。時を隔ててアフリカ大陸でつくられた二つの棺は、私たちに一体何を語りかけてくるのでしょうか。


第1章 創造の芽生え

 「世界の歴史」をたどる旅は、人類発祥の地であるアフリカからスタートします。初期の人類が生み出した道具は、移動を繰り返す狩猟生活の中で、中東、ヨーロッパ、アジア、やがてはアメリカ大陸にまで広がっていきました。最終氷期終盤に牧畜や農耕が開始されると、定住生活を助けるための道具も誕生します。そこには単なる道具の域を超えた芸術性を見出すこともできます。
トナカイの角に彫られたマンモス
1万4000-1万3500年前 フランス・モンタストリュック
Photo©The Trustees of the British Museum

第2章 都市の誕生

ラムセス2世像
エジプト・エレファンティネのクヌム神殿
紀元前1280年頃
Photo©The Trustees of the British Museum
 北アフリカのナイル川沿岸、中東のメソポタミア、南アジアのインダスなどでは、およそ5000年前に最初の都市文明が誕生しました。小さな村から大きな都市へと発展していくにつれ、支配者が出現し、富と権力の集中が進みます。民衆を管理するため、伝達と記録の手段としての文字も、この時期に発達しました。安定した都市生活においては一部の人に、音楽やスポーツ、文学などの余暇を楽しむ余裕も生まれました。

第3章 古代帝国の出現

 大都市が建設されると、支配者たちは国の外にも目を向け始めます。軍事力が発達し、支配の拡大が進むなか、世界は最初の帝国の時代をむかえました。支配者は彫像や貨幣に肖像を刻み、それらを広く流布させることによって、大衆に自らの権威を印象づけました。壮麗な宗教建築の建設にも、支配を正当化するための政治的な意図が秘められています。
アウグストゥス帝の胸像
1-40年 イタリア
Photo©The Trustees of the British Museum

第4章 儀式と信仰


アラビアの手形奉納品
100-300年 イエメン
Photo©The Trustees of the British Museum
 西暦300年頃になると、中東やアジア、ヨーロッパにおいて、仏教、ヒンズー教、キリスト教といった新しい宗教が広がっていきます。同時にそれぞれの宗教に特有の図像表現も生まれました。7世紀にアラビア半島でイスラーム教が誕生すると、中東各地で土着の神々への信仰が急速に失われていきました。かつての民間信仰の姿は、当時宗教的儀式で神々に捧げられた供物(くもつ)や遺された彫像などの中に見ることができます。

第5章 広がる世界

 東西を結ぶ「シルクロード」の陸路と、季節風と港に恵まれたインド洋を中心とする海路。西暦500年から800年にかけて陸と海に広がった交易は、人や物資を運ぶのみならず、思想や宗教、言語にまで変化を及ぼしました。この時代カール大帝がヨーロッパの大半を統一する一方、侵略者として知られるヴァイキングたちは北米から中央アジアまで広がる交易ルートを築きます。ヨーロッパとアジアの交流が進むなか、中南米では独自の文化の発展が見られました。
モチェ文化の壺(戦士)
100-700年 ペルー
Photo©The Trustees of the British Museum

第6章 技術と芸術の革新

ルイス島のチェス駒
1150-1200年 イギリス・ルイス島、おそらくノルウェーで制作
Photo©The Trustees of the British Museum
 900年から1550年にかけて、いわゆる中世と呼 ばれる時代に、芸術と科学技術のめざましい発展 が世界各地で遂げられました。美しさと機能性を 兼ね備えた道具、卓越した技術や宗教心から生ま れた絵画や彫刻など、新しい発想と豊かな知見に 根ざした工芸や芸術の数々が生み出されました。

第7章 大航海時代と新たな出会い

 16世紀ヨーロッパの探検家たちが世界一周に初めて成功します。この出来事は、今日のグローバルな世界観につながる大きな一歩になったとともに、帝国主義と植民地時代の幕開けをも意味しました。オセアニアの島々などで繰り広げられた、ヨーロッパ人とキリスト教の到来は、新たな交流を育むとともに、さまざまな軋轢(あつれき)も生み出しました。当時ヨーロッパに持ち帰られた物の中にも、異文化同士の遭遇の記憶が刻まれています。
柿右衛門の象
1650-1700年 日本、佐賀県有田町
Photo©The Trustees of the British Museum

第8章 工業化と大量生産が変えた世界

ビーグル号のクロノメーター
1795-1805年 イギリス
Photo©The Trustees of the British Museum
 19世紀になるとヨーロッパとアメリカで産業革命が瞬く間に広がり、工業化と大量生産の時代が幕を開けます。20世紀になると、産業革命が世界に波及するとともに、植民地支配に抵抗する紛争や、二度の世界大戦が引き起こされました。プラスチックなどの安価な素材を使用した大量生産は、使い捨ての生活様式を生み、今日、地球規模の環境問題にも繋がっています。しかし、大量生産された、一見ありふれた「モノ」の中にも、現代社会の抱える問題に対するメッセージ、世界の広がりや繋がりを示す豊かな物語が秘められているのです。

エピローグ 今、そして未来を語るモノ

 人とモノの歴史は、尽きることのない人間の創意工夫によってこれからも続いていきます。私たちが生きる現代を象徴し、未来に繋がる歴史の1ページを飾るにふさわしいモノとは?この問いかけに対する答えとして神戸市立博物館が選んだ101点目は石英ガラスの記録媒体です。この記録媒体は、歴史上重要な文化遺産や公文書の文字情報、画像データを後世に残すためのものとして、近年開発が進められています。石英ガラスは耐熱性、耐水性にすぐれ、常温で3億年を超えるデータ保存を可能にします。小惑星探査機「はやぶさ2」に相乗りする小型衛星「しんえん2」に搭載されたものと同じ、未来の地球人や宇宙人に向けた衛星開発者のメッセージ、現在の地球、人類の姿を刻んだ石英ガラスのほか、十二支を12層に記録した石英ガラス、また本展にあわせて特別に作製いただいた大英博物館所蔵の「ロゼッタ・ストーン」、当館所蔵の重要文化財「聖フランシスコ・ザヴィエル像」を記録した石英ガラスの4点を展示します。ぜひご覧下さい!
(協力 日立製作所)
「しんえん2」に搭載された石英ガラス(部分)
写真提供:日立製作所




  主  催:神戸市立博物館、大英博物館、朝日新聞社、
        NHK神戸放送局、NHKプラネット近畿

  後  援:外務省、ブリティッシュ・カウンシル、Kiss FM KOBE

  協  賛:花王、キヤノンマーケティングジャパン、三菱商事、きんでん、JR西日本、
       竹中工務店、ダイキン工業、あいおいニッセイ同和損保、岡村印刷工業

  特別協力:日本教育公務員弘済会兵庫支部

  協  力:国立民族学博物館、日立製作所、日本航空、キャセイパシフィック航空、
       日本貨物航空、アイディールブレーン

★入館料(常設展も合わせてご覧いただけます)

当日券 前売券 団体券(20名以上)
一   般 1,500円 1,300円 1,300円
高校・大学生 1,100円 900円 900円
小・中学生 600円 450円 450円

※前売券は平成27年9月19日(土曜日)まで販売。
※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。
※障がいのある方は身体障がい者手帳・療育手帳などの提示で無料。
※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は、
 「のびのびパスポート」の提示により無料。
※小学生未満は無料。

★図録★

特別展「大英博物館展-100のモノが語る世界の歴史」の公式カタログ。本展覧会は大英博物館が誇る約700万点に及ぶ膨大なコレクションから厳選された100作品を通して「世界の歴史」をたどろうとする壮大な試みです。本書では、その名品の数々を細部までじっくりお楽しみいただけます。
A4変形判、224ページ、図版オールカラー
2,400円(税込)
刊行日: 2015/03/24

★関連イベント★

◆記念講演会

1. 9月20日(日曜日) 14時〜15時30分
 「大英博物館展の楽しみ方」
 講師:べリンダ・クレラー(大英博物館 本展覧会担当キュレーター)
  ※逐次通訳付き

2. 11月28日(土曜日)  14時〜15時30分
 「探り・集め・展示する〜イギリスの海外展開と博物館〜」
 講師:指 昭博(神戸市外国語大学教授・外国学研究所長)

  会 場:神戸市立博物館 地階講堂(各日定員180人)
  ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。
          各当日、13時より講堂前で入場整理券を配布します。)

◆イヴニング・レクチャー(学芸員による展覧会の見どころ解説)

  会期中の毎週土曜日 17時〜17時30分
  会 場:神戸市立博物館 地階講堂
  定 員:180人
   ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。当日、先着順。)

◆ジュニアミュージアム講座

@10月10日(土曜日) 14時〜16時
「自分だけのオリジナルコインを作ろう」

A11月28日(土曜日) 14時〜16時
「石を彫って、自分の印章を作ろう」

B12月19日(土曜日) 14時〜16時
「美しく光るライトスクラッチに挑戦 」

 対 象:小学4年生〜中学生
 定 員:各20人(申込多数の場合は抽選)
 参加費:500円
 (保護者の方は本展観覧券(団体割引適用 1300円)が必要)

 《申込方法》
  ・往復ハガキに希望講座の講座名、参加希望の子供全員のお名前、
   学校名、学年、保護者のお名前、住所、電話番号、返信用の宛名
   を記入し、郵送してください。
  ・1枚のハガキで、本人を含めて3名まで申し込むことができます。
   その場合、参加希望の子供全員のお名前をご記入ください。
  ・1枚のハガキで複数の講座への申し込みはご遠慮ください。
  ・申込先:〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 
     神戸市立博物館「ジュニア・ミュージアム講座」係
  締切:@9月25日(金曜日)/A11月13日(金曜日)/B12月4日(金曜日) 消印有効

◆親子鑑賞会

大英博物館展についてのやさしい解説会のあと、親子で展覧会を鑑賞します。

日 時:12月5日(土曜日) @10時から11時30分 A14時から15時30分
対 象:中学生以下の子供とその保護者
定 員:各回50名
参加費:無料【ただし、入館には入館料が必要です。】
     当日、インフォメーションで整理券を配布。
     配布時間は@9時30分 A13時30分

◆障害者のための鑑賞会

「大英博物館展」にあわせた、障害者対象の自由観覧日です。障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方ならだれでも無料で展覧会をごらんになれます。下記の日程で行いますので、お気軽にお越しください。

 日  時: 11月16日(月)13:00〜16:00(入館は15:30まで)
 対  象: 障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方とその介護者1名。
 入 館 料: 無 料
 その他:  当日、ミュージアムショップ、喫茶、音声ガイドは営業しておりません。
        あしからず、ご了承ください。

 申し込み:  事前の申し込みは必要ありません。
         障害者手帳・療育手帳等を忘れず持参してください。

 問い合わせ先:
        大英博物館展障害者のための鑑賞会 係
         〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 神戸市立博物館
          078-391-0035

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