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チューリヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで
平成27年1月31日(土曜日)〜5月10日(日曜日)87日間

開館時間:
9時30分から17時30分まで(入館は17時まで)
  ※土曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)

休館日:
月曜日(ただし5月4日(月曜日・祝日)は開館)

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    会場の神戸市立博物館の所在・交通

 神戸市立博物館では、平成27年1月31日(土曜)から5月10日(日曜)まで、特別展「チューリヒ美術館展 −印象派からシュルレアリスムまで−」を開催します。
 金融の街として知られるチューリヒは、スイスの富を象徴するような、優れた美術品の宝庫でもあります。そして、美しい街の中にあるチューリヒ美術館は、18世紀末に地元の芸術家や鑑定家たちが立ち上げた小さな集まりに端を発します。

チューリヒ美術館
Photo: Dominic Büttner
 1910年にコレクションの収集と企画展開催を目的とした美術館の建物が落成し、その後、若き日のムンクやピカソ、ボナールなどの個展をいち早く開催すると同時に、スイス国内の裕福なコレクターからの寄贈を受け、コレクションを充実させました。現在は10万点以上の作品を所蔵しており、特に19世紀の印象派以降から20世紀にかけた近現代美術コレクションが優れていることで知られています。
 充実した美術コレクションの中より本展では、19世紀後半から20世紀に活躍した、印象派からシュルレアリスムにいたる34作家の作品74点を紹介します。これらの中には、モネ、ドガといった印象派の巨匠をはじめ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソーといったポスト印象派・素朴派の画家、ボナールなどのナビ派、ムンクなどの表現主義、マティス、ヴラマンクらのフォーヴィスム(野獣派)、ピカソ、ブラックらのキュビスム(立体主義)、さらに、モンドリアン、カンディンスキーらの抽象主義、そして、ダリ、ミロ、キリコ、マグリットらシュルレアリスムの著名な画家たちの傑作が名を連ねています。また、ホドラー、セガンティーニ、ジャコメッティ、クレーら、スイスにゆかりの深い芸術家たちの作品も登場します。

★★報道関係の皆様へ★★
開会式や記者内覧会の日程、展覧会広報のための作品写真の掲載・提供は、
記者提供資料をご覧ください。

★展覧会内容★

      出品点数 74点(東京会場と同一の内容です。展示替えはありません)
本展覧会の出品目録

展覧会の構成

初来日!幅6mのモネ「睡蓮」
本展"最大"の注目作は、縦2m、幅6m におよぶモネ「睡蓮」の大作!夕暮れ時の微妙な色合いをたたえた睡蓮の池が、視界いっぱいに広がります。今回が待望の初来日です。

クロード・モネ 《睡蓮の池、夕暮れ》
1916/22年 油彩・カンヴァス 200×600cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved. Photo: Dominic Büttner


クロード・モネ 《陽のあたる積み藁》
1891年 油彩・カンヴァス 60×100cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.
 モネは、1880年代から刻々と移りゆく自然の様相を描き分けることに取り組みました。何度も描いたモティーフである〈積み藁〉も、そういった画家の関心に連なる作品です。逆光の中でクローズアップされた主題と斬新な構図、抽象的な色面構成が印象的な作品です。

 ファン・ゴッホは、パリで印象派の絵画に触れて明るい色彩を獲得した後、1888 年から2年間、アルルで制作に専念し、画家としてのピークを迎えます。地中海の街、サント=マリー・ド・ラ・メールは、ファン・ゴッホに強烈な色彩を追求するきっかけを与えました。本作品では、表現主義の先駆けとも言える強く深遠なる色彩が圧倒的な印象を残しています。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《サント= マリーの白い小屋》
1888年 油彩・カンヴァス 33.5 ×41.5cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.

ポール・セザンヌ
 《サント=ヴィクトワール山》
1902/06年 油彩・カンヴァス 63×83cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.
「近代絵画の父」とも称されるセザンヌは、印象派の明るい色彩に感化される一方で、独自の堅牢な空間表現を探究しました。セザンヌは、故郷エクス=アン=プロヴァンスのこの山を、生涯をかけて何度も描きました。最晩年の本作品では、水彩のように瑞々(みずみず)しい大ぶりのタッチが、色彩と空間を緊密にまとめつつ、画面に躍動感を与えています。

 正式な美術教育を受けていないルソーは、税関吏の仕事に就きながら絵画制作に励みました。本作品では、複数のモティーフを同一画面内に収めるフレーミングに関し、ジョルジュ・メリエスの映画の影響も指摘されています。平面的な画面で同時代の前衛画家たちを魅了したルソーの絵画は、パリの視覚文化の息吹も伝えているのです。
アンリ・ルソー
 《X氏の肖像(ピエール・ロティ)》
1906年 油彩・カンヴァス 61×50cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.


エドヴァルド・ムンク
 《冬の夜》
1900年 油彩・カンヴァス 81×121cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.
 ムンクは1900年から翌年にかけての冬にクリスチャニア(現オスロ)の近郊で制作しました。本作品は、この時に描かれた風景画の一枚です。複雑な地形の湾岸が青を基調に描かれ、白い雪が輝いています。厳寒の冬の夜が醸す陰鬱な気分が、曲線と直線が響きあう装飾的な画面に表現されています。

 グリッド状の構造は、1914 年頃から晩年にいたるまで、クレーの作品に繰り返し登場します。本作品では、小さな四角い立体の集まりでチェス盤が構成されており、精緻な印象とは裏腹に、平面性と空間性が不思議に混在しています。
パウル・クレー 《スーパーチェス》
1937 年 油彩・カンヴァス 121×110cm
©2014-2015 Kunsthaus Zürich. All rights reserved.



  主  催:神戸市立博物館、朝日新聞社、朝日放送

  後  援:外務省、スイス大使館、Kiss FM KOBE

  協  賛:三井物産、トヨタ自動車、パナソニック、大日本印刷、チューリッヒ保険、チューリッヒ生命

  特別協力:日本教育公務員弘済会兵庫支部

  協  力:スイス政府観光局、チューリヒ観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、
       ルフトハンザ ドイツ航空、ルフトハンザ カーゴAG

★入館料(常設展も合わせてご覧いただけます。)

当日券 前売券 団体券(20名以上)
一 般1,500円1,300円1,300円
高校・大学生1,100円 900円 900円
小・中学生 600円 450円 450円

★オンラインチケットの購入はこちらへ。★

前売券は1月30日まで発売。

※土曜限定 夜間割引券 900円
  一般当日のみ。会期中毎週土曜日の16時30分から18時30分に
  当日分のみ博物館窓口限定で販売

※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。
※障がいのある方は身体障がい者手帳・療育手帳などの提示で無料。
※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は、
 「のびのびパスポート」の提示により無料。

★図録・グッズ★

   くわしくは、こちらをご覧ください(展覧会公式サイト)。

★関連イベント★

◆記念講演会

1. 1月31日(土曜日) 14時〜15時
  「チューリヒ美術館とコレクション、その歴史と未来」
  講師:クリストフ・ベッカー(チューリヒ美術館館長)※逐次通訳付き

2. 4月11日(土曜日)    14時〜15時30分
  「ポスト印象派の挑戦−本展出品作品を中心に−」
  講師:廣田生馬(神戸市立博物館学芸員)

  会場:神戸市立博物館 地階講堂(各日定員180人)
  ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。
         各当日、13時より講堂前で入場整理券を配布します。)

◆イヴニング・レクチャー(学芸員による展覧会の見どころ解説)

  会期中の毎週土曜日 17時〜17時30分
  会 場:神戸市立博物館 地階講堂
  定 員:180人
   ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。当日、先着順。)

◆子供向けプログラム

(1)【子供向けワークショップ】2月14日(土曜日)14時〜16時 
  「ゴッホの絵《サント=マリーの白い小屋》を立体絵画にしてみよう!」
   ※カッターナイフを使用します。

(2)【ジュニアミュージアム講座1】4月25日(土曜日)14時〜16時 
  「東西合体!! チューリヒ美術館展の名品で屏風絵づくり」

(3)【こどもの日スペシャル】5月5日(火曜日・祝)(1)10時〜12時 (2)14時〜16時 
  「チューリヒ美術館展の名作をキーホルダーにしよう!」

(4)【こうべ歴史たんけん隊】
  チューリヒ美術館展の解説会と鑑賞会のあと、貸切バスに乗って市内の
  茅葺き民家(内田家住宅、北区鈴蘭台西町)や農村歌舞伎舞台(北区淡河町)
  を訪れ、モネやゴッホにならってスケッチをします。かまどで炊いたご飯の
  試食もあります。
  日 時 3月21日(土曜日・祝)10時〜16時

《(1)〜(4)の対象・参加費など》
  定 員:各20人(申込多数の場合は抽選)
  対 象:小学4年生〜中学生
  参加費:500円
      (保護者の方は「チューリヒ美術館展」観覧券(団体割引適用)が必要。
       (4)で保護者の方はバスでの同行はできません。)

《(1)〜(4)の申込みについて》
  ・往復ハガキに希望講座の講座名、参加希望の子供全員のお名前、
   学校名、学年、保護者のお名前、住所、電話番号、返信用の宛名を
   記入し、郵送してください。
  ・1枚のハガキで、本人を含めて3名まで申し込むことができます。その場合、
   参加希望の子供全員のお名前をご記入ください。
   ただし、1枚のハガキで複数の講座への申し込みはご遠慮ください。
   (3)は午前・午後のどちらの部を希望か明記してください。
  ・申込先 〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 
   神戸市立博物館「子供プログラム」係
  ・締 切:(1):1月30日(金曜日) (2):4月10日(金曜日) (3):4月21日(火曜日)
        (4):2月27(金曜日)日 すべて消印有効


【春休み親子鑑賞会】
チューリヒ美術館展についてのやさしい解説会のあと、親子で展覧会を鑑賞します。
  日 時:3月28日(土曜日)
       (1)午前 10時〜11時30分
       (2)午後 14時〜15時30分
  対 象:中学生以下の子供とその保護者
  定 員:各回50名(当日受付)
  参加費:無料【ただし入館には入館料が必要】
  参加方法:インフォーメーションで整理券を配付します。
        午前の部:9時30分より配付
        午後の部:13時より配付
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