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※終了した展覧会の情報です。
メトロポリタン美術館古代エジプト展 女王と女神
平成26年10月13日(月曜日・祝日)〜平成27年1月12日(月曜日・祝日)83日間

開館時間:
9時30分から17時30分まで(入館は17時まで)
  ※土曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)

休館日:
月曜日(ただし、祝日および12月22・29日、1月5日は開館)、12月31日、1月1日

  ☆展覧会公式ホームページ(http://met-egypt2014.jp)はこちらです。


    会場の神戸市立博物館の所在・交通

この秋、神戸市立博物館は「メトロポリタン美術館古代エジプト展 女王と女神」を開催いたします。

《ハトシェプスト女王像の頭部》
Rogers Fund,1931(31.3.153)
アメリカを代表する美の殿堂、ニューヨークのメトロポリタン美術館には、 約3万点のエジプト・コレクションがあります。その中から"女性"をテーマに選(よ)りすぐった約200点が来日します。すべて日本初公開で、古代エジプトにおいて最も重要な女性ファラオとして知られるハトシェプスト女王にまつわる品々や、愛と美と豊穣を司るハトホル女神(じょしん)をはじめ、当時の人々から篤い信仰を集めた女神(めがみ)たちの像やレリーフ、また王家の女性たちを美しく彩った豪華な装身具、デザイン性に溢れた化粧道具なども紹介します。

メトロポリタン美術館のエジプト・コレクション
 1870年に創設されたメトロポリタン美術館は、ニューヨーク・マンハッタンの中心地セントラルパーク内に位置し、年間500万人以上の来場者が訪れます。世界のあらゆる地域から集められた200万点にのぼるコレクションは、先史時代から現代までを網羅し、「見る美術百科事典」とも称されています。これらのコレクションは市民による募金活動や大富豪からの相次ぐ寄贈により現在の姿になったものです。
 メトロポリタン美術館のエジプト部門は1906年に設立され、直後にエジプトへ調査団を派遣し、ハトシェプスト女王葬祭殿にまつわる発掘品など、1930年代までに重要な成果を上げました。さらにアメリカ人考古学者セオドア・デイヴィスらによる寄贈や英国貴族カーナーヴォン卿らが所蔵する個人コレクションの購入により、あらゆる年代にわたる、約3万点におよぶ世界有数のエジプト・コレクションが築かれました。今なお最新の研究が進められています。

★★報道関係の皆様へ★★
開会式や記者内覧会の日程、展覧会広報のための作品写真の掲載・提供は、
記者提供資料をご覧ください。

★展覧会内容★

      出品点数 約200点(展示替えはありません)
本展覧会の出品目録

展覧会の構成

1.ファラオになった女王ハトシェプスト

古代エジプト史上最も重要な女性ファラオとして知られる女王ハトシェプスト。今回の展示では、彼女の残した偉大な功績を、自身が造営した巨大葬祭殿の発掘品などを通して紹介します。 ハトシェプスト女王は新王国時代第18王朝5代目のファラオです。夫であるトトメス2世の死後、王位継承権を持つ継子、トトメス3世の摂政となり共同統治を行うものの、次第に実権を手にして王となりました。約20年間の在位中、内政の強化と近隣王国との交易に力を入れて国を繁栄させ、古代エジプト史に数々の功績を残しました。

2.愛と美の女神(めがみ)ハトホル

 多神教である古代エジプトには男性神とほぼ同じ数の女神(めがみ)がいました。古代エジプト人にとって最も重要だった愛と美と豊穣を司るハトホル女神(じょしん)は、雌牛の頭を持つ姿や、牛の耳や太陽円盤を載せた角の冠をつけた女性の姿で表されることが多く、テーベの西岸では西方の女神(めがみ)として崇拝されました。ハトシェプスト女王葬祭殿内に造られたハトホル女神(じょしん)礼拝堂には、女神をかたどった多くの柱像が残っています。

3.信仰された女神たち

オシリス神の妻でホルス神の母であるイシス、真実や正義、秩序を象徴するマアト、ライオンの頭を持つセクメト、ネコの頭を持つバステト、カバとライオンとワニを合成した姿で、出産を司るタウェレトなど多くの女神(めがみ)がそれぞれ重要な役割を担っていました。今回の展示では彫像やステラ(供養碑)、護符などの作品に表された女神を紹介します。
《イシス女神とアシュートのウプウアウト神の像》
Rogers Fund,1917(17.2.5)

4.王妃、王女たち

王妃は、ファラオを支え継承するために必要な存在でした。特に新王国時代は王家の女性たちが政治的にも宗教的にも影響力を持ち、存在感を高めていった時代でした。第一王妃を意味する「王の偉大な妻」として名を残したティイやネフェルティティのほか、ツタンカーメンの母とされるキヤなど後宮の王妃にちなんだ作品も展示しています。

5.王族の装身具

古代エジプトでも、女性は美しくありたいと願っていました。王家の人々に愛用された装身具の豪華な素材や様式美、高度な技術には現代の我々も目を奪われます。それらはまた、現世と来世における邪悪な力から持ち主を守る呪術的な目的にも使われていました。なかには個人の性別、地位、信心深さを示すものもありました。王妃のための金製の冠やイヤリング、腰帯をはじめ、彩り鮮やかなガラスやビーズで作られたブレスレット、襟飾りといったきらびやかな宝飾品の数々を紹介します。
《二つのガゼルの頭がついた冠》
Purchase,George F.Baker and Mr. andMrs.V.Everit Macy Gifts,1920(26.8.99)

6.王族の化粧道具

古代エジプトにおける化粧は、嗜好ではなく必然性から生まれました。乾燥や強い日差しから肌や目を守るために軟膏やアイラインを塗り始めたのが原点で、魔除けの意味もありました。王家の人々に愛用された日用品や副葬品として使われた化粧道具を紹介し、展覧会に彩りを加えます。現代にも通じるデザインに溢れていて、当時の人々の美意識の高さが伺(うかが)えます。

7.来世への信仰

古代エジプト人は、死者が冥界の旅を無事に終えることができるよう、ミイラを守るための副葬品を多数用意しました。なかでもトトメス3世の「3人の外国人の妻の墓」から発見された金製の品々や、王家の女性の顔をかたどったカノポス容器などのメトロポリタン美術館を代表する作品から、来世における永遠の幸せを願った王家の人々の死生観に迫ります。特に美しい装飾が隙間なく施された完成度の高い棺は、持ち主である女性神官ヘネトタウィの地位の高さを物語っています。内棺には様々な神に祈りを捧げる死者の姿、ミイラ板の下半分には、ミイラを覆うためのビーズネットが描き込まれています。すべてが初公開となるエジプト・コレクションの数々が、古代の女性たちの生き生きとした姿を今に伝えてくれます。
《アメン・ラー神の歌い手ヘネトタウィの人型内棺とミイラ板》
Rogers Fund, 1925 (25.3.183a, b; 25.3.184)
       Images (c) The Metropolitan Museum of Art.



  主  催:神戸市立博物館、メトロポリタン美術館、朝日新聞社、MBS

  特別助成:アメリカ合衆国大使館
  後  援:外務省、文化庁、Kiss FM KOBE

  協  賛:東レ、丸紅、竹中工務店、凸版印刷

  特別協力:日本教育公務員弘済会兵庫支部

  協  力:日本航空、日本貨物航空

★入館料(常設展も合わせてご覧いただけます。)

当日券 前売券 ※1団体券(20名以上)
一 般1,500円1,300円1,300円
高校・大学生1,100円 900円 900円
小・中学生 600円 450円 450円

前売券は10月12日まで発売。
※土曜限定 夜間割引券 900円
  一般当日のみ。会期中毎週土曜日の16時30分から18時30分に当日分のみ博物館窓口限定で販売
※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。
※障がいのある方は身体障がい者手帳・療育手帳などの提示で無料。
※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は、
 「のびのびパスポート」の提示により無料。

★関連イベント★

◆記念講演会

1. 10月13日(月・祝) 14時〜15時30分
  「古代エジプトの女王たち 〜メトロポリタン美術館の所蔵品から」
  講師:ダイアナ・クレイグ・パッチ
  (メトロポリタン美術館エジプト部門 ライラ・アチェソン・ウォレス・キュレーター)
  ※逐次通訳付き

2. 11月8日(土曜日)    14時〜15時30分
  「ハトシェプスト女王とディール・エル・バハリ葬祭殿」
  講師:近藤 二郎(早稲田大学文学学術院教授)

  会場:神戸市立博物館 地階講堂(各日定員180人)
  ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。
      各当日、13時より講堂前で入場整理券を配布します。)

◆リアル謎解きイベント! ナイト・ミュージアム 〜女王と王女の麗しの秘宝〜

1. 10月26日(日曜日) 18時30分〜
2. 10月27日(月曜日) 15時〜、18時30分〜の2回

 閉館後の展覧会場を舞台にした謎解きイベントです。数々の謎を解きながら、
 古代エジプト人が残した秘宝を探し出します。友人、恋人、親子での参加をお待ちしています。

  各回とも開始の30分前に受付開始。
  定員 各回限定180人
  料金 高校生以上3,900円(10月26日)、3,600円(10月27日)
   中学生以下2,500円(10月26日)、2,200円(10月27日)

◆イヴニング・レクチャー(学芸員による展覧会の見どころ解説)

  会期中の毎週土曜日 17時〜17時30分
  会 場:神戸市立博物館 地階講堂
  定 員:180人
   ※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要。当日、先着順。)

◆子供向けプログラム

1.ジュニアミュージアム講座(1)

  ガラスのペーパーウェイトに女神をデザインしよう
  日 時 11月15日(土曜日) 14時〜16時
  対 象 小学4年生〜中学生
  定 員 20名(応募多数の場合は抽選)
  参加費 500円【ただし、保護者の入館には入館料(団体割引適用1,300円)が必要です。】
申込み締切 10月31日(金曜日)消印有効 

2.ジュニアミュージアム講座(2)

  石を彫ってお守りを作ろう
  日 時 11月29日(土曜日) 14時〜16時
  対 象 小学4年生〜中学生
  定 員 20名(応募多数の場合は抽選)
  参加費 500円【ただし、保護者の入館には入館料(団体割引適用1,300円)が必要です。】
  申込み締切 11月14日(金曜日)消印有効

3.ジュニアミュージアム講座(3)

  木の手鏡に彫刻をしよう
  日 時 12月13日(土曜日) 14時〜16時
  対 象 小学4年生〜中学生
  定 員 20名(応募多数の場合は抽選)
  参加費 500円【ただし、保護者の入館には入館料(団体割引適用1,300円)が必要です。】
  申込み締切 11月28日(金曜日)消印有効

【申込方法】
・往復ハガキに希望講座の講座名、参加希望の子供全員のお名前、学校名、学年、保護者のお名前、住所、電話番号、返信用の宛名を記入し、郵送してください。
・1枚のハガキで、本人を含めて3名まで申し込むことができます。その場合、参加希望の子供全員のお名前をご記入ください。
・1枚のハガキで複数の講座への申し込みはご遠慮ください。
・申込先 〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 
神戸市立博物館「ジュニアミュージアム講座」係
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