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※終了した展覧会の情報です。
特別展
ルーヴル美術館展

−フランス宮廷の美−
   2008年(平成20)4月26日(土)〜7月6日(日)
 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
 金・土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)

  ※休館日:毎週月曜日
      (ただし、4月28日(月・祝)・5月5日(月・祝)は開館、
       5月7日(水)は休館)

    会場の神戸市立博物館の所在・交通


日仏交流150周年にあたる2008年、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」を神戸市立博物館で開催いたします。
18世紀のフランス宮廷では、歴代で最も洗練された文化が花開きました。ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール侯爵夫人やルイ16世の王妃マリー=アントワネットなど、美を愛する女性たちが宮廷やサロンを彩り、ロココや新古典主義などの芸術様式が展開しました。王侯貴族たちが特別に注文した装身具や調度品には、高価な材料と高い技術が惜しみなく用いられており、フランスの美術工芸は、ここにひとつの頂点を極めました。
宮廷で使われた品々の多くは、フランス革命によって失われましたが、ルーヴル美術館の美術工芸部門には、革命期の動乱をくぐり抜けた貴重なコレクションが残されています。本展では、その中から選りすぐった絵画および美術工芸の名品約140点を展示し、華麗な宮廷美術の粋を紹介します。ポンパドゥール侯爵夫人好みの繊細な金銀細工、王妃マリー=アントワネットの趣味があらわれたシリンダーデスク(書き物机)や旅行用の携行品入れなど、多くが日本初公開のものです。

右の写真:
《ディアナ像の飾り枠付き掛時計》
ケース:ジャン=ジョゼフ・ド・サン=ジェルマン
ムーヴメント:ジャン=バティスト・バイヨン  パリ  1745〜1750年頃
ブロンズ、鍍金、エマイユ
©2007 Musée du Louvre/Martine Beck-Coppola
ルイ15世の治世下にもっとも活躍した時計職人の一人、バイヨンが文字盤とムーヴメントを制作し、サン=ジェルマンが飾り枠を制作した。狩猟の女神ディアナとアモール、猟犬、植物が非対称に配置された飾り枠は、ダイナミックかつ繊細で優雅。ロカイユ様式をよくあらわす美術工芸品である。ロカイユ様式は、ルネサンス以降に練り上げられたアラベスク文様に由来する装飾様式と自然から得た着想を、大胆に再解釈して生み出された装飾美術の様式とされる。
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★展覧会内容★

 本展覧会は、次のセクションで構成されます。

I 最愛王・ルイ15世の時代
  (1) 装飾への情熱 (2) 宮廷生活 (3) 新しい趣味

II ルイ16世の時代
  (1) 新古典主義 (2) 最後の王妃


本展覧会の出品目録

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《ダイヤモンドを象嵌(ぞうがん)した飾り武器模様の嗅ぎ煙草入れ》
ドミニク=フランソワ・ポワトロ
パリ  1759〜1760年
4色の金、ダイヤモンド、緑石、彫金細工
©2007 Musée du Louvre/Martine Beck-Coppola
金銀細工師ポワトロの初期作品の中で、もっとも見事な作例とされる嗅ぎ煙草入れ。色の違う金に豪華な細工が施され、ダイヤモンドがあしらわれている。箱の各面には飾り武器模様が表され、その周囲を植物文様の縁飾りが取り巻く。ロカイユ様式を示す豪華な逸品。


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《ポンパドゥール侯爵夫人の肖像》
フランソワ・ブーシェ  1750年頃
油彩・カンヴァスに貼り付けた紙
©Photo RMN -©Daniel Arnaudet/distributed by DNPAC
ルイ15世の寵姫であったポンパドゥール夫人を、夫人お気に入りの画家・ブーシェが描いた数少ない肖像画のひとつ。29歳頃の端麗な夫人の容姿をとらえている。夫人は、豪華な刺繍も飾りの袖口もないクリーム色の室内着をまとい、クラヴサン(ハープシコード)に手を置いている。夫人は魅力的な歌声で知られていた。芸術と文芸を庇護した夫人にふさわしく前景や後景に書物が配され、時計や燭台の装飾には当時流行したロカイユ様式が見られ、軽快な華やかさを好む時代の空気を伝えている。
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《香水の泉》
中国磁器1700年頃、ブロンズ装飾は18世紀第3四半期
ブロンズ、鍍金、中国製磁器
©2007 Musée du Louvre/Martine Beck-Coppola
王妃マリー=アントワネットのコレクションにあった青い中国・景徳鎮窯の磁器を組み合わせた置物。蓋をつけた壺、一対の獅子、小さな鉢、それに台となった皿で構成されている。フランスで金鍍金を施したブロンズの装飾をあしらい、全体を4本の獣足が支えている。この置物は、革命時に王妃のもとを離れ、彼女の処刑後、チュイルリー宮、サン=クルー宮に移り、1870年にルーヴル美術館に収蔵された。

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《マリー=アントワネットの旅行用携行品入れ》
金銀細工:ジャン=ピエール・シャルプナ、フランソワ・ジュベール
装飾家具:ジャン=フィリップ・パルマ  パリ 1787〜88年
©Photo RMN -©Jean-Gilles Berizzi/distributed by DNPAC
ルイ16世の王妃、マリー=アントワネットの注文で製作された旅行用携行品入れ。フランス革命の直前に注文され、チュイルリー宮にあったが、王妃は、国外逃亡後も使用するため、この携行品入れをブリュッセルに送らせたと推測される。どこに移動しても不自由なくいつものお茶や食事が楽しめるように調えられた50を越える器物は、馬車で揺られても壊れないように入念な細工によるくぼみに収納されている。お茶を飲むための磁器のカップや、数々の銀器にはマリー=アントワネットをあらわすMAの組み合わせ文字が施され、王妃の個人使用の特注品であることを示している。


【主 催】
  神戸市立博物館、ルーヴル美術館、朝日新聞社、朝日放送

【後 援】
  外務省、文化庁、フランス大使館

【協 賛】
  あいおい損害保険、ソシエテ ジェネラル アセット マネジメント、大日本印刷、 きんでん、大阪芸術大学

【協 力】
  スウォッチ グループ ジャパン株式会社 ブレゲ事業部、エールフランス航空

【事 業】
  日仏交流150周年、朝日新聞130周年記念、朝日放送新社屋完成記念

★観 覧 料★

区分 入館料(1人1回につき)
 当 日   前売券 ※   ベルばらチケット
(記念前売り券)※
団体券(30人以上)
一 般 1400円 1200円 1300円 1100円
高校生・大学生 1000円 850円 900円 800円
小学生・中学生 600円 450円 500円 400円

 ○満65歳以上で、「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は、当日一般料金が半額。
 ○障がい者の方で障がい者手帳持参の方は無料。
 ○大学・高校生は、高等学校、高等専門学校、大学(短期大学、大学院も含む)、
  専修学校(専門学校、予備校も含む)で学生証によって身分を確認できる方
 ○神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小・中学生は、
  「のびのびパスポート」の提示により無料。

 ※前売り券およびベルばらチケットは3月1日〜4月25日に販売、4月26日以降は当日料金で販売
 ○チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス、
  コンビニエンスストアなどでお取り扱いいたします。
 ○ルーヴル美術館展入場記念「ベルばら」チケットは3月1日〜4月25日まで販売。
 ○「ベルばら」チケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、
  イープラスのコンピュータ発券機のみでお取り扱いいたします。
 ○「ベルばら」チケットは、展覧会会場入口で記念チケットと交換いたします。

★関連イベント★

1.記念講演会

4月26日(土) 午後2時〜午後3時30分
「18世紀フランス宮廷の栄華(仮題)」
   マルク・バスク氏(ルーヴル美術館美術工芸部長)

5月24日(土)  午後2時〜午後3時30分
   「ヴェルサイユのマリー・アントワネット」
   岡 泰正(神戸市立博物館主幹・学芸員) 

* 会場はいずれも博物館地階講堂。各回定員180名 
* 聴講無料(ただし観覧料が必要、先着順、当日午後1時30分より、地階講堂前で整理券を配布。)

2.障がい者のための観賞会

日  時  6月16日(月) 13:00〜17:00(入館は4時まで)

対  象  障がい者手帳・療育手帳等をお持ちの方500名とその介護者1名。
     (原則は、往復葉書1通に障がい者1人と介護者1名。ただし介護に必要な実際の人数を記入しても可)

入館料  無料(喫茶室、図録、記念グッズ、音声ガイド等は有料)

申し込み 往復葉書に、郵便番号、住所、氏名、電話番号、介護者氏名を明記し、
     5月30日〔金〕(消印有効)までに「神戸市立博物館 障がい者のための鑑賞会」係まで。
      ※申込多数の場合は抽選。定員に余裕があれば、5月30日以降も先着順で受付します。

その他  グループでの応募も可能。グループの場合は、グループ名と代表者の
     氏名、連絡先の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(手帳所持者・介護者)
     を明記のうえ申込。

3.こども向けイベント

こどもの日のイベント

 【日 時】5月5日(月) (1)午前の部(10:00〜) (2)午後の部(13:00〜)
   ○スライドによる解説(講堂で30分程度) 
   ○クイズラリー(展示を見ながら挑戦します。) 
   ○ペーパークラフト(学習室で作ります。)
 【対 象】小学生〜中学生と保護者
 【定 員】各回70名(申し込み多数の場合は抽選)
 【参加費】無料【ただし保護者1名につき観覧料として1100円が必要です(2名まで)】
 【申し込み方法】
   往復はがきに参加希望の番号(1か2)、参加希望の子ども全員の氏名、学校名、
   学年、同伴する保護者氏名、住所、電話番号、返信用宛名を記入し郵送して下さい。
   ※返信用の宛名は「行」ではなく「様」でお願いします。
   締め切り:4月21日(月)必着。
    〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 神戸市立博物館
    「こどもの日スペシャル」係まで。

ジュニアミュージアム講座

 (1) 5月17日(土)「ロカイユ模様の写真立てをつくろう!」
   金銀細工の工芸品にちなんで、金属を溶かして写真立てをつくります。
   その枠を軽やかさや華やかさを特徴とするロカイユで飾ります。
   世界に一つしかない自分だけの模様の写真立てをつくろう!
 (2) 5月31日(土)「マリー=アントワネットの宝石箱に挑戦!」
   今回の展示には宝石箱はありませんが、宝石で飾られた美しい小箱が
   たくさんあります。当時の職人さんの技術に挑戦し、キミの大切な
   ものを入れる宝箱をつくろう!
 (3) 6月14日(土)「西洋版画を体験しよう!」
   日本の木版画やイモ版は凸版という種類です。ところが今回展示している
   版画はエッチングという凹版でできています。凹版はどんなふうにつくる
   のだろう?挑戦してみよう!

 【時 間】各日 午後2時〜午後4時
 【対 象】小学4年生〜中学3年生
 【定 員】各回20名(申し込み多数の場合は抽選)
 【参加費】300円【ただし保護者1名につき観覧料として1100円が必要です(2名まで)】

 【申し込み方法】
   往復はがきに参加希望の番号、参加希望の子ども全員の氏名、学校名、
   学年、保護者氏名、住所、電話番号、返信用宛名を記入し郵送
   して下さい。
   ※返信用の宛名は「行」ではなく「様」でお願いします。
   締め切り:(1)は4月28日、(2)(3)は5月12日必着。
   1枚のはがきで3名まで申し込みできます。参加希望の子ども全員の氏名を
   記入してください。
    〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 神戸市立博物館
    「ジュニアミュージアム講座」係まで。


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