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※終了した展覧会の情報です。
19世紀 芸術家たちの楽園
オルセー美術館展
  2006年9月29日(金)〜2007年1月8日(月・祝)
   午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※金・土曜日及びルミナリエ期間中(12月8日〜21日)は午後7時まで
   (入館は午後6時30分まで)


  休館日:12月18日までの毎週月曜日及び12月25日(月)〜1月1日(月)
   (ただし、10月2日(月)・9日(月)は開館、10月10日(火)は休館)

    会場の神戸市立博物館の所在・交通


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オルセー美術館 内観

 神戸市立博物館では、パリにある印象派絵画の殿堂―オルセー美術館の名品の数々を紹介する特別展を開催いたします。「19世紀 芸術家たちの楽園」―というテーマのもと、芸術家たちが愛し、追い求めた理想の場所、親密な空間と人々など、創造のよりどころの内なる部分に光を当て、テーマに従って厳選された作品が一堂にそろいます。本展は1996年、1999年のオルセー展に続いて、3部作(トリロジー)の集大成となるものです。
 急激な都市化、産業化の波にさらされながら、この時代の芸術家たちは、それぞれの理想にかなう制作の場を探し求めました。創作の秘密にかかわる、芸術家と彼らをとりまく環境との関係を、オルセー美術館の名品を通して浮かび上がらせようというのが、今回の展覧会の目的です。



★展覧会内容★


この展覧会は下記の5部で構成されます。

1.親密な時間
2.特別な場所
3.彼方へ
4.芸術家の生活―アトリエ・モデル・友人
5.幻想の世界へ


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・エドゥアール・マネ
《すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ》
 1872年

 知事を歴任した行政官の娘で、絵画を学んでいたベルト・モリゾは、1868年にマネと出会いました。モリゾはマネの作品の影響をうけるようになり、マネはモリゾをモデルにした作品を手がけるようになります。本作は、モリゾを描いたマネの肖像画の代表作です。逆光を思わせる白を背景に、知性的で才気あふれる若い女性を、黒を基調とした大胆なタッチで描き、ヴァレリーにマネの作品中「モリゾの肖像画以上に優れた作品を知らない」と言わしめた傑作。
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・フィンセント・ファン・ゴッホ
 《アルルのゴッホの寝室》
 1889年

 本作のもとになった作品は、アルルでゴーガンと芸術家の共同体を作ることを構想していた時期にゴーガンを待って自身の寝室を描いた作品です。ゴッホは、この作品のなかで休息と睡眠のイメージを表現しようとしました。鮮やかな色彩と平坦で簡潔な色面には、浮世絵の影響が強く現れています。しかし短かったゴーガンとの共同生活は、有名な耳切り事件で終止符が打たれてしまいます。その後、この第1作目がアルルの大洪水で損傷したため、ゴッホ自身がオランダの家族のために書き直したのが本作です。ゴッホにとって思い入れの強い画題であったことがわかります。
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・ポール・ゴーガン
 《黄色いキリストのある自画像》
1890−1891年

 本作は、1891年にゴーガンがタヒチへ出発する前に描かれた最後の自画像です。「厳粛で堂々とした風貌、皮肉な様子を見せる静かで思慮深げな物腰」と評された非社交的なゴーガンの性格まで描写されています。鏡に写ったゴーガンの顔の横に、左右逆になった「黄色いキリスト」が見え、ゴーガンが作ったグロテスクな頭の形の壷も描かれています。印象派によって進められた自然主義に距離を置く、ゴーガンの芸術宣言ともいえる重要な作品です。
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・ピエール=オーギュスト・ルノワール
 《ジュリー・マネ》
 1887年

 モデルとなったジュリーは、ベルト・モリゾとマネの弟、ウジェーヌ・マネとの間に1878年に生まれました。1887年頃、ベルト・モリゾは、ドガやルノワールを自宅によく招いており、本作もそうしたなかで注文されたと思われます。この時期、ルノワールは印象主義の様式から古典主義的な画風に変化を見せていました。本作の陶器を思わせるなめらかな画面にもその変化が現れています。幸福に満たされた猫の表情と、首をかしげたポーズを取らされている少女のやや固い微笑とが、かえって自然で、本作の雰囲気を親密なものにしています。
 
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・クロ−ド・モネ
 《ルーアン大聖堂》
 1893年

 モネは、「積みわら」「ポプラ並木」の連作に続いてルーアンの大聖堂の連作に着手し、1892年と翌年の2度にわたってルーアンで連作を描きました。本作はその中の重要な1点です。モネは聖堂の「周囲を包むもの」を色彩によってどのように表現するかを試みたのです。石づくりの聖堂に射す光の変化を凝視した記録が表現されているのです。

     Photography © musee d'Orsay -photo P. Schmidt
     ※このページに掲載した写真画像の無断転載・リンクはお断りします。

【主催】 神戸市、神戸市立博物館、オルセー美術館、日本経済新聞社
【後援】 フランス大使館
【協賛】 アサヒビール、キヤノン、損保ジャパン、ダイキン工業、
     大日本印刷 東レ、日興コーディアルグループ
【協力】 日本航空

★観 覧 料★

区分 観覧料(1人1回につき)
 当 日   前売券  団体券(30人以上) ペアチケット
一 般 1500円 1300 1200円 2200円
高校生・大学生 1100円 900 800円
小学生・中学生 600円 450 350円
シルバー 750円 -- --
 ○シルバーは、65歳以上で、神戸市すこやか手帳持参の方。
 ○ペアチケットは、午後4時30分以降(ただし金・土およびルミナリエ期間中のみ)2名同時入場に限り有効。
 ○障がい者の方は無料
 ○神戸市及び隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小・中学生は、「のびのびパスポート」の提示により無料。

★関連イベント★

1.記念講演会

 9月30日(土) 午後2時〜午後3時30分
   「印象派から近代美術へ−オルセー美術館のコレクションを通して」(仮題)
    セルジュ・ルモワンヌ氏(オルセー美術館館長)*日仏通訳付き
 10月21日(土) 午後2時〜午後3時30分
   「楽園としての日本−ジャポニスムと印象派再考」
    岡泰正(神戸市立博物館主幹・学芸員) 
     *両日とも、当日午後1時より、講堂前で整理券を配布。先着180名。無料
      ただし、「オルセー美術館展」の観覧券が必要

2.障がい者のための特別鑑賞会

10月16日(月)午前10時〜午後5時(入館は4時まで)
 障がい者対象の自由観覧日。
 対象:障がい者手帳・療育手帳等お持ちの方500名とその介護者。無料。
 申し込み方法:往復はがき 1通に障がい者1名と介護者1名
 応募は往復はがきに、郵便番号、住所、氏名(1名)、電話番号、介護者氏名(1名)を記入の上、
  「神戸市立博物館障がい者のための鑑賞会」係まで。
  10月9日の消印有効。応募多数の場合は抽選

3.子どものためのワークショップ

12月9日(土)「油絵を描いてみよう!」 (1)午前10時〜12時   (2)午後2時〜4時
オルセー美術館から素敵な油絵がたくさんやってきました。ただ、油絵は見ることはあっても実際に描いた経験のある人はほとんどいないのでは。そんな油絵を体験するワークショップです。
12月16日(土)「ゴッホの寝室をつくろう!」 (3)午前10時〜12時   (4)午後2時〜4時 
ゴッホの有名な作品のひとつに「アルルのゴッホの寝室」があります。あなたならアルルの部屋にイスやベッドをどのようにおきますか?どこに絵をかけますか?紙を使って立体的に自分だけのアルルの寝室を作ります。
 ○対 象:小学3年生〜6年生
 ○定 員:各回20名、申し込み多数の場合は抽選
 ○費 用:無料、保護者の方は別途観覧料が必要です。
 ○申し込み方法:
  ☆往復はがきに、(1)から(4)のうちひとつの希望講座の番号、日付と時間、住所、
   参加希望のこども全員の氏名、学校名、学年、保護者氏名、
   電話番号、返信用の宛名(「行」ではなく「様」でお願いします)を記入し郵送。
  ☆しめ切り 11月20日(月)必着
  ☆1枚のはがきで兄弟や友だちを本人を含めて3名まで申し込むことが可能です。
   申込先   〒650−0034 神戸市中央区京町24 神戸市立博物館 子どものためのワークショップ係

4.クリスマスこども鑑賞会

12月25日(月)(午前・午後1回づつ開催)
 ※当日は休館日で、入館者はこの鑑賞会の参加者のみとなります。
通常の開館日では大勢の大人で十分に鑑賞できないこどもたちのための「特別鑑賞会」です。色鉛筆スケッチ、ギャラリートークなどのワークショップも実施します。
 ○時間 
     (1)午前の部  9:30〜12:30
     (2)午後の部  14:00〜17:00  
 ○ワークショップ
     ・スライドによる解説(午前、午後各1回、20分程度)
     ・ギャラリートーク(作品前で説明)
     ・色鉛筆スケッチ(ポストカードサイズの用紙)
 ○対象 小学生〜中学生と引率の保護者
 ○定員 対象の小中学生と引率の保護者及び同伴の就学前児童を含め、午前、午後の各部 800名。申し込み多数の場合は抽選。
     当選した1枚のはがきで入館できる保護者の人数は2名まで。
 ○入館料 小学生〜中学生 無料、保護者は別途入館料(1,000円)が必要です。
 ○申込み方法
     往復はがきに、参加希望の部の番号、時間帯、住所、参加希望のこども全員の氏名、学年、
     付き添いの保護者の人数(2名まで)、電話番号、返信用の宛名(様でお願いします。)を記入し、
       〒650-0034 神戸市中央区京町24 神戸市立博物館
             「クリスマスこども鑑賞会」係まで郵送
      *子ども会などサークル単位の申し込みの場合は、往復はがきにサークル名、代表者名、連絡先、
       参加希望のこどもの人数と保護者の人数、返信用の宛名を記入して下さい。
     *締め切り 12月11日(月)消印有効


5.ちいさなこどもたちといっしょ・親子鑑賞会

12月26日(火) ※当日は休館日で、入館者はこの鑑賞会の参加者のみとなります。
日頃、乳幼児や幼いこどもたちを連れての鑑賞が困難な保護者のための「親子鑑賞会」です。
 ○時間  10:00〜17:00
 ○対象  就学前のこどもとその保護者 
 ○定員  こどもと保護者合わせて1500名。申し込み多数の場合は抽選。
      当選した1枚のはがきで入館できる保護者の人数は2名まで。
 ○入館料 こども 無料、保護者は別途入館料(1,000円)が必要です。
 ○申込み方法
      往復はがきに、住所、代表者氏名、参加希望のこどもの人数と保護者の人数、
      電話番号、返信用の宛名(様でお願いします。)を記入し、
       〒650-0034 神戸市中央区京町24 神戸市立博物館
        「ちいさなこどもたちといっしょ・親子鑑賞会」係まで郵送
      *保育園など団体の申し込みの場合は、往復はがきに、団体名、代表者名、
       連絡先、参加希望のこどもの人数と保護者の人数、返信用の宛名を記入して下さい。
     *締め切り 12月11日(月)消印有効


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