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※終了した展覧会の情報です。
ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 
江戸の誘惑
  2006年4月15日(土)〜5月28日(日)
   午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※金・土曜日は午後7時まで
 (入館は午後6時30分まで)


   休館日:毎週月曜日、ただし、5月1日(月)は開館

    会場の神戸市立博物館の所在・交通

     ※この展覧会についてはこちらのホームページでも詳しく紹介しています。

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ウイリアム・ビゲロー
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ボストン美術館

 アメリカのボストン美術館には世界最大級の浮世絵コレクションがあります。中でも「肉筆浮世絵」は、量産品である版画とちがい、ふだんその下図を手がける浮世絵師が特別の注文によって描いた、一品きりの貴重品です。ボストンの肉筆浮世絵約700点は、明治時代に来日したボストンの富豪ウイリアム・ビゲロー(1850〜1926)の収集品を主体とし、1911年頃に美術館に寄贈されました。彼の遺志を尊重した美術館の決定でほとんどが門外不出とされ、最近まで十分な調査はおこなわれませんでした。1996年から始まった調査プロジェクトによって名品の新発見が相次ぎ、ようやくその全貌が明らかとなりました。
 本展は幻のビゲロー・コレクションを中心に68件81点を精選した、第一級の肉筆浮世絵作品の里帰り展です。喜多川歌麿や葛飾北斎をはじめ、ほとんど日本初公開の作品を通して、江戸という成熟した都市の魅力を体験する絶好の機会となるでしょう。68件のうち54件が日本初公開。なかでも初公開の北斎8点はいずれも圧巻です。


★展覧会内容★


この展覧会は下記の4部で構成されます。
1. 江戸の四季  雪月花をめで、四季の風物を楽しんだ江戸人の暮らしぶりを紹介。
2. 浮世の華   吉原を筆頭とする遊里ではぐくまれた、独特のあでやかな文化。
3. 歌舞礼讃   江戸の大スターである歌舞伎役者を描いた姿絵や、芝居小屋の絵看板。
4. 古典への憧れ 有名な古典を当世風パロディとして置きかえた機知的な「見立て絵」。

     ※全ての作品をご覧いただいています。展示替えなどは行わない予定です。

     ★本展覧会の図録は展覧会場でお求めいただけるほか、通信販売も行っております。
      詳しくはフリーダイアル 0120-013-193
      または「ショップ・アサヒコム」をご覧ください。

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・鈴木春信
《隅田河畔春遊図》 明和年間(1764-1772)

「錦絵(にしきえ)」の創始者として知られる春信の現存する肉筆画はきわめて珍しく、その中でもこの作品は最大のものです。春の隅田河畔で優雅に花を摘む女性たちを華やかに描いた傑作です。






・葛飾北斎
 《鏡面美人図》
 文化2年(1805)頃

黒塗りの化粧箱の引き出しを少し開け、柄鏡を立てて、髪の仕上がりを確かめる女性が後ろ姿を見せています。鼻筋の通った細面のその顔が鏡いっぱいに収まっています。腰を前に突き出して弓なりに身を反らす姿かたちは、北斎特有のものです。


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・葛飾北斎 《鳳凰図屏風》天保6年(1835)
金を主体にした背景に、赤・緑・青を主調とする鮮やかな鳳凰を描いた迫力ある屏風。色彩効果を知り尽くした北斎ならではの華麗な作風で、後期北斎芸術の頂点といえる傑作です。
 
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・葛飾応為 《三曲合奏図》 文政年間(1818-1830)
琴と三味線、胡弓を合せて弾いている三曲合奏の女性たちを描いています。鮮烈な色彩や配色は応為らしい個性が発揮されています。作者の葛飾応為は北斎の三女で、父親譲りのエキセントリックな作風で知られています。








・喜多川歌麿 《遊女と禿図》 寛政年間(1789-1801)初期
後方に少女の禿をはべらせて、「結び兵庫」と呼ばれる当時独特な髪形をあつらえているこの花魁は、新吉原京町一丁目にあった扇屋の滝川です。彼女がまとう打掛の裾には、多くの金の鈴がつけられています。吉原遊廓の高級遊女の豪華ないでたちを伝える作品です。

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     Photography © 2006 Museum of Fine Arts, Boston. All rights reserved.
     ※このページに掲載した写真画像の無断転載・リンクはお断りします。

【主催】 神戸市立博物館、ボストン美術館、朝日新聞社、朝日放送
【後援】 外務省、文化庁、アメリカ大使館
【特別協賛】 フィデリティ投信
【協賛】 大日本印刷
【協力】 日本航空

★観 覧 料★

区分 入館料(1人1回につき)
 当 日   前売券  団体券(30人以上)
一 般 1300円 - 1000円
高校生・大学生 900円 - 700円
小学生・中学生 500円 - 350円
シルバー 650円 -- --
 ○前売券は4月14日まで発売。
 ○シルバーは、65歳以上で、神戸市すこやか手帳持参の方。
 ○障がい者手帳持参の方は無料
 ○神戸市及び隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小・中学生は、「のびのびパスポート」の提示により無料。

 ○和服の方は当日料金の半額。
  ※他の割引と併用できません
  ※和服か否かの判断は当館スタッフが行います。


★関連イベント★

1.記念講演会

  4月15日(土)14:00〜15:30
   「北斎の芸術的才能を探る−作品の修復から」
     Philip Meredith氏(ボストン美術館アジア修復部)

  5月13日(土)14:00〜15:30
   「ビゲローコレクションを調査して」
     内藤正人氏(出光美術館主任学芸員)

  5月20日(土)14:00〜15:30
   「ボストン美術館の日本絵画」
     成澤勝嗣(神戸市立小磯記念美術館学芸係長)

  *いずれも、当日13時30分より、地階講堂前で入場整理券を配布。先着180名。無料
   ただし、「江戸の誘惑」展入館料が必要


2.子どものための関連イベント

子どものためのワークショップ I「妖怪絵巻をつくろう」

 オリジナルの「妖怪絵巻」を作るワークショップに参加する小学新3〜6年生を募集します。展覧会に出展している鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪絵巻「百鬼夜行図」を参考にして、自分たちの想像する妖怪の姿を描き、絵の具や色鉛筆で彩色してオリジナルの妖怪絵巻を完成させます。
   4月29日(土・祝)
    10時30分〜12時30分(1)、14時〜16時(2)
   4月30日(日)
    10時30分〜12時30分(3)、14時〜16時(4)
   当館 考古学習室にて  各20名づつの応募

   応募方法:
    往復はがきに、希望の日付と時間、住所・名前・電話番号・小学校名と学年・保護者氏名を、
    返信用はがきにご自分の住所をご記入の上、お申し込みください。
    応募多数の場合は抽選となります。
    宛先:〒650-0034 神戸市中央区京町24番地 神戸市立博物館「子どものためのワークショップ」係
    (※兄弟友人は1枚の葉書で応募可。本人を含めて3名まで)
     締め切り:4月17日(月)必着

子どものためのワークショップ II

作品を見るだけじゃなくって、博物館を楽しむ方法は他にないの?
展覧会で目にしたものをちょっと作ってみるなんて楽しいと思いませんか。

実施日:会期中5月の土曜日、日曜日、祝日

自分の”のぼり”をつくろう ! 3日、4日、5日、6日、7日
ミニチュア屏風をつくろう ! 13日、14日、20日
ぬり絵でミニ妖怪絵巻をつくろう ! 21日、27日、28日

実施時間:各日11:30~12:00  13:30~14:00 15:00~15:30
対 象:小学生以下の子ども(中学生は不可)
定 員:各回30名
費 用:無料
参加方法:開館時よりインフォメーションで整理券を配布します。
  整理券がなくなり次第、その日の受付は終了とします。
問い合わせ:TEL078−391−0035

トップ利用案内常設展示▲特別展示名品撰学校との連携学芸活動大震災
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